「100日後 里親に出す ヒメウズラ」が終わったので感想を語る。
良かったらKindle本も読んでね!
なお、この可愛いヒメウズラたちはもうすでに亡くなっている(涙)
今回は9月20日から始まったヒメウズラ100日物語の反省会場をやろうと思う。
ブログや書籍は、ある程度「読者を悲しませないような配慮」がある。
ここで懺悔しよう。
脱走とケガ対策を甘く見ていて過半数を殺してしまった。
今は成鳥4匹、ヒナ7匹で年末可愛がっている。
その間、卵はトータル40個近く生まれて、33匹は亡くなった。
思い出すと死因は様々だがこんな感じ。
①先天障害9匹: 生まれた時点で歩けなかったり目が開けず餌を食べずにやせ細ってしまう
→基本どうにもならない。野生でも発生する避けられないし。
②脱走8匹: 冬にケージから脱出して、朝や仕事帰りに冷たくなっていた
→対策は脱走を許さない天井がっちりケージに変更。3周=21日超えて冬でも耐えられる状態なら出してOK
③落下で首打撲、天井首折り、足ケガ等3匹: 飛びをおぼえる8~15日目で発生。やんちゃなオスが亡くなる
→この時期は天井に網や緩衝材を入れ、高い所から落ちないように、肩に乗せたり手で持たない
④水のやりすぎ低体温、ライト当てすぎ熱中症5匹: 水の飲み方を知らず、体温管理がしにくい1~7日目のヒナが亡くなる。
→ヒヨコ電球を浮かせることで、程よい温度管理(サーモ検知ONOFFがあるとなおよし)
⑤お仕置きでぎにぎしていたら心臓麻痺や脱腸で死亡3匹: オスで喧嘩好きの2匹をお仕置きのために強めに握ったら、そのまま脱調して戻せず、自分がストレスの時に暴れるオスにやってしまった罪。
→大人でアルミ缶を握りつぶす程度で、ヒメウズラは致命傷になるのでやらないように
⑥親の子のヒナを対面させたら翌日つつき殺してた2匹: 実の子なのだが、卵を孵化しないで放棄していたので孵化機で管理して、3日目に会わせて寝たら翌日ボロボロになって亡くなっていた。親だろうが、幼い子を嫌ったらつつき殺してしまう。
→21日目以降に会わせるか、卵の孵化から誕生までヒメウズラに一任すること
⑦成鳥と添い寝したら、無意識毛布と寝がえりで翌朝死亡: 懐いていた白成鳥ヒメウズラが翌朝隣で亡くなっていた一番の悲劇。
→添い寝禁止! ケージで管理する。不測の事態を想定して、ひもで行動制限する、など
⑧水に浸けて体洗いで溺れて死亡3匹: そもそもヒメウズラは水浴びではなく砂浴びの種族なので、慣れない水で溺れて死ぬことがある。
→綺麗好きだからと言って、危ない水で浸すのはやめよう
⑨ふたを閉める砂場で複数ヒメウズラが重なって窒息死3匹: 砂遊びをおぼえる21週目以降でやり方を見て学ばせるために複数を100均のケースに砂入れて閉じ込めたら、10分で窒息死していた。
→密室にならないように空気穴やスキマを残す。複数ヒメウズラを閉じ込めない。
自分は多くの卵をヤフオクなどで色々集めて、数で飼育するやり方だからこうなった。
数個の卵で深く愛して飼育する場合は、以下のやり方が良いと思う。
①天井付きのインコケージにサーモ付きヒヨコ電球を入れる
②21日目までは下手に外で遊ばせない
③1~7日目までは高い所に持っていかない、逃げて落ちる前提で考える
まあこんな感じ。
どうしようもない死と、助けられた死があると思う。
犬や猫と比べてヒメウズラは単調で特別懐きやすいわけではない種族だ。
でも餌も少ないし、ある程度放置が効くし、丸っこくて可愛い。
興味がある人は、「すきづきんのブログやツイッター」から里親になります!って感じでコメントしてね。
卵を産めるオスメスセット、100日目を迎えた2夫婦を渡すことができるからね。
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