街を歩く、こころ軽く、パリのお散歩ソング♪
2024.7.28 #119
「みんなが口ずさめるフランス、パリの Oh! 散歩ソング」
みっちゃんセレクト
ジュリエット・グレコ『パリの空の下』
55歳以上のアラ還の日本の女子は、思春期に「ベルばら」や、山口百恵さんの「赤い疑惑」っていう二つのドラマの洗礼を受けてまして...海外といえばまずパリなんです!
この曲は、ドラマの中で百恵ちゃんが岸恵子さん演じるパリのおばさまに会いに行ったときに、ガンガン流れていたBGMの曲です。
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越路吹雪『ろくでなし』
私より上の世代だと、日本の歌手の方で「シャンソン」というと、この方が思い浮かぶのではないでしょうか。特に日本の女性のファンが多かったそうです。私の母も、日生劇場のリサイタルに行って、推し活をしていました。
作曲家は「サルヴァトール・アダモ」、作詞家は「岩谷時子」ということで、越路吹雪さんのシャンソンの中でもインパクトの強い曲です!
ミスターセレクト
ジェーン・バーキン『思い出のロックンローラー』
フランソワーズ・アルディ『さよならを教えて』
フランスを象徴する人物として忘れていけない存在である、ジェーン・バーキンが去年の7月に亡くなってしまいました。歌手・女優・モデルとして活躍し、彼女の生き方・存在まで世界中から愛された人でした。フランスの高級ファッションブランド「エルメス」からバーキンさんの名前を冠したバックが作られ、世界的なファッションアイテムとなっています。フランスの音楽家セルジュ・ゲンズブールのパートナーでもあり、数々の名曲を生み出してきました。
1970年代から「フレンチ・ポップス」を代表するシンガーソングライターで、女優やモデルとしても活躍した、フランソワーズ・アルディが今年の6月に80歳で亡くなりました。ファッションアイコンとしても注目を集め、かっこいい女性の代表格でもありました。デヴィッド・ボウイやボブ・ディラン、ミック・ジャガーが彼女のファンであることを公言したり、荒井由美(松任谷由実)さんの「私のフランソワーズ」という曲は彼女のことを歌った曲でした。
ジェーン・バーキン、フランソワーズ・アルディ。2人の楽曲は永遠に歌い継がれていく名曲がたくさんあります。
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エルザ『トン・バ・パ(哀しみのアダージョ)』
1960年代70年代のフランスのアイコンを紹介しましたが、80年代90年代のフランスで僕がリアルタイムで印象に残っている人を挙げるとすると....
1人は、ヴァネッサ・パラディです。小悪魔的なキュートなルックスと、舌足らずな声が魅力で、女優・モデル・歌手として活躍し、レニー・クラヴィッツのプロデュースでも話題になりました。
もう1人は、エルザ・ランギーニです。正統派の美少女という感じで、13歳のときに女優としてデビューし、出演した映画の主題歌で歌手としてもデビューしました。
このタイトル名のフランス語『トン・バ・パ』の響きが印象的でした。
「トン・バ・パ」とは「あの行かないで」という意味で、妻を捨てて出ていく父親に必死にすがる娘の切ない感情が歌われています。日本では、テレビCMで使われたり、原田知世さんや大貫妙子さんがカバーして人気が高かった曲でもあります。
この曲は切なさと青春の爽やかさが交互に行き交う曲です。
メッセージ紹介
振り返って
次回の Music Forceの放送は、
8/25(日)午前8時から!
何がテーマになるか、皆様お楽しみに〜!
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【聴取方法】
■狛江市内はFM 85.7 MHz
■ネット配信:サイマルラジオ・コマラジ
■スマホ・タブレットからは
アプリ「Redimo(レディモ)」より
関東「コマラジ」を選局
公式Xはこちら
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セットリスト
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