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TOEICリスニング攻略法:「何の話だろう?」で全体像をつかむコツ

 前回お伝えした
 「何の話だろう?」
 が最も効果的なのは、リスニングではTOEICのパート3、4かと思います。

 問題文の読みあげが始まると、僕は目をつぶり、腹の底で
「何の話だろう?」
 とつぶやきます。

 信じるか信じないかはご自由ですが、するとおのずと全体像が浮かび上がります。

 ・駅や空港の案内か。
 ・パーティーや集まりでの紹介。
 ・業者による説明。
 ・留守番電話の伝言
 など。

 前にも書いたように、TOEICや英検でつじつまの合わない話は出てきません。
 だから必ず、必要な情報は必ず出てきます。

 音声を愚直に追いかけていると、この流れをつかむことが難しくなります。

 TOEICで非常によく出る、講演会やトークショーなどの司会の話を例に引きます。

 聞いていて
 「ああ、話し手がこれから誰かを紹介するな」
 と分かれば
 「いったい何者だろう」
 「何をやってきた人だろう」
 「これから何をするんだろう」
 と頭がおのずと切り替わります。
 すると、必要な情報が入ってきやすくなるのです。


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