今年のテーマを決めました、20代も最後なので
20代が終わっちまうーーーーーー
きゃーーーーーー(布川ボイス)
一応毎年、テーマというか目標というか、向かう先が分からなくなってしまった時に戻ってこられるような言葉を定めるようにしていまして。
今年2025年はわたくしの20代ラストイヤーなので、なんかでっかいことをやりたいぞって気持ちもありましたが、1年ほど前に適応障害で体をぶっ壊したときに、「しゃーない、20代はもう休憩に全振りしよう、30代から本気出す」という決意をしていますので、今年もゆるめに健康第一に生きていくつもりです。
そしてそのつもりの通り、一月二日も10時までお布団でもぞもぞし、家にあるお出汁を適当に調合したお雑煮(というよりは味噌汁を手前で止めた汁物)を作って食べ、逃げ恥を見ながら彼と「早く付き合っちゃえよ〜〜」とすでに結婚している二人を冷やかし、ずっと家にいるのもなんだしな〜ということで出かける彼にくっついて家を出て、無事最寄りのコメダに身を納めました。日常万歳でございます。
コメダのお正月BGMを聞きながら、今年はどういう年にするんだい?と自分に問うて、言葉にしてみました。
1. 自分と仲良くなる
2024年の私の反省点は、自分に無理をさせすぎたことだ。
年明けに限界突破して休職せざるを得なくなったところまでは、いっそまだ良かったとすら言えるくらいに、3月に復職してからも引き続き無理を重ねてしまっていた。
でも、どんなに調子を崩しても、もう休職するわけにはいかない、働けない自分には絶対に戻りたくない、ちゃんと仕事を進めなければ世界から捨てられてしまう、と、自分で虚構のプレッシャーをむくむくと作り出しては、弱っている自分に覆い被せてなんとか立ち上がらせようとし続けた。
体調が悪かった日が多かったけど、今の自分にとっては耐えられない負荷を与えてしまったが故の体調不良がほとんどだったんじゃなかろうか。と、振り返って思う。
心身の不調を責めるばかりで、疲れがさらなる疲れを呼び、もがき苦しんでいた記憶が多い。
そんな記憶を2025年のコメダの赤いふかふかソファーから思い返してみると、「申し訳ない」と素直に思った。
病気をしてから体が思うように動かないことが多くなったのだが、そのもどかしさについて、「自分はガンダムのような独立したボディを操ることでこの世界を生きていて、そしてそのボディを私が酷使しすぎて壊してしまって、うまく動かせなくなってしまった」、そんなような解釈をしている。
そしてすでに一度壊してしまって修復中のボディなのに、元通りの生活を送りたいという気持ちのあまり、「まだいける!がんばれがんばれ!」と鞭打ってしまっていたのが2024年。
秋ごろになってやっと、「ああ、自分は今までのようなペースでは生きられないんだ」ということを受け入れられる兆しが見え、無理な時は休む、という行動を素直にとることもできるようになってきたものの、「休むことに対する罪悪感」なんかはまだ全然持っていて。
でもそれって、自分にすごく不親切で、なんか、私って私と仲悪い?と、コメダのたまごサンドを頬張りながら思ったのだ。
自分を愛する人のように扱ってみて、という指針をよく目にするが、まさにそれをやらねばならん時が来たってことなのかもしれない。
一年後には、私が私の親友になれていると良いなって思っている。無理したらできる、を無理に分類し続けたい。私が心地よいと感じる方を、私の人生の正解としていきたい。
2. 書くことを派手に続ける
自分と仲良くなるための手段という側面が大きいのだが、やっぱり「書く」ことは今後も続けていきたいし、2025年はもっと派手に書くことをやっていこうと思っている。
そう思って年末から気になった手帳やノートをコツコツと集め、今年書いていきたい手帳や媒体を改めて数えると7つにもなった。いいね、ラッキーセブンだ。
○自分軸手帳
いつだったか、電車に揺られながら「自分って自分を生きられていないな」と悩んだことがあって、その時Googleに「自分軸が欲しい」みたいなことを打ち込んで、サジェストされた手帳。今年私は、こいつに自分をぶちまけながら生きていく。
○モーニングページ
二ヶ月くらい前から書店で見かけるようになって気になっていた「マイブック」を今年のモーニングページ用に。万年筆で書くと裏写りしてしまったので、良きペンを探し中。
○日記
台湾で買った無印のオレンジジャーナルに。12月から始まっていたので既に一ヶ月分を書き進めているが、自分の日々が溜まっていくというのはなんだか誇らしい。
○タスク帳
その日やることをその日の朝に書き出すと、頭の中を整理できて比較的スムーズにタスクに取り掛かれるので。まだ良い手帳を探し中。
○家計簿
月々の生活費をざっくりと把握するために、2年くらい前から続けているもの。手書きだと、「結構使ったな〜」とか、「今月は節約できたぞ」とか、体感に繋がるのでお金意識あがる。
(miiさんの家計簿を参考させて頂いておりますありがとうございます!💰)
○note
どんなことを書いていくかは未定だけど、この場所に救われた瞬間がこれまでに沢山あったので、今年も続けていきたい。とくに、自分が書いた記事には危機的状況を何度か救われていて、noteを始めた頃に意図したことが現実になったなあと。
もちろん、他の方の記事からも励ましや労りを受け取っている。note作ってくれた人にはいつか直接お礼を言いたいくらい。
○Twitter
日常や感じたことをダラダラと垂れ流していて、今のところ今後もその使い方をしていく予定。あと、下書きに「今日こんなことがあったけど、そんな自分を許す」と溜め続けていたら、前よりちょっと自分を許せるようになってきた。
一年後、自分の書いたものがどのくらい派手になっているだろうか、楽しみだ。
3. 北欧旅行に行ける体力と資金づくり
昨日歯を磨きながら唐突に決めたのだが、30歳の一年間のうちのどこかで、フィンランドに行こうと思う。
20代のうちに行けたら素晴らしかったが、体力にもお金にも少々不安が残るので、30歳になったお祝いということで、ずっと憧れだった北欧に行ってこようと思う。
休職中に出会ったYouTuber mikuさんに感化されて、人生の指針を新たに「旅」と定めたのが一年前。
出不精で日常大好きな私は、あんまり大それた旅人にはなれないけど、死ぬまでにいろんな景色を見て、いろんな感情を見つけたいと思っている。
いつかフィランドには行きたいな、と一昨日まではふんわり思っていたのだが、思うように動いてくれない体を抱えて過ごした2024年には、「やりたいことはできるうちにやれ」という老いと向き合う土壌も新たに構築させられた。
今年のうちに、100万円溜めて、長時間移動とホテル泊に耐えられる体力を作って、来年フィンランドへ行く。もう少しこの世界を生き延びる意味ができた。
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2024年のテーマは、「穏やかで、健やかに」だった。その前や、前の前の年はどんな目標を立てていたんだっだっけなと日記を遡ってみたら、どの年もどの日も懸命に生きている私がいた。
繋いでもらったバトンを、私も次へと繋いでいくからね。