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入浴の健康効果 介護のエンタメ スマちゃんTV

おはようございます。令和3年2月7日(日)です。ほんとうなら、昨日ご紹介するべきだったのですが、2月6日は「風呂の日」でございます。スマちゃんTVの入浴アドバイザーが今日はお風呂に付いて深堀したいと思います。

2月6日は「風呂の日」

「風呂の日」とは日本のお風呂文化をユネスコの世界無形文化遺産登録にと活動する一般社団法人「HOT JAPAN」に届けて、「日本記念日協会」が2016年に制定。理由は2(フ)月6(ロ)日と言う語呂合わせからです。

「HOT JAPAN PROJECT」

これまでに、「笑い」は免疫力が上がるよと散々言ってまいりましたが、お風呂も負けないぐらい免疫力も上がりますし、それ以外にも色々な効能があります。リラックス出来る、血流が良くなる、体温が上がる「笑い」と「お風呂」結構似てるのでは無いでしょうか?

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入浴の健康効果

毎日入るであろうお風呂、1日30分のお風呂を80年間入ったとしたら、実に87,600分、日数に直すと608日になります。2年近くもお風呂場で過ごしてるんですね。

そんなお風呂には「入浴の7大健康効果」①温熱作用、②静水圧作用、③浮力作用、④清浄作用、⑤蒸気・香り作用、⑥粘性・抵抗性作用、⑦開放・密室作用ってのがあるのですが、今日はそのうちの3つをご紹介しましょう。ちなみにこの7つは入浴検定試験に必ず出ます(笑)

①温熱作用

文字通り、温かいお湯に浸かることや、浴室の温度などによって温熱が身体におよぼす作用のことです。体温が上がると人間の体内では様々な生理活動が活発になります。皮膚の毛細血管が広がって血流が良くなります。それにより、新陳代謝が高まって体内の老廃物や疲労物質が取り除かれますし、疲労回復やコリ・痛みがやわらぎます。

②静水圧作用

浴槽に入っているお湯の重さ、圧が身体にかかることで、全身がマッサージされたような状態となり、血流や生理に影響を与える作用です。1mの水深では、1平方cm当たり100gの水圧がかかるといわれています。皮下の血管にも加わります。そのため、手足にたまった血液が押し戻されて心臓の働きが活発になり、血液やリンパの流れをよくします。

③浮力作用

お湯が張られた浴槽に入ると、浮力の効果により体重が軽く感じられ、それによって様々な心身への効果が期待できます。実際に首まで浸かった場合、お湯の中での体重は約10分の1程度にまで減少します。プールや海に入ると体が浮くように、湯船でも浮力が働いて、体重は普段の10分の1になります。そのため、体重を支えている筋肉や関節を休ませることができ、体全体の緊張がほぐれます。

引用:日本入浴協会

さぁ如何でしたか?いつも何気なく入ってるお風呂、そこには日本人が気持ち良く毎日を健康過ごすための智慧がふんだんに入ってるんですね。ちなみに疲労回復をするのに1番効率のいい入浴方法は、40℃前後のお湯に10分~15分、肩まで浸かる(全身浴)。温度・時間・水位この3つを気を付けるだけで、快適な毎日が待ってますよ。きっと自然な笑顔も出るんじゃ無いでしょうか。

毎週金曜日はスマちゃんTV

お風呂も笑顔も生活にとってはとても重要なんですよってのがわかったところで本日はここまで、2月5日から始まった笑顔のエンタメ スマちゃんTVは毎週金曜日配信、まだ見てない方は前回の配信を見て下さいね。チャンネル登録、高評価も宜しくお願いしますね。

それでは皆様
今日も笑顔で行ってらっしゃい!

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