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SUMESHIと寺社仏閣探訪 きっかけ編

こんばんは!
今日はずっと雨・・・寒い!
都内でも雪が降るかも、と言われてますがどうなんでしょう?
寒いのは結構苦手なphotographerのすめしです。

昨日のnoteはちょっと日付変更のギリギリになってしまい
個人的にイマイチな仕上がりに・・・でも書きたいことを書くのは
楽しいですね。自分の撮った写真を織り交ぜられるので
文章のみの構成よりもメリハリがつけられます。

さて本日は、そもそもなんで僕が
神社やお寺に足を運ぶようになったのか、
というところからお話しをしていこうと思います。

祭りや遊具があるエンターテイメント施設としての神社


母の里帰りで宮城県で産まれた僕は
東京の国分寺というところで育ちました。
一番近くにあったのは本町の八幡神社。当時は遊具もあって
砂遊びやブランコにすべり台、自転車を乗る練習。
神輿を担いだり出店で金魚すくいをしたり。
まさに幼少期の社交場ともいえる場所でした。

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もちろん当時は、ただの遊べる空間としての認識しかなくて
親に連れられて手をパンパンと叩いたりしても
祈るということを心からしたこともありませんでした。
まぁほとんどの子供は、そうだと思いますが。笑

とはいえ記憶にある限りでは神社という場所は幼少期に
一番行っていた場所のひとつだと思います。
そこにいけばなにかがある、とでも思っていたんでしょうか。
近所の、今はもうとっくに無くなってしまった
駄菓子屋などでお菓子を買い込んでは神社で食べたりしていたのです。
ミルキーハウスの糸引きアメ、懐かしい。

中高生になっても友人との集合場所は神社


時が経ってあっという間に中学生。
中学生というのは理由もなく神社や公園に集まっては
別になにかするわけでもなく屯ろしたりします。
この時には、よく本多の方の八幡神社で集まっていました。
買ったばかりの携帯電話のショートメールを駆使して
友人と集まる約束をします。別になにかするわけでもなく。

だれかがサッカーボールを持ってきて
ボールが二回バウンドしたら負けの「ワンバン」というゲームをやったり
罰ゲームにクラスの女の子に気持ちもないのに告白をしたり・・・
(今思うと最低な罰ゲームですな)
思春期全開の僕たちの数少ない社交場でした。

でも神社というものの身近さや親しみやすさというのは
幼少からずっと変わらずにあったのかもしれません。

鈴虫寺の幸福御守

そんな中学生の時に初めて神様を意識することがありました。
意識といってもたいしたことではなくて、
子供の純情な想いとでも言いましょうか(何かは言わない)。

おそらくは修学旅行の時だったと思います。
京都の鈴虫寺というお寺に行った時のことでした。
(正式名称は妙徳山 華厳寺といいます)


秋だけでなく一年を通して鈴虫の音色が聴けるという少し変わったお寺。
中に入ると鈴虫説法という、名物トークが聴けます。
何回来ても面白いので是非聴いていただきたいです。

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そして「幸福御守」という黄色い御守りがあります。
これの話も面白くて是非実際にも聴いていただきたいのですが
その時にお話してくれたことが印象的で今でもはっきり覚えています。

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お守りを持って祈る際、必ず住所と氏名をお伝えください。
お地蔵様は京都から直接歩いていらっしゃるので住所を言わないと
皆様のところまでたどり着くことができませんので。


今にして思えば「そういうこと」にした方が
より意識して祈ることができるだろうというリップサービスで
ある可能性もありますが、当時の僕にはこれがとてもしっくり来ました。
そして

願い事を1つだけ祈ってください。
願いが叶いましたらまた鈴虫寺までおいでくださいまして
新たに幸福御守をお求めになってください。


とのことです。うーん、商売上手だなぁ。

そして当時、まさかの出来事が。
幸福御守で願ったことがすぐに叶ってしまったのです。
そんなことある?信じざるを得ない状況になってしまいました。

神様ってば、いるのかも?くらいには
この時から思うようになりました。

清正井の噂


また時が経ち、フリーランスになった頃。
当時はまだ今みたいに仕事も定まった感じではなく
来た仕事は安かろうとなんでもやる!というような時期でした。

それでも仕事もっとやりたいなぁと思っていた頃、
以前働いていたスタジオの上司から妙な噂をききました。
その名も「清正井(きよまさのいど)」

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簡単にいうと、その清正井に行って写真を撮影して
携帯電話の待ち受け画面にすると仕事が入ってくる!というのです。
そんな高校生のチェーンメールみたいなこと、あるわけない!!

と、当然思ったのですが
ちょうどそっちの方にも用事があったのでついでに寄ってみることに。


清正井は明治神宮の中にある井戸で、
加藤清正という江戸時代の武将が掘ったという都内有数の名湧水。
調べてみるとすでにネットではかなり有名らしく、
いわゆるパワースポットということで、
悪い気を浄化して運気をアップさせるのだとか。

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実際に行ってみて写真を撮影を撮りすぐに待ち受けに。
電話なんて鳴るわけない、と思いながら帰路についたところ
仕事のお電話が帰るまでになんと2回も鳴りました。

こんなのはもう信じるしかありません。
たまたまにしても2回鳴るのは出来過ぎです。

幸福御守と清正井は、僕は長い時間をかけて
少しずつ少しずつ信心深くなるきっかけの2つでした。

御朱印集め


ずいぶんと長くなってしまいましたが
そんなこんなで信心深くなりはじめた僕が
本格的に寺社仏閣巡りを趣味にした理由は、御朱印です。

御朱印というのは神社などで参拝者向けに押印される印章であり
いわゆるお参りした証として押してもらえます。(基本有料)
御朱印帳という専用の帳面にて押印してもらいます。

御朱印集めという言葉をなんとなく聴いたことがあっても
どうやって集めているのかもわからなかったし
どんなものなのか実態もわかりませんでした。

そんな時、周りの友人が御朱印巡りをやっていたので
それがきっかけで自分も御朱印集めをスタート。
いまや5冊目になろうとしています。

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ただ寺社仏閣に行くだけではなく、
地元の街の空気を歩いて感じたり近くの飲食店で
美味しいものを堪能したり、歴史のある建造物や博物館が
併設されていることも多く楽しめるところがたくさんあります!
時には着物を着て歩いて参拝します。とても楽しいですよ◎

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と、このようにして少しずつ寺社仏閣への興味を深めていきました。
かといって別に特別信心深く生きているというわけでもなく
結構手前勝手に楽しんでいる部分も大きいです。
そして、それでいいと思っています。

寺社仏閣に行く時、
気持ちを少しだけ落ち着かせて自分の気持ちに素直になります。
今なにをやるべきなのかとかこのままではダメだとか
そういった気持ちの意思表明や決心を伝える場に、僕はしています。

こんな時なので寺社仏閣は頻繁には行けていませんが、
京都の鈴虫寺もまた近いうちにお邪魔しなければ・・・。

これを読んでくれた人がそれぞれの
考え方で楽しく巡ってくれることを願っています。ではでは。


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