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「言葉の壁」を越えて


 TOEIC980点と英検1級会社員、そして英語学習法コーチの大野譲です。

 まずは以下の文章を、絶対に「イメージせずに」声に出して読んでください。
 「ピンクの象が、サングラスをかけ、耳をバタバタさせながら空を飛んでいる」
 イメージしまくったと思います(笑)。

 勉強も一緒です。すきま時間を見つけるためです。

 「忙しい」とマイナスの言葉を口に出してしまうと、脳はその状態をイメージしてしまう。
 すると、マイナスの感情になる。
 すると、マイナスの思考になる。
 すると、マイナスの行動になる。
 すると、マイナスの結果になる。
 だから僕は、口が腐っても「忙しい」とは口にしません。

 ですが「僕には時間が山ほどある」というのは、明白なウソです。脳はそういうことを、信用しないそうです。

 ならば、言うべき言葉は一つです。

 「私には、すきま時間がある」と。

 すると脳はイメージし、感情―思考―行動と変化していき、最後は結果が変化する。

 目標とする結果に、近づきやすくなる。というのが僕の考えです。


口に出して「すきま時間がある」と言おう!

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