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【4月11日ウクライナ最新情勢】ロシア戦車にトンデモ魔改造流行で自滅する|ウクラ軍バフムトで反撃 補給線をなんとか確保|字幕は英語ウクライナ語で提供
【4月11日ウクライナ最新情勢】ロシア戦車にトンデモ魔改造流行で自滅する|ウクラ軍バフムトで反撃 補給線をなんとか確保|字幕は英語ウクライナ語で提供
0:00 はじめに
1:01 全般的な事柄
1:47 クピャンスク方面スバトベ・クレミンナ線の戦況
3:03 バフムト方面の戦況
8:11 ドネツク州アウディーイユカ、マリンカ、ブフレダールの戦況
9:55 ザポリージャ方面ヘルソン州の戦況
10:24 おまけのニュース
10:49 捕虜交換で100名がウクライナに帰還
9:22 住民避難で詐欺働く1名逮捕2名指名手配へ
10:32 ロシアで流行 戦車のお守りに●●つけ自◎へ
12:50 視聴者様のコメント
11:08 投稿主のコメント
日頃調べている最新のロシア軍とウクライナ軍の状況、情勢をコンパクトにまとめてお伝えします。
その日のレポートをその日に動画にしています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめ、英語とウクライナ語で字幕を提供しています。
●過去の動画は再生リストへ
https://youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
■より快適に見るには
※字幕が2重→YouTube側の字幕を消去
・方位は赤い針が北
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍側 青:ウクライナ軍側 オレンジ:係争中
・一辺10kmの正方形が所々あります
・畑の大きさ:1kmX1.6kmほど
●距離
スバトボ・クレミンナ45km/クレミンナ・バフムト55km/バフムト・ドネツク65km/ドネツク・マリウポリ100km/マリウポリ・メルトポリ170km/メルトポリ・ヘルソン200km
●ウクラ軍の損失は?
データ非公表で不明
●noteに内容を日本語、英語、ウクライナ語で掲載
https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
Wargaming.netはキーウ支社の従業員と家族を支援するとともにロシアとベラルーシから撤退し、ベオグラードとワルシャワにオフィスを開設し400名の従業員を受け入れると発表しました。また、ウクライナ赤十字に100万ドルの寄付をしました。
#プーチン大統領
#ウクライナ戦況
#ゆっくり
みなさんこんにちは。
今日も最新の
ウクライナ情勢についてお伝えします。
ロシアがキーウに侵攻してから
およそ411日、
この動画では、
本日公表された戦争研究所のレポートなどをまとめて、
その日にいち早くお伝えしています。
ニュースは、
最後のおまけで
投稿主がお伝えしています。
■まずは全般的な事柄です。
ウクライナ軍の参謀本部によると、
この日、ロシア軍の損失は
兵士670名
戦車1両
装甲戦闘車4両
砲10門
多連装ロケット1両
UAV11機
その他車両7両
となっています。
ウクライナ軍の参謀本部によると、
この日戦線全体では
20回の攻撃があったと報告しています。
■それでは、各地域の戦況です。
よくある質問の答えは概要欄に記載しています。
●北東部 クピャンスク方面
この日の天気は、はれ、最低気温4度、最高気温15度。
今日の天気は、くもりのち雨の予報。
ウクライナ軍のセルヒーチェレバティ報道官によると、
この日この方面で
7回の戦闘が発生したと報告しています。
○スバトベ・クレミンナ線
ロシア軍はこの方面で
攻撃を再開しましたが、
いずれも成果がないものとなっています。
この日ロシア軍は、
マキイウカ、
チェルボノポピフカのウクライナ軍陣地、
クレミンナの南のウクライナ軍陣地に
攻撃を仕掛けました。
クレミンナ付近ではロシア軍は、
精鋭部隊とされる
空挺部隊も送っているはずですが、
これらの攻撃はウクライナ軍が撃退し、
ロシアのミルブロガーも
前進は失敗したと報告しています。
○シベルスク周辺
この日ロシア軍は、ビロホリフカ、
ベルホノカミヤンスケに攻撃しましたが、
これらの攻撃も
ウクライナ軍によって撃退されています。
●東部 バフムト方面。
この日の天気は、くもり、最低気温4度、最高気温15度。
今日の天気は、くもりのち雨の予報となっています。
ウクライナ陸軍のシルスキー司令官が
バフムトの最前線を訪れ、
テレグラムで発信し、
バフムトでロシア軍は、
シリアでおこなったような「
焦土作戦」に切り替えたと述べました。
この焦土作戦とは、
空爆と砲撃により建物を破壊し、
攻撃を無意味にする戦術を言いますが、
この言葉は通常は
防衛側が使う言葉となっています。
ロシアはバフムトで攻撃側のため、
バフムトを含めたドンバス地域の占領を諦め、
手当たり次第に
破壊しているという意味なのか、
何か別の意味で使っている可能性があります。
○バフムト北方
ロシアのミルブロガーによれば、
この日ウクライナ軍が、
ボホダニフカに
反撃をおこなったと報告しています。
一方、
ウクライナ軍の参謀本部では、
この日ロシア軍が
ボホダニフカに攻撃をおこない、
ウクライナ軍が撃退したと報告しています。
どちらの報告でも戦果はなく、
戦線は膠着しています。
○バフムト市街地
この方面ではワグナーの部隊は大きく損耗し、
ロシア軍は穴埋めに、
スペツナズと空挺部隊を投入し、
戦線の維持を図っています。
この日興味深いニュースがありました。
ドネツク人民共和国のプシリン長官はこの日、
バフムトを訪問し、
ワグナーの兵士に
ドネツク人民共和国賞を授与しました。
プリシンは、SNS上でコメントを公開し、
ワグナーの部隊のことを、
「英雄的で意志が強く、
勝利だけに集中している」と
褒めたたえています。
また、
プリシンは北朝鮮とも連絡を取り、
バフムトの復興について
話し合っていると述べました。
なぜワグナーの兵士を
ドネツク人民共和国が賞賛し、賞を手渡すのか、
なぜ北朝鮮が
話の中に入ってくるのか、
今のところ不明です。
1.
クロモベの付近では、
この日戦闘の報告はありますが、
戦況図に変化はありません。
2.
バフムト市街地の北側では、
この日ロシア軍は市街地中心に
向け攻撃をおこないましたが、
北部地区の攻撃は
ウクライナ軍が防戦し、
ロシア軍は支配地を広げることはできませんでした。
3.
バフムト貨物駅では、
戦況図に修正はありませんが、
線路の東側の操車場の周辺をロシア軍が占領しました。
4.
バフムト中央駅の付近は、
依然としてウクライナ軍が
線路の東側で防衛をおこなっています。
4.
その南の競技場については、
ロシア軍が占領した可能性はありますが、
確認は取れていません。
5.
コルサンスキー通りでは、
両軍が接近戦となっていますが、
戦線は膠着しています。
6.
チャイコフスキー通りでは、
この日ウクライナ軍が大規模に反撃し、
ロシア軍を
コルサンスキー通り近くまで
後退させることに成功しました。
戦況図を修正しました。
ここはバフムトの補給線と
市街地を結ぶ重要なポイントとなっています。
砲撃の危険はあるものの、
ウクライナ軍は、重要な補給線から
ロシア軍を排除できたことになります。
○イワニフスケ方面
この日もロシア軍の攻撃は
ありませんでした。
まとめると、
バフムトは
市街地の西側をウクライナ軍が保持し、
東側をロシア軍が占領し支配しています。
当面の戦闘の中心は、
バフムト中央駅とコルサンスキー通りとなります。
この日ウクライナ軍は反撃をおこない、
チャイコフスキー通り経由の補給線を
かろうじて維持することができました。
一方、
ワグナーの部隊が大きく損耗した結果、
ロシア軍の空挺部隊で穴埋めしていますが、
ロシア軍の攻撃の勢いは
低下傾向にあります。
今後もウクライナ軍はバフムトを防衛し、
ロシア軍に
消耗を強いるものと思われます。
●南東部 ドネツク州。
ドネツク州の戦況についてお伝えします。
この方面では、
ロシア軍の攻撃作戦のペースが低下し、
ロシア軍は攻撃から
防御に転換する準備を始めた可能性があります。
ウクライナ軍の報道官の
ドミトラシフスキー大佐によると、
砲撃だけに注目しても、
ロシア軍の砲撃のペースは2月に比べ、
3割ペースが落ちていると指摘しています。
○アウディーイユカ周辺
この方面でロシア軍は、
アウディーイユカの包囲を目指しています。
1.
この日もロシア軍は、
アウディーイユカの北側にある、
ノヴォカリノベ、
ベルディチに攻撃をおこないましたが、
これらの攻撃はウクライナ軍が撃退しました。
2.
この日はアウディーイユカに
東から攻撃をしましたが、
この攻撃はウクライナ軍により
撃退されました。
3.
アウディーイユカの南側では、
この日ロシア軍は趣向を変えたのでしょうか、
ペルボマイスケに攻撃せず、
セヴェルネ、
ネベレスケに攻撃をおこなっていますが、
これらの攻撃はウクライナ軍が撃退しています。
○マリンカ周辺
ウクライナ軍の参謀本部によると、
この日ロシア軍は
マリンカに攻撃をおこないましたが、
この攻撃はウクライナ軍が撃退しました。
●南部 ザポリージャ州及びヘルソン州
この日は定期的な砲撃の他に、
ロシアのミルブロガーによると、
この日ウクライナ軍は、
ノボマヨルスクに
攻撃をおこなったと報告しています。
本日は以上です。
このあとおまけで
投稿主がこの日のニュースをお伝えします。
ご視聴いただきありがとうございました。
■それでは、
投稿主がこの日のニュースを簡単に紹介します。
ここからはおまけですから。
1.
プラウダによると、
この日ロシアとウクライナで捕虜交換がおこなわれました。
ウクライナ治安局では、その様子を公開しています。
今回の捕虜交換で、男性80人女性20人がウクライナに帰還しました。
その中には、
ロシア軍に包囲されたマリウポリのアゾフスタルの製鉄所で、
国境警備隊の男性と結婚したカルピレンコさんがいて、
ウクライナでの話題となっています。
ただ、夫は結婚の2日後に戦死したとのことです。
2.
ウクライナ政府によると、
ウクライナの警察はポーランドと協力して、
詐欺師グループを摘発しました。
この詐欺師グループは、バフムトやブフレダールなど戦争地域から離れたい人に近づき、
避難するためのコーディネートをする名目で地元住民から金銭を受け取ったというものです。
このグループの手口は、前金で75万グリブナ(約270万円)を受け取り、
残りの金額は避難後に同額を受け取るとして、前金を払わせその後連絡を絶ちました。
警察はジトームィル州のアジトに家宅捜索をおこない、
携帯電話、架空名義の銀行口座のカード10枚を押収しました。
今回一人が拘束されましたが、
グループの他の2人はEUの他の国にいるため現在指名手配の手続きをおこなっています。
3.
ロシアでは、装甲車に爆発反応装甲をつけるのが流行しています。
数日前にマリンカで放棄されたこのT72戦車は、
砲塔に爆発反応装甲が取り付けられています。
また、このBMP2歩兵戦闘車も、側面に爆発反応装甲をつけて防御を固めています。
爆発反応装甲は敵の弾が当たったとき、
爆発することで飛んできた弾を吹き飛ばし、
中の乗員を守るためにつけられ、
戦車の前面など爆発に耐えられる装甲の厚い部分につけるのが常識となっていますが、
ロシア軍では、装甲の薄い砲塔の上部や、これも装甲の薄い歩兵戦闘車につけています。
ディフェンスエクスプレスの記事によると
このような使い方では敵の弾と一緒に爆発することで威力が増し、
かえって危険であると指摘しています。
記事では、現場の兵士が身を守るためと思ってよく知らずに自分で溶接してつけているのだろうとし、
記事のタイトルでは、「冗談も行きすぎ」としています。
それでは、視聴者様のコメントをお読みしたいと思います。
このコメントの時間は、
自動生成動画でないですよ、
ちゃんと動画作ってますよということで、
なるべく人の声をYouTubeのAIに認識してもらうためにはじめていまして、
おまけのおまけみたいになっています。
最初のコメントです。
「いつも沢山の情報有難うございます。
関西のマンション価格は高止まりなのでしょうか。
初老ですので買った後に暴落しそうで心配です。
」
まずはメンバーシップ登録ありがとうございます。
どこのどういうマンションかにもよりますが、
一般的には新築マンションの値段が上昇して高止まりしている限り、
中古マンションの値段もつられて高くなるという認識で問題ないと思います。
次のコメントです。
「なんか鎌倉幕府っぽくなってきましたね。
」
これもメンバーシップ登録いただきありがとうございます。
ロシアの財政は赤字ですから、
奪った土地を与えればお金の節約にもなるし、
場合によってはクリミアを守ってくれるかもしれませんね。
3番目のコメントです。
「ウクライナの反撃が始まりそうですね。
ノボダニロフカ?の件は陽動かな?
西側の英知を集めて勝って欲しい。
」
こちらもメンバーシップ登録ありがとうございます。
ザポリージャの方では、
小規模な地上戦が毎日報告されるようになっています。
これはウクライナ軍の反撃なのか、
その準備もかねてロシア軍の陣地を攻撃しているのか、
今のところは判断できません。
反撃は、近い近いと言われて早数ヶ月、
といった感じかもしれませんね。
ロシア軍も反撃に備えて攻撃を控えている可能性もありますしね。
4番目のコメントです。
「T55でレオパルド、
チャレンジャー、
エイブラムスの相手するつもりかな?」
そのつもりだと思います。
ロシアではレオパルド2に対抗するために、
無反動砲の歩兵部隊を作って訓練しているとの記事を見たことがあります。
レオパルド2に効果は、、、あるのかもしれないですね。
これもひょっとするとお笑い草なのかもしれませんが。
5番目のコメントです。
「戦場の死体の異臭は、NHK映像の世紀の独ソ塹壕戦の内容によると、
ネズミが数日で白骨化させ肉が消えるので問題にならないようです。
」
想像するだけでおそロシアって感じですね。
本日は以上です。
ご視聴いただきありがとうございました。