混沌とした世界。澄み切った自分。

こんにちは！水ようかんです。

あっという間に10月になりましたね。台風16号が過ぎ去りましたが、皆さんの地域は大丈夫だったでしょうか。

さて、今日は9月から感じていること、よく浮かぶことを書いていきます。何か共感する部分があれば幸いです。

これからの生き方

壮大なタイトルですが、内容は超シンプルです。「己を信じる」ことです。何となく気付いている方もいるかと思いますが、ここ数年の情報の嵐、凄まじくないですか？テレビでは色々な専門家が色々なことを話しているし、SNSでは個人が色々なことを発信しているし。ある商品１つでも、評価が様々で「一体どれを参考にすればいいの…」状態になりそうなくらいです。

そんな混沌とした世界の中で、これからはその選択決断を他人に任せず自分で決めていくことが本当に大切になっていきます。自己責任なんて言葉もありますが、そんな言葉でまとめられるような小さな意味ではないです。「偉い人が言っていたから」「有名人が言っていたから」と、判断を外側に求めない。ただ情報に流されるのではなくて「偉い人の言ったことは信じてみる」と自分で決めてください。その決定が間違っていても全然大丈夫です。自分で決めることがとにかく大事。

自分で決めるってどういうこと？

例えば、SNSであるリップが大流行していたとします。インフルエンサーも紹介しているし、購入した方のレビューも高評価。そういう情報を見ていると「自分も欲しいな～」と思ってきますよね。

で、大事なのはそのリップを見たときのテンションです。「発色良いよ」「マスクに付かない」等の外側の情報に流されて「欲しいな～買おう」ではなくて、実際にそのリップを見たときの自分の感情に注目してみてください。例を２つ挙げてみます。

①「え！めっちゃ可愛い！色も私に合いそう！お、レビューもいい感じだね」

②「今はこのリップが流行ってるんだ～。別にマスクするし付けなくてもいいけど、持ってたらネタにはなるかな」

①は感情がメインになっています。リップが可愛くてウキウキしている感じ。②は思考がメインになっています。テンションがあまり上がっていなくて、思考で買う理由を探している感じ。

テンションが上がらないって、結構大きな心のサインです。その時点で心は「NO」と言ってるんですよね。で、「NO」で都合が悪いときは、思考が働いてどうにか「YES」に持っていこうとするんです。まさに②のような状態です。あとは「みんな持っているから」という理由も、判断を外側に求めていますよね。みんな持っているけど、あなたはどうしたいの？

例で挙げたリップもレビューや流行など、外側の情報を一切なくしたときに本心が見えてきます。自分は欲しいと感じたのか、それとも欲しくないと感じたのか。この判断が「自分で決める」ということです。

「自分で決める」ができると本質が見えてくる

「自分で決める」って言い換えると「自分の判断を信じる」ことになります。自分が「これ良い！！」と感じたもの、ことを決めていけるようになると、感情も「快」になる回数が増えていきます。（韻踏んでる）

成功体験が増えていくと、思考も「自分で決めたことは良い結果になる」という公式を作るようになってきます。自分で決めたほうが良いのだから、決定権を外側に委ねる回数が減ってきます（②の考え方が減っていく）。

ここまで来ると、もう自信を持って自分で決めることができるようになっています。どんなに情報が溢れていても、「これ」と決めたものだけを取り出すことができるし、混乱することもなくなっていきます。つまり、「自分に合う物＝本質」と「合わない物＝違和感」を区別できるようになっていくんです。

惑わされずに生きていく

ここまでだらだらと書いてきましたが、伝えたいことは「決定権は自分にある」です。本当にここ数年はカオスだし、これから先もまだ続く気がしています。今まで真だったものが偽になったり、偽だったものが真になったり…。そんな外側に振り回されると、あっという間に自分を見失ってしまう。外側に疲れたら、内側に入ってみてください。ちゃんと「自分」がいることに気付いてください。

もっともっと、シンプルに理屈をこね回すよりも自分の気持ちに注目して、「自分で決める」を習慣にしてみてください。「今日は何着る？」と小さなことでいいので、自分に話しかけてみて。最初は時間がかかるかもしれないけど、しっかり答えは返ってきます。

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます☆

ではまた！