やはり大型書店は良い。
北九州の実家に住んで1年半。
最近小倉駅付近に一人暮らしを始めたが
福岡や東京にいた頃に比べ
大型書店に行く回数が格段に減った。
僕は大型書店が大好きすぎて
都市部に行く時はほぼ必ずと言っていいほど大型書店に行く。
詰めに詰め込んだスケジュールとかではない限り
30分~1時間でも時間があれば
ふらっと大型書店に行って時間を潰す。
最近はめっぽう減ってしまっているが
個人書店やショッピングモール内のそこそこの規模の書店もある。
しかしやはり大型書店の魅力には勝てない。
あれだけの本に囲まれた空間。
何時間いても見尽くせない本の量。
最高of最高なのである。
小倉の喜久屋書店やクエストもそれなりに大きな書店ではあるが
福岡のジュンク堂や東京の紀伊国屋を経験してしまうと
なかなかあの規模では心の底からは満足ができない。
そんな僕が先日久しぶりに天神のジュンク堂書店に行った。
実に1年以上ぶりである。
あまりにワクワクしすぎて
道中ニヤニヤしながら早歩きしていた。
変人である。
そしてジュンク堂に足を踏み入れ
まずは大きく深呼吸。
はぁ、何この空間。
最高かよ。
僕は散策を始めた。
まずは必ず買おうと決めていた資格書コーナーを見る。
過去問やテキストが充実しており
勉強にも身が入ると感じた。
自分に合ったテキストや
○年分などと問題数が充実している問題集など
何を選ぶかによって勉強の質も変わってくるだろう。
都市部の人間は教育の環境に恵まれている。
改めて環境の大事さを実感した。
3冊手に取り、目的を終え
あとはひたすら自分の趣味の時間だ。
まずは資格関連の読み物。
勉強の合間に読むライトでかつ勉強にもある程度役立つ本がいい。
あまりに入門向けだったり
実生活で役立つ!みたいなものは、こういうジャンルでは少々苦手だ。
例えば漫画で分かるシリーズだったり
数学は実は日々の生活のこんなところで使われている
みたいなものだ。
こんなのいつ役に立つんだよ笑
とツッコみたくなるような専門知識でかつ
専門用語などを多用しない
著者の力量が問われる本。
そういうのが好きなのだ。
買いたい本が5冊は見つかった。
そしてビジネス書コーナーへ。
以前も少し書いたが
ハウツー本ばかり読んで
実際に勉強する用の本をほぼ読んできてないなと
最近痛感していた。
例えば「英語の勉強法」の本は読むが
文法書などは読まない状態だ。
なので今回は自己啓発書やハウツー本は
こんなのも出てるんだねぇ
ぐらいの感じで流し見し、
経済や経営、心理学など実際に知識をつける系の本を重点的に見た。
パラパラと立ち読みするだけで
専門知識はほぼ触れられてないことに気づき反省する。
どうすれば集中できるか
どうすれば記憶できるか
そういった知識はある程度ついてる方だとは思うが
実際に集中して記憶することはなかった。
もっと知識をつけたいなぁと
好奇心のアンテナがビンビン反応するのであった。
次は実用書の暮らしのコーナーへ。
最近ミニマリズムを意識していること
そしてトータルテンボスのYouTubeでやっている
別荘企画を最近見てきたことで
田舎暮らしやミニマリズム系の本を漁ろうと考えていた。
こういう本がそろっているのも
大型書店の魅力のひとつだろう。
目次を見る限りだと
丸一冊全ての内容が自分に役立つわけではなさそうだが
たくさんの本をつまみ読みして
いいとこ取りをしていく。
そんな読書スタイルが取れる、たくさんの本が揃っているというのは
僕にとって大きなメリットなのだ。
そして新書コーナーへ。
新書は単行本と違って
ジャンル分けされていないのが
超特大メリットだ。
政治の本の隣にエンタメの本があったりする。
興味の幅を広げるにはもってこいの場所だ。
そして取り上げる内容も結構面白い。
はぁー、こんなところに目をつけるのか
とそれだけでニヤニヤしてしまう。
新書コーナーが一番回るのが楽しい。
そんな感じのコースを計4回は回った。
その途中で本の本や語学、エッセイや洋書など色々巡った。
繰り返し回ると、新たな本に興味を惹かれたりする。
理系コーナーを回った後と、実用書コーナーを回った後では
目に入るタイトルが違うのだ。
さらに、さっきは一旦置いておいたけど
もう1回パラパラと読んでみると何故か面白い
みたいなのもよくある。
こんなにいろんな本に出合えるのが
大型書店の最高の魅力だなぁ~~~
と本当に楽しい気分で何周もしていた。
今回はその後に用事があったので
荷物を増やさないよう、購入は数冊に留め
他の欲しい本は写真に撮って次来た時用に残していった。
軽く30枚にはなっている。
さすがに多すぎだろ。
次は本屋オンリーのために福岡に来よう。
また必ず帰ってきます。