不便が嫌いなわたしがキャンプにハマった訳
こんにちは。
キャンプ歴3年のすけまるです。
もともとわたしは不便が嫌いで、
“キャンプなんてあり得ない”
“泊まりなら旅館かホテル”
と思っていました。そんなわたしですが、今は月1程度でキャンプに行っています。
"なぜ不便なキャンプなんてするの?"
"キャンプに少し興味があるけど大変そう"
という疑問を抱いている方に向けて、
この記事では、
・キャンプの良いところ
・キャンプの不便をどう解消するか
について、実体験をもとに詳しく紹介していきます。
この記事を読めば、
キャンプの良さや不便の解決方法を理解でき、キャンプを始めるかどうかの判断ができるようになると思います。
ぜひ参考にしてみてください。
キャンプの良いところ
キャンプの良いところを7つ紹介します。
-大自然を感じてリフレッシュできる
キャンプ場がある場所は、山、川、海の近くが多いです。
想像してみてください。
風に揺れる木々
鳥のさえずり
川の水が岩に当たる音
とっても癒されます。特に普段、都市部で生活する人にとっては最高のチルタイムになると思います。
わたしは朝起きたときの、澄んだ空気の景色が特に好きです。仕事のことなんて一切考えなくなります。
ぜひ大自然を感じてみてください。
-デジタルデトックスできる
みなさんは1日にどれくらいスマホを見ていますか?
調査によると、20代は平均して3時間以上もスマホを見ているそうです。
一方でキャンプ場ではやる事が多かったり、電波が届いていなかったりとスマホを触る時間が少なくなります。
デジタルデトックスをして脳疲労を取ってみてはいかがでしょうか。
-自分と向き合える
キャンプに慣れてくると、ある程度自由な時間ができます。自由時間に何をするかは人それぞれですが、わたしは今後のキャリアや人生について考えたりします。
普段仕事に追われているとゆっくり考えることができないので、とても有意義な時間だと思っています。
-ご飯が美味しい
外で食べるご飯はなぜあんなに美味しいのでしょうか?研究結果をお持ちの方がいればぜひ教えていただきたいです。
普段、家ではできないような燻製や焼き鳥などの料理も楽しいですよ。
個人的には少し寒い中、朝に食べるカップラーメンが最高に美味しいと思っています。
-道具集めが楽しい
キャンプブームの影響もあり、かなりの数のキャンプ道具が販売されています。
かっこいいものから快適なものまで、本当にさまざまです。
自分のキャンプスタイル、デザイン、予算などから自分にぴったりの道具を選んでいくのはとても楽しいですよ。
ちなみにわたしは、キャンプにハマった直後はキャンプ道具を紹介しているYouTuberを毎日のように見ていました。おすすめはFUKUさんです。落ち着いた口調で詳しく道具を紹介してくれます。
※くれぐれも買い過ぎにはご注意ください。
-家族の仲が深まる
ファミリーキャンプでは協力して作業することが必要です。
テント設営はパパ、夕飯作りはママなど、うまく分担して進められると家族との一体感が出るでしょう。
ポイントは「時間に余裕をもって、完璧を目指さない」です。そうでないと逆に仲が悪くなってしまうかもしれません。。
また、家族で会話することも増えます。
我が家では、夜に焚き火をしながら子どものことなどを妻と語ったりしています。普段、家ではしないので貴重な機会です。
-アウトドアスキルが身に着く
キャンプではさまざまアウトドアスキルを使います。例えばテント設営、ロープワーク、火おこしなどがあります。
“そんなスキル普段使わないし何の役に立つの?”
と思うかもしれませんが、災害時に役立ちます。災害により野外で過ごさなければいけない時、キャンプで身につけたアウトドアスキルが役に立つことでしょう。
わたし自身キャンプを始めてからは、もし災害が起こっても
“キャンプ道具があるし、しばらくは何とかなる”
と思えるようになりました。
キャンプの不便と対策
ここからはキャンプの不便なところと、その対策について紹介します。キャンプにあと一歩踏み出せない人は参考にしてみてください。
-テントを乾かすのが大変
雨が降ったときはもちろんですが、晴れても朝露でテントは濡れてしまいます。そのままにしてしまうと大事なテントがカビてしまうことも。
こうならないためにしっかり乾かす必要があるのですが、なかなか大変です。キャンプ初心者のころはチェックアウトの時間が迫る中、焦って乾かしていました。計画的に乾かすようにしましょう。
「テントを乾かすのが大変」の対策を紹介します。
対策 ①:効率的な乾かし方をする
手順は以下の通りです。
1. テントを揺らして水滴を落とす
2. タオルでテントを拭く
3. フリーサイトの場合、日当たりの良い場所にテントを置く
対策②:小さめのテントを使う
乾かす面積が減りますし、取り回しもしやすいので乾かしやすくなります。
対策③:インナーテントを使わない
キャンプに慣れてきたら、インナーテントを使わないことで乾かすものが減るので楽になります。
-虫が嫌い
わたしはクモがとても苦手です。しかもキャンプ場にいるクモってとても大きいんですよね。。
キャンプ場には他にもたくさんの虫がいます。キャンプをするうちに少しずつ慣れますが、以下の対策を紹介します。
対策①:虫除けを使う
世の中にはたくさんの虫除け商品があります。ぜひ調べてみてください。ここでは、有名な「森林香」だけ掲載しておきます。わたしも愛用しています。
対策②:秋〜春(10〜6月)にキャンプする
この時期は虫がほとんどいないので快適にキャンプできます。冬を避ければ気候もちょうどよいです。
-周りがうるさくて寝られない
テントは遮音性が全くないので、話し声や足音、動物の鳴き声などが聞こえてきます。とくに騒いでいる集団がいると最悪です。
過去に、キャンプにきていた10人くらいの集団が、夜中の2時くらいまで騒いでいたことがありました。その時のキャンプの思い出は、彼らが歌っていた「ONE OK ROCKの完全感覚Dreamer」でした。
「周りがうるさくて寝られない」ときの対策を紹介します。
対策①:耳栓を使う
わたしの中では必需品の一つです。
対策②:車中泊する
車の遮音性はとても高いです。上で紹介した完全感覚Dreamerがほとんど聞こえなくなりました。
-道具が高い
キャンプするために必要な道具はたくさんあります。
"全部揃えると高い"
"道具を買ったはいいけど、今後使わなくなるかも"
と思うかもしれません。
実はキャンプ道具は安く揃えられます。キャンプブームにより、たくさんのメーカーがキャンプ道具を販売しています。Amazonなどで探すと案外安いと思うはずです。
我が家では、2人分のキャンプ道具は5万円で収まりました。
また、使わなくなった場合でも後述の「対策②」をすれば問題ないと思うはずです。
「道具が高い」に対する対策を紹介します。
対策①:中華製の道具を買う
最近の中華製の商品は安くて品質もよくなっています。キャンプ道具はすぐに汚れてしまうので、高い日本製のものはもったいなくて逆に使いにくい、と思うかもしれません。
対策②:メルカリなど中古ショップを利用する
キャンプブームもあり、中古品が市場に多く出回っています。新品より安いですし、合わなかったら自分も売ればいいや、と思えるので道具を購入するハードルが下がると思います。
わたしもテントはメルカリで売買したものを使っています。
まとめ
今回の記事では
「キャンプの良いところ」
「キャンプの不便と対策」
について、わたしの実体験をもとに記載しました。
キャンプは不便もありますが、それを上回る良いところがあります。
キャンプに行こうか迷っている人はぜひ一歩を踏み出して、キャンプの非日常を味わってみてください。