親と子の土曜クラス「そら」1月
昨日は「そら」でした。
大寒波とのことで、寒さ対策をして里山へ出発!
到着すると。
寒いので、あたたかいものをと、予定になかった味噌汁を作ってくださってました。
調理場にあつまってきた人たちで、五平餅をどうつくるか、いろいろアイデアを出し合いました。
みんな揃ったら、輪になって。
名前を呼んでもらって。
ハッピータイムで、話したいことがある人が話をする。
それから山へ!
今日は五平餅を作るので、それを突き刺す青笹をとりに行きました。
とりにくいですね〜と言うと、ふしのところを折るといいですよと2年目の方から教えてもらう。
二、三本良さそうな笹を取れたら降りていった。
すると、火おこし名人のパパによって、すでに焚き火ができている。
何人か大人きてーと言われ、調理室へ。
昨日は何か手伝いをしようと思った。
ママは、ここで準備するけど。
というと息子は1人で、焚き火の方へと戻っていく。
おぉ、1人で行けるのか。
少し背中を眺めた後に、私は五平餅を固める係をやることにした。
お椀で固まりにしてもらった餅米を、布でさらにぎゅっとする。
ママたちが集まって、あっという間にいくつもの餅米の固まりができていった。
しばらくすると、息子の声が。
私を呼んでいる様子。
固める係は終わることにした。
他のママに代わっていただいて、味噌汁用のお椀を持って息子と焚き火のところへ。
焚き火のあたりではスタッフと子どもたちが何やら賑やかな声をあげていた。
そうしてるうちに、いつのまにやら、餅やお味噌汁が運ばれてくる。
どうぞーとのことで、餅を笹にコネコネくっつけて、焚き火に持って行く。
少し焼けたら、息子は満足そうに食べていた。
それからウッドデッキに移動して味噌汁をいただく。
お味は格別だった!
この後、家から持ってきたマシュマロを配ってくれる子もいて。
マシュマロも突き刺して焼いて食べた。
午後はアトリエ。
木や箱や布、グルーガンとかを使って、好きなものを作る。
息子は、マイクラのつるはしを作りたいとのことで、木をつなげてそれっぽいのができて、喜んでいた。
これまでは、息子が見える場所に必ずいたので、準備されたものを受け取るだけだったけど。
今回は少し離れて、準備に関わるとができた。
それは、この場所と人々に委ねることができたから。
少しぐらい離れても大丈夫。
その感覚が、私にも息子にも生まれたのだなと思った。
3歳〜5歳と大人たちと、ついてきてるもっともっと小さい子と、スタッフが入り混じっている場所。
誰が何をするかとか、どうやるかさえも、はっきりは決まってなくて、その場で考えて、できる人、やりたい人がやりたいことをやる。
子どもも大人もこうじゃないといけない!というものはそこにはなくて。
時間の流れさえも、自分の好きな感じに流すことができる。
焚き火の周りで大人たちのたわいもない話に参加するもよし。
子どもの遊びに参加するのもいい。
今日は食後に、少し離れた切り株に座って、1人で過ごしておられるパパがいて、それもいいなと思った。
そうやって、大人とか子どもとかスタッフとか関係なく、みんなでゆるりとつくる空間がやっぱりすてきだ。
今年のそらは後3回。
息子とマイペースに、楽しもうと思う。