メンタルが落ちた時に私の中にいるマインドたち

今日は、ダメだった。

月曜はダメがちだけど、先週は月曜日を大丈夫で乗り越えられたから、今週もきっと大丈夫って祈っていたんだけど、祈り虚しく今週はダメだった。

悲しい。働かないといけないのに、頭の重たさと心臓の痛さでパソコンに向かえなくなる。

夕方からは回復して働くことができたけど、日中はしんどかった。どん底とまではいかないものの、余裕で涙は出る。

助かりたくて彷徨っていたスマートフォンの中で、BiSHの歌に辿り着いて泣き、BUMPの音楽に辿り着いて泣いた。

そんな今日、私の心の中にいたマインドたち

(マインドの概念はこちらの記事にある本より)

嫌な感情を感じることが嫌すぎて、私の心ごと破壊しようとドリルで削ってくるやつ。忍者が持ってる菱形の刀みたいな武器でグサグサやられる日もある。こいつが出てくると心が痛くて厄介。

失敗したらどうしよう、周りになんて思われるだろう、の2点を常に心配し続けている女の子。腕を振り回しながらバスの中を必死に駆け回るので、心全体がソワソワさせられてしまう。

完璧から少しでも外れてしまうと出現する、「できない、できない、できない」と呟き続ける白くて硬い箱。私はこの中に閉じ込められてしまうので、動けないし、とても怖い。

灰色で小さいのっぺらぼうの男の子、不安。この子とは学生の頃から仲良しで、よく手を繋いでおうちに帰る。たまに大きくなって目の前に立ちはだかるけど、今日はおとなしかった。

最近の元凶はこの子、向上心とプライドと完璧主義が混ぜこぜになった通称出来杉くん。常にうまくできなきゃだめだって思ってて、自分を追い詰めたり、劣等感を作り出したりする。

今日はこの子達に手綱を取られてしまった。

他のマインドに目を向けようとしても、この子達がうるさくて、他の子達が見えなかった。

静かに置いておくこともできなくて、飲み込まれて、うずくまるしかなかった。

でもきっと少しずつ良くなっているし、健やかと穏やかに向かっているはず。

これだけメタ認知できているだけでも、少し前からしたらずいぶんと前に進むことができている。

明日は大丈夫でありますように。