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人生で最強習慣は「1日1冊」Kindle読み放題+アウトプット。550日休まず続けられた秘訣はご褒美とハードル下げ
#日々の大切な習慣 という企画タグがあったので、ピンときた「読書習慣」について皆さんにお勧めしたい。
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読書自体は趣味でよくある話であり、それ自体が特に特出してすごいわけではない。
①1日1冊など、一定間隔で数値目標を立てる
②ブログ、ツイート、配信など、何かしらアウトプットする
③自分の納得ルール、ご褒美を臨機応変に決める
④24時間の中でまだ残っている習慣を積みなおす
この4つを組み合わせることにより、ただ読むだけの読書が「複利で知識が増えるチート」に化けたのだ。
1. 1日1冊など、一定間隔で数値目標を立てる
まずやるべきなのは、期間と目標数を明確にすることだ。
ただ「本を読む」と漠然とした習慣にすると、本を買っただけで満足して、積んだままほこりをかぶることが多かった(3敗)。
明確な期間、目標数を決めることで、達成したかどうかの判断がしやすくなる。
また、期間ごとに推移をみることで、自分の成長を実感できたり、誰かに話すときにイメージしやすい利点がある。
自分の場合は、2023年12月から1日1冊以上を読んで推し配信を続けて、550日、2000冊以上を読んだ実績がある。
2.ブログ、ツイート、配信など、何かしらアウトプットする
読んだ情報をなんでもいいから書き出すことである。
手書きノートでも、ブログでも、簡単なツイートでもよい。
「どこかに出すこと」を意識するだけで読書の効果があると思う。
ただ読み切っただけの目標なら、流し読みでも達成できるため、いづれ忙しい時に手を抜くのである。
どこかにアウトプットするために、その本の内容をある程度理解するようになる。
特に、配信などの「間違った知識で解説すると恥をかく」ようなアウトプットは、より集中できるのでオススメである。
アウトプットによる言葉や手書きが、後で記憶に結びついて思い出しやすくなった経験がある。
自分はstan.dfmで読んだ本の配信をやっているが、1年前の本のネタを「あっ! あの時に配信で語ったxxは」という感じで、配信したトークから情報を引き出すことが多くある。
最近は情報をネットなどで取り入れることを良しとしているが、入力と出力のバランスが大事だと思う。
コスパ、タイパの次に「アウパ(アウトプットパフォーマンス)」の時代が来るかもしれない。
3. 自分の納得ルール、ご褒美を臨機応変に決める
習慣化するためには、継続するモチベーションを最優先にすること。
習慣は、ある程度やった後に「実感や周りの評価」を受けることで定着する。
それまでの間に、99%は続けられずに辞めてしまう。
始めた数日は、心と時間の余裕があって続けられたが、急に多忙になってやる習慣化の余力がなくなったというのは多い。
だから、その習慣化失敗を減らすために条件を緩めること、自分に褒美を強制することをお勧めしたい。
自分が読書習慣を初めて3か月くらいで、仕事でへとへとで帰宅後に即爆睡してしまうことがあった。
気づいたら深夜一時、毎日配信の習慣化が終わった・・・とあきらめてしまった。
しかし、続けることが大事なので、「日付変わっても7時に起きるまでの間は前日!」という無理やり自分ルールを作ることにした。
深夜1時だろうが、昼休みの仮眠扱いでまだ翌日ではない!
だってスマホゲーだって朝5時にログボ切り替わるじゃん!
という拡大解釈をすることで、忙しかったり不測の事態でも毎日読書ができるような俺ルールを修正したことで今に至る。
一度決めたらルールは守る! 破ったら失敗! もう取り戻せない! というストイックな人もいるかもしれないが、完ぺき主義にこだわり過ぎると長くは続かないのである。
あるときに立てた目標が、コロナ禍では継続できない環境になったりする。
習慣化と目標設定に対しては、環境の変化や自分のリスクを配慮して、臨機応変に軌道修正しよう。
また、新しい習慣の目標値を見直すには2パターンの調整方法がある。
少し多めの目標を作って、どれくらいまで習慣化として続けられるか削っていくやり方と、最初は少なめにして、徐々に増やしていくやり方だ。
個人的には、気持ち多めで目標立てたうえで、徐々に減らす、条件を緩めるほうをオススメしたい。
習慣というのは、毎日息を吐くように無意識にできていることで、周囲から見ると「なんで続けられるの!?」って驚くようなものが特に良い。
習慣化するまでの間は、「不測の事態」や「モチベ低下」や「時間取れない」などの壁が現れる。
この習慣化の壁によって、99%が習慣化できない
4. 24時間の中でまだ残っている習慣を積みなおす
習慣化するというのは、平等な24時間を占有することである。
だから、新しく習慣を作るには、既存の習慣を見直す必要がある。
自分が読書習慣を身に着けるために捨てたものは、「携帯ゲームとネットゲーム」「ギャンブル系」「友人の誘いを絞る」である。
24時間の表を作って、1日の中にある可処分時間で、どれだけ趣味や習慣が占有しているのか可視化するのオススメしたい。
その後、新しい習慣にチャレンジする何個かのために、空きを作らなければならない。
やってはいけないのは、睡眠時間を削ること。
これは習慣のモチベや集中、成果の実感に大きく悪影響を与えるので避けるべきである。
なので、既存の習慣や趣味を一時的にでも封印して、余った時間を習慣チャレンジに使おう。
全部の趣味や習慣を捨てろ、というのではない。
全部の趣味習慣を把握して、優先度が一番低いことから順に3つほど外せばよい。
今回は習慣化するために有効な4つのことを実体験から紹介した。
人それぞれ得意不得意があり、自分にはベストのやり方でも、ほかの読者には合わないことがほとんどである。
今回の内容をベースに、自分なりに相性が良い習慣構築方法を編み出してみてほしい。
みんなもやろう! 一日一殺・・いや一冊!