見出し画像

03 ミュージカル『テニスの王子様』4th 青学VS氷帝

前書き

ミュージカル『テニスの王子様』(以降テニミュ)との出会いは、YouTubeだった。
当時はまだ小学生で、違法とは知らないで見ていたとしてどうか許してほしい。
多分、DreamLive6thで四天宝寺Aの『勝ったもん勝ちや』を見たことで、私のテニミュ熱が燃え盛った。
以降、1stシーズンはすぐに完結してしまったが、そこから2nd、3rdと走り抜け、2020年に新テニミュ、2021年に4thシーズンを開幕させ、今日に至る。

※以降はネタバレの可能性あり。極力控える所存

原作での見せ場

あくまで、原作での山場を紹介します。目線は青学です。
なんといっても、手塚と跡部の一騎打ちです。

新テニスの王子様 公式HPより:http://tenipuri.jp/dvd_bd/pairpuri/01.html

両校絶対的部長であり、全国区ということで、まさに好敵手の関係。
どちらが勝つのか、当時の原作ファンは震えたのではないでしょうか?
原作、アニメともに盛り上がりを迎えたこの1戦に、さらに花を添えたのが、1stシーズンの演出です。
今でこそ、テレビや舞台で大活躍な城田優さんと加藤和樹さんの演技がテニプリ・テニミュ界を風靡します。
以降この場面は、テニミュにとって伝説と呼ばれる試合になります。
故に2nd、3rdとこの試合は比較されてきました。
当然4thも同様、また4thからは演出がこれまでの上島雪夫さんから

三浦香さんに変わっていることも見物になっています。


ミュージカルとしての見せ場

上記も、ミュージカルとしての見せ場を話しているようですが、あくまで手塚VS跡部についてでした。
では、ミュージカルとしての見せ場は何かといえば、越前VS日吉です。
この試合は、テニミュを知らなくても知っている人が多いかもしれません。
そう、ニコニコ動画で当時のネットでばずった、「あいつこそがテニスの王子様」がまさにこの試合なのです。
これまた転載違法動画、しかも空耳動画であり褒められたものではありませんが、数々の動画を掛け合わせると、再生は約900万回超え、コメントは203万回超えといわれています。
YouTubeの新世代台頭なんて言われていますが、再生回数はともかく、コメントはここまでないでしょう。
もっとも空耳誇張や、ニコニコとYouTubeのちがいといわれればそこまでですが笑
演出にちがいはあれど3rdシーズンまで愛されたこの楽曲。
三浦さんは、どう演出するのか見ものです。

4thシーズンの特徴と本公演について

上島さんの演出を「汗と涙の青春」とするのであれば、三浦さんの演出は「エモさの青春」です。
具体的にいうのであれば、
上島さん:「あの試合は熱かったよね、まじ青春」
三浦さん:「あんなことあったよね、まじ青春」
新テニミュでは、上島さんが引き続き演出をしており、4thと交互公演のため、テニミュファンは上島さんの演出に慣れきっています。
ゆえに、三浦さんの演出が物足りないと話すファンが多いです。
演出だけでなく、楽曲もろもろが全て一新しているため、本当に新しいテニミュを見ている感じがします。
私自身、4thの初公演である不動峰公演を見たときは、驚きしかありませんでした。
しかし、前回のルドルフ・山吹公演、そして今回の氷帝公演とこれまでの上島さんテニミュ感に、三浦さんの演出がマッチしてきたなという印象があります。
なんでもそうですが、2代目というのは1代目と比較されるものです。
だからこそ、よりよくなっている三浦さんを応援したいと私は思っています。
氷帝公演について話すと、氷帝のキャストがいい味を出しています。
もともと、跡部役の高橋怜也さんは新テニミュで2公演とRevolutionLiveを行っているため経験値は抜群です。

この高橋さんを中心に、青学を倒してやろうという気合が存分に見受けられます。
特に芥川慈郎役の横山賢三さんが個人的推しです。

ミュージカル『テニスの王子様』公式HPより:https://www.tennimu.com/cast/tennimu/fourth/hy_akutagawa/

当然4th3公演目の青学レギュラーも盤石です。

後書き

私は、今年で26歳になりますが、出会ってから約18年になるかなと思います。
中学・高校時代は札幌でライブビューイングを見て、社会人になって初めて生観劇することができました。
私にとって青春といって過言ではありません。
大千秋楽もお家で楽しみたいと思います!!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?