「FF7リバース」について
PS5の『ファイナルファンタジー7リバース』をやっとこさクリアしたよ。
足掛け半年くらいかかったと思う。何度か途中で諦めかけたけど頑張った。
クリアまで102時間。
ちょこちょこサブクエストで寄り道してたけど、まさか100時間を超えてるとは…
とにかくこのゲームのボリュームと作り込みは半端ない。ゲーム進行とは全く関係ないオブジェクトデザインや環境音など 構成要素がどれもが美しすぎる。
スクエアエニックスはどんだけの開発費と人員を割いたのか。それなのにメーカーの想定よりあまり売れていないのがなんとも寂しい。
売れていないのは寂しいが、このゲームに手を出しにくい理由は理解できる。
とにかく全てが複雑すぎるのだ。ストーリーもシステムもビジュアルも。
ストーリーはオリジナルに沿っているが 違う世界線まで絡んでくる上、ある程度FF7関連作品を遊んでいないと理解できない人物や事象ばかり。一見さんは入って後悔する 常連客だらけの居酒屋のようだ。
そして複雑なシステム。チュートリアルを読んでもさっぱり理解できない戦闘など ライトゲーマーにはストレスが溜まる。僕の場合はイージーモードで、ただなんとなくボタンを押していたらクリア出来ていただけなので ゲームとしてはどうなんだろうか。
マテリア?適当に並べていてもなんの問題もなかったよ。
1997年にリリースされたオリジナルの『FF7』をリアルタイムで遊んでいた今の中年が、懐かしさでこの『リバース』に手を出してはいけない。全く別のものだ。
FFに限らないけどテレビゲームがどんどん複雑化してきていて、気軽に楽しめる気がしない。ゲームと共にプレイヤーもアップデートしなければならないのだろうが、人はどんどん衰えていくものだしな。
画面の文字も小ちゃいし、画面もゴチャゴチャしてるし、ゲームってこんなに疲れるものだったっけ?
テトリスやりたいな。