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Diversity&Inclusionはミックスジュースを目指す

Diversity(多様性)の間違った解釈

Diversity(ダイバーシティ)に対しての誤解が世の中に広がっています。
誤:あらゆる価値観を認めること
正:あらゆる価値観を受け入れて成長すること
です。

特に大企業が間違った概念を広げていて「会社の成長のためにダイバーシティが大切」としていて、その本質的な価値観が置き去りにされています。「LGBTの方を認める」「働き方の多様化を促進する」など聞こえは良いけどなんだかみなさんもしっくりきていないのではないでしょうか?

そうです、認める認めないとかの話ではなく「受け入れる(成長する)」ことが大切なんですね。もともとこれまではSNSもなく特に単一民族の日本はあまり多くの価値観がなく「ひとつにまとまる」ことが大切だとされてきたし、「社会とはこういうもんだ」とか理屈抜きで様々な価値観を強要されてきたので、自分にはない価値観からは一定の距離をおいてきたのではないでしょうか。

会社としてみたら労働人口の減少もあり採用の枠を広げないといけない。また、サービスを提供する上では価値観の多様化した消費者ニーズに答えないといけないので会社の枠組みとして多様化を認めていくしかないという状況があります。

フルーツバスケットではなくミックスジュースを目指す

経済的目的におけるDiversityではなく、私は人類としてあらゆる価値観を受け入れ成長しなければいけない時期にきているのではないかと思っています。

私は「フルーツバスケットではなくミックスジュースになろう」とよく言ってまして、どういう意味かというと単に同じ籠(かご)に入るだけではなく、お互いが受入れ理解し合い新しい価値を生み出す(=ひとつの味になる)ことを目指すのが理想だと思っています。


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