![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/162280372/rectangle_large_type_2_d2ddd4eba4046319bd85ffb360c2002e.png?width=1200)
【社会資源】健康保険証のデジタル化の流れ。
おはようございます。
精神保健福祉士/ソーシャルワーカーのすまです。
わざわざ記事にすることでもないのかもしれませんが、自分毎になっていないと扱おうと思わない人もいるのでは(まさに、すまのことです汗)話題に出してみました。
2021年からマイナンバーカードを保険証(マイナ保険証)として使うことができますよ、と言う風になりました。
先日職場でも、「いつからだっけ?」と休憩時間の話題になっていたのですが、いよいよ今後はマイナンバーカードに保険証機能が本格移行へ舵を切る時期がやってくるみたいです。
noteにはデジタル庁の公式noteがあり、保険証が発行されなくなる時期や完全移行へ向かっての説明がされているようでしたので、文末にリンクを載せておきますね。
恥ずかしながらこの動きについては全然キャッチしていませんでした苦笑
1年くらい前に利用登録自体はしていたものの、使い方を調べなかったこともあって実際の使い方がいまだに分かっていません苦笑
定期の通院先もないので、登録後病院を受診したのは数回程度でしたが、結局、保険証カードで受けていました。
マイナ保険証に関する今回のポイントは大きく4点?ですかね。
令和6年12月2日以降は新規の保険証カードは、発行されなくなる
令和7年12月2日までは猶予期間があって期限が切れても現保険証は使用可能
猶予期間中にはマイナンバーカードで保険証の利用登録を行い完了させておく
マイナンバーカードの未申請の人はまずはそこから始めよう
マイナンバーカードの交付状況は、今月の11月10日時点で総務省の発表では人口の80%以上にはなっているものの、あと20%弱の方はこれからのようです。
福祉施設の現場の体感としても、マイナンバーカードを持っている利用者さんはここ数年で増えてきたなーと思います。
マイナンバーカードや保険証の利用登録がまだとしても「資格確認書」が無償で申請不要で交付されるそうです。
それを活用すればマイナ保険証を持っていなくても保険は今後も適応されるみたいですね。
今使っている保険証が使えなくなるだけで、当座医療保険の適応をうけるために困ることはないということではありそうです。
まだまだ、マイナ保険証の利用率は低いようで今年の8月時点で13%率というお話もあります。
デジタルが苦手という方もいるでしょうけれど、すまのようにこれまでの習慣をシフトすることをなんとなく後延ばしをしているような人も多いんだろうなと思います。
今回の動きには賛否はあるのでしょうけれど、新しい習慣に国単位でシフトするには、多少こうした期限を区切ることは必要だろうなと思います。
保険証を使う側も受け入れる医療側も重い腰をあげるための動きにはなると思います。
立憲民主党は、この保険証廃止の延期をしようと動きをとっているみたいです。
こうした動きが何か今後の展望に影響を与えるのかは分かりませんが、遅かれ少なかれ対処していかなければいけないとは思うので、我々国民はぼちぼち準備していきましょう。
1人ではよく分からなくても、周りの人と
「これってどうしたらいいの?やったほうがいいの?」
っていう声を気軽に出したりすると、案外さくっと手続きや使い方もサポートしあって慣れていくことができるんじゃないかと思います。
デジタルが苦手な人も当座はカードも使えるわけなので、ちょっとずつ練習していけばいいと思います。
マイナ保険証を使えると入院時などに活用することが多い高額療養費も適応されるので限度額認定証をわざわざ手続きしなくても初めから窓口負担は限度を設けてくれるみたいです。
精神科は特に入院が一般化と比べて長くなる傾向が現状はあり、限度額認定証の使用を前提とした入院になりがちです。申請をサポートしてくれる方が身近にいなかったりする方にとっては、これはメリットになるかもしれません。
あとは大災害時。
デジタルが機能する状況であれば、医療情報と今後連携していくと思うので、治療状況や服薬内容がマイナ保険証があれば取得できるので臨時で治療にあたった医療機関でも治療方針の検討に役立ててもらえることも想像できますね。
福祉施設に入所中の障害者の方や高齢の方が医療を受ける際の対応のしづらさとかも出てきそうだなとも思ったりします。
だからこそ資格確認書なんでしょうけど。
対応に慣れるのにしばらくは時間がかかりそうですね。
すまの働く事業所の利用者さんはどうしてるのだろう?
資格確認書も届くなら急に医療が受けられないという自体はないでしょうけど、パッとマイナンバーカードを見ただけでは保険証と紐づいてるかなんて分からないので医療機関では支援者の立場だと確認方法が難しいなぁとふと思いました。
実際に使用しての便利さや不便さを感じている方がいたらこの記事を見てくれた方やすまにとっても勉強になるので、よかったらコメントいただけたら嬉しいです。
すまも次回受診の際はマイナ保険証での受診を試してみようかと思います。
今日の記事は以上になります。
ありがとうございました。
いいなと思ったら応援しよう!
![すま/ソーシャルワーカー(精神保健福祉士)/ミニマムな暮らし](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108923032/profile_fde7b8818cb54b4e5215f199b19ad633.jpg?width=600&crop=1:1,smart)