【メモ】ヒアシンス（ヒヤシンス）編　

ネットなどで調べたものや知ったもの
今までスマホのメモに保存していたもの
noteは目次があるのでメモとして

ヒアシンス（ヒヤシンス）の基本情報

学名：Hyacinthus orientalis 
和名：ヒアシンス（風信子）
その他の名前：ヒヤシンス、夜香蘭、ダッチヒアシンス
科名 / 属名：キジカクシ科（クサスギカズラ科） / ヒアシンス属
原産地：ギリシャ、シリア、小アジア
開花時期：3月～4月
花色：赤,ピンク,白,黄,青,紫

---

ヒアシンス（ヒヤシンス）の花言葉

「哀しみを超えた愛」「控えめな幸せ」「ゲーム」「スポーツ」

英語版のヒヤシンスの花言葉
Sports（スポーツ）
Game（ゲーム）
Rashness（無分別）

花言葉は全てヒュアキントスに関するギリシャ神話から。

色ごとの花言葉

紫のヒヤシンス
「悲哀」「初恋のひたむきさ」「悲しみ」「許してください」

白のヒヤシンス
「心静かな愛」「控えめな愛らしさ」

ピンクのヒヤシンス
「ゲーム」「しとやかなかわいらしさ」「スポーツ」

黄色のヒヤシンス
「あなたとなら幸せ」「勝負」

赤のヒヤシンス
「嫉妬」

青いヒヤシンス
「変わらぬ愛」

---

ヒアシンス（ヒヤシンス）の花言葉の由来

ヒヤシンスの花言葉「ゲーム」「哀しみを超えた愛」「スポーツ」は、下記のヒュアキントスの悲しいギリシャ神話が由来。

紫のヒアシンスの花言葉の由来

ヒュアキントスという美少年に関するギリシャ神話が由来に。

愛し合っていたヒュアキントスと太陽神アポロンはある時、2人で円盤投げをしていました。
するとヒュアキントスに好意を寄せる西風の神ゼピュロスが嫉妬心から円盤に向かって風を吹きつけました。
風に煽られた円盤はヒュアキントスにあたり、不運にもヒュアキントスは亡くなってしまいます。
その時ヒュアキントスが流した血からヒヤシンスが生まれたそう。

花言葉「悲哀」「悲しみ」はこの悲しい物語から
「初恋のひたむきさ」はアポロンとゼピュロスの恋心から
「許してください」はゼピュロスの後悔の念から　と言われている。

黄色のヒアシンスの花言葉の由来

花言葉「勝負」は紫のヒヤシンスと同じヒュアキントスのギリシャ神話が由来。

赤のヒアシンスの花言葉の由来

花言葉「嫉妬」もギリシャ神話から。
嫉妬心を燃やした西風の神ゼピュロスから、この花言葉がつけられたと言われている。

---

ヒアシンス（ヒヤシンス）の名前の由来

ヒヤシンスの語源は、ギリシャ神話の中の少年ヒュアキントスと言われている。

英名の由来

ヒヤシンスの英名は「Common hyacinth」または「Garden hyacinth」と呼ばれている。
ヒヤシンスの名前の由来と同じくヒュアキントスのギリシャ神話から。

和名の由来

春を代表する球根花のヒヤシンスの和名は「風信子」
日本に渡来した当時は「ヒヤシント」と呼ばれていた。
のちに当て字で「風信子（フウシンシ）」となった。
この字はヒヤシンスの花の良い香りが風にのって運ばれてくることにちなんでつけられたと言われている。

正式な学名

学名「Hyacinthus orientalis」
「Hyacinthus」はラテン語でヒヤシンスの名前の由来になったギリシャ神話の美少年ヒュアキントスから。
「orientalis」はラテン語で「東方の」という意味。