れっきとしたにんげん

昨日、言えなかった 今日、言い淀んだ 明日、言えるだろうか その前に一旦、心ゆくまま…

れっきとしたにんげん

昨日、言えなかった 今日、言い淀んだ 明日、言えるだろうか その前に一旦、心ゆくままに連ねる場所があったらいいと思う

最近の記事

生きる目標が無いというのは、しがらみが無いこと?

来春4月、清浄明潔。 私はたぶん、社会人の1年目を迎える。 世間一般でいう 「卒業」 の中でもとりわけ、大学を巣立つ年というのは 分岐点、と言うんだと思う。 なんせ、卒業を経験したらだいたい、すぐ社会人になるもんで。 (そのような人が圧倒的に多い) どうにかして、大人になることをやめられたらな、なんて思うのはごくごく当たり前。 みんなたぶん、そうやって社会人になっていったんだろうと思うから。 「社会人」 これに近づくにつれて、 (そしてこの歳になると、) いろいろ心

    • ちょっと躊躇ったから、あえて書くんだ。

      「あ、note…」 そう言って開いたはいいけれど、パタンとアプリを落としてしまった。 暗いスマホの画面を見て気づく。 今日あったこと 別に、書かなくても。 でも、だからこそ。 こう思ったら、逆にnoteを書こう、と。 そう思った。 何も無かったなら、何も無かったってnoteに書こう。いつも少しずつ「やめよ」って言わなかった分を、noteに書く癖を付ける。 きっと多分、今までも。 こうやって「あ、やめよ」って思う部分が数多くあったんだろう。 だから私は、気遣いが

      • 自分なら人生できるって思ってたんですけどね、

        明日は朝からやることがある。 逃げられない早起きが、どうしてもきつい。 早起きは三文の徳 いやそもそも、朝まで寝られない人は… 朝起きられないと夜眠れないがダブルパンチで襲ってくるから、毎日ちょっとずつ、疲労が溜まっていく。 どんどんどんどん悪い循環が始まっていく。 どっかで断ち切らなきゃと思いつつ、土日で体が休まるはずもなく。 そりゃあ、どうすることも出来なくなって、 全部一気に出来なくなりますよね。 60あったメーターが、一気に0まで下がる感じ。 あれをやるな

        • 夜が怖い。そう言って視界を覆った手の甲は、いつの間にか濡れていた

          あ〜、こわいな。 すごい怖い。眉間に勝手に皺が寄る。意識が変なところで覚醒して、頭はとてつもなく眠いのに目が冴える。 そして、心が億劫になる。 こんばんは、今日はだめな日。夜になれば、すぐわかる。 念のため確認しておこう。 秘技、 頭痛ーるくん あああ…ほらね… 入れておきましょう、大抵の場合は気圧のせいです。 「〜のせい」って。とても無責任だと思う? 自分のことなら、自分でしなさいって思う? 私は、そうは思わない。 気圧のせいなら気圧のせいにして仕舞えばいい。

        生きる目標が無いというのは、しがらみが無いこと?

          やばい、寝たくない。

          寝たくない。 だって、明日が来るじゃん。 足掻いたって無駄なのは分かってる。 でも、寝たら明日が来るじゃん。 太陽の光を見て、 あ、今日も一日が始まる。 これでいいじゃん。 だけど人間は、そうは出来ていないらしくて。 寝ないと次の日まぶたが重くなる。 顔も浮腫む。 なにより、元気が出なくなる。 よくよく考えたら、 次の日が怖いわけじゃない、みたい。 でも、夜が怖い。 布団を被った時の、まぶたを閉じた時の。 あの、あの、昔の記憶がぶわわっと蘇ってくる感じ。それがたま

          やばい、寝たくない。

          吐く息の白さが安寧とは限らない

          こんばんは。今日は快晴でした。 こうも日差しが強いと、植物たちが夏と勘違いして、早く葉が伸びてしまいそうです。 斜向かいのお家に生えているモッコウバラも、ふわふわ、もこもことしていて大変目に鮮やかでした。 さて、、 日常 と呼ばれている日々を過ごしている自分が、 ふと、お風呂に入って気がついた。 これは本当に日常だろうか?と。 日常というのは、 何事もないこと のことを言うのか? 穏やかな日常、のどかな日常、平穏な日常。 これはやっぱり、人によって違うんじゃな

          吐く息の白さが安寧とは限らない

          ティーポットの琥珀色はその身に秘密を包括する。

          こんばんは。今日はとっても気分がいいです。 でも、とっても寒かった。 まるで、もう一回春を呼び起こすために風が、雲が、太陽が頑張ったみたいな。かんじ。 桜は散ってしまったから、もう春仕舞いですけれど、ね。 去年から丸一年、何があったか思い出せない。 うつ病にかかっていたのだけど、それ以前に、コロナが12ヶ月を空白にしてしまった。 こうして仕組みがわからない恐怖がじくじくとこころを蝕んで、少しずつ見えないように私たちを覆い隠してしまうんだなぁ。 仕組みがわからないも

          ティーポットの琥珀色はその身に秘密を包括する。

          「死にたい。」ってなんだ

          この記事を読んで、漠然としたものにちょっとでも言葉の網目をかけられるようになったらいいと、そう思う。 死にたいってなんだ。 時々ふと、どうしようもなくだめな時があって、 その時私はポンコツになってしまう。 だめだだめだ、と思い悩んで、いったい何がそんなにダメなのかと普段の私なら思うんだけど、どうもその時は本人なりに必死に悩んでいるらしい。 死にたい、と思ってしまった時、私はふわふわと死のことを考える。 できれば、人気のない湖畔のほとりで、あさもやがかかる山奥で、 静

          「死にたい。」ってなんだ

          今日鼻に抜けた香りは、荒んだ日々を彷彿とさせる

          ああ、ビックリした。 深夜の5時。 いつもの寝室の扉を横に開いたら、 知ってる香りがした。 普段嗅いでるものかもしれないけど、深夜で眠いからなのか、いつもより過敏になっているのか何故か「あ、知ってる」って思った。 すぐに思い出した。 あの日、あの時だ。 私がうつになっていた時の、香りがした。 木が燻ったような、少し埃っぽい香りだった。 6月、私が呼吸していた寝室で、いつもこの香りがしていた気がする。 人は思い出を、何かしらのきっかけで思い出す。 ある小さなことが

          今日鼻に抜けた香りは、荒んだ日々を彷彿とさせる

          でもわたし、今日も生きてる

          時々、死にたいって思う時がある。 自分で向き合うことが出来ないから、メモに残して、書きなぐって、そうして吐き出すことを拠り所にしている。 涙を流せば感情は流れていく。 どこまでもどこまでも、 銀河に流れる天の川みたいに流れていく。 星々で満ちた空のように日常に帰っていく。 心がざわざわする。 悲しくもないのに、しくしくする。 子供の時お母さんとお父さんを困らせたくて泣いて見せた時の衝動が、胸に勝手によみがえってくる。 堰を切ったように涙が溢れて止まらなくなる。 き

          でもわたし、今日も生きてる