主役級の輝き、彩り豊かな加賀の名産!「九谷焼」
皆さん、こんにちは。
本日も「好きなことで、満ちていく。」をお読みいただきありがとうございます。
さて、今回はマックスが担当です。
10月は食欲の秋、芸術の秋、ということで、
今日僕が紹介したいのは九谷焼の食器です!
九谷焼とは
まず、日本文化の象徴でもある焼き物ですが、皆さんはどれだけ焼き物を知っていますか?
・備前焼(岡山県)
・益子焼(栃木兼)
・美濃焼(岐阜県)
・清水焼(京都府)
・有田焼(佐賀県)
等々
地域ならではの特色を持った焼き物が多く、その中で九谷焼は石川県の名産です。
その始まりは1655年(江戸時代)。当時の加賀藩の九谷村で磁器の原料となる陶石が発見されたことで生産が始まったとされています。
この九谷焼ですが、優美で鮮やかな色彩が九谷焼の魅力です。
緑色を印象的に配色する「青手」や、「九谷五彩(くたにごさい)」と呼ばれる赤・黄・緑・紫・紺青の5色の絵の具を厚く盛り上げて塗る「色絵」と呼ばれる絵付け技法が存在します。
九谷焼との出会い
僕が石川県の九谷焼の産地からかなり近いエリアに住んでいるという再現性のない出会い方なのですが、九谷焼を買ったのは最近です。笑
九谷焼茶碗祭りを毎年やっていて、地元に帰省した際にふらっと訪れたことがきっかけで、そこでその鮮やかな色彩に一目惚れし、東京の自宅まで買って持ち帰ってしまいました笑
秋の茶碗祭りもやっているので10月石川を訪れる方はぜひ。
九谷陶芸村まつり(秋の茶碗まつり) 2023
食卓のマストアイテム!九谷焼の魅力
晴れの日を彩るアイテムとして最近は使われているようですが、日常使い用としてぜひ使ってみることをお勧めしたいです。
その理由は以下2点!
①食事を豪華に!
色絵装飾のすばらしさが九谷焼の魅力で、古くから「九谷は絵付けを離れて存在しない」といわれているほどです。
冒頭でも紹介しましたが、九谷五彩と呼ばれる
紺青・赤・紫・緑・黄の五色で鮮やかな柄になっており、食事が映えます。
②絵柄がPOPで可愛さあり!こうした焼き物は昔からあることもあり、柄が古臭いからちょっと、、、という方もいるかもしれません。最近ではコラボが増えてきていて、九谷焼の柄とうまくキャラクターがコラボしてます。それぞれのキャラクターの色を生かしたデザインで自然と溶け込んでいますよね笑
最後に
自炊をしているひとはぜひ普段使いの一枚として、自炊をしない人は眺めるようとして(実際に宮内庁御用達の工芸品でもある)、焼き物にアンテナを張ってみてはいかがでしょうか。
価格が高いという印象があるかもしれないですが、普段使い用であれば1,000-2,000円程度で買えるのでオススメです。
次は10/14(土)にカフェ特集としてオススメのカフェを紹介しますのでお楽しみに!
本日の商品
商品名:九谷焼
価格:商品によるが、数百円〜数万円
※お茶碗や湯呑みは千円〜売ってます。
サイト:https://nanao-araki.com/traditional_craft/kutani.html