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なぜ株式投資なのか
かれこれ米国株式投資を始めてから2年くらいが経つ。
初めの1年間はひたすらインデックスで積み立て投資。
2年目に入ってからは、個別株にも手を出し始めた。現在のポートフォリオはこんな感じ。
![](https://assets.st-note.com/img/1665907156768-ltvqqPhHMW.png?width=1200)
これまではアメリカ一択だったのだけれども、ここ最近続く円安をきっかけに日本株も少し組み込み始めた。
コロナをきっかけに、株式投資を始めた人も多いようだけれども、まだまだ周りで投資に踏み切っていない人たちも多くいるように思う。
ぼくが株式投資を始めるべきだと考える大きな理由は3つある。
①まずやってみることが大切
よく、「株式投資を始めてみたいんだけど・・」という人に出会う。そういう人たちには、ネットで証券口座を開いて、VTIやS&P500買えば良いと話をするのだけれども、どういうわけか腰が重い。というかそもそも、やる気がないのだろう。
世の中はチャンスに溢れている。セレンディピティとは素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見することを指すけれども、行動しない人が幸運に出くわすことはまずない。
株式投資を始めるというのは、一つのきっかけでしかないけれども、証券口座を開けて、積み立て設定をするだけでも、立派な「行動」であり、その意識はその後の行動や姿勢に直につながっていくのだと思う。
②将来設計のきっかけになる
金融資産を築き始めると、考えることは多い。「何のために資産形成をしているのか」「何のために働いているのか」「自分にとって大切な価値観は何か」など、大局観に立って物事を考える必要がある。将来何をしているのか、どこにいるのか。やりたいことをやるためにはいつまでにいくら必要なのか。否が応でも将来設計をする必要がある。これらは、株式投資を含む資産形成をしなければ、決して自ら進んで考えるようなテーマではないだろう。
③金融投資は最大の自己投資
よく、「若いうちは、金融投資ではなく、自己投資に回した方が良い」といった類いの話を耳にする。僕にとっては「金融投資=自己投資」という考え方だ。学校はお金を払って学ぶ場だけれども、社会はお金をもらって学ぶ場であるべきだと僕は考えている。だからこそ(長期)インターンシップだったり、OJTは大賛成の立場なのだけれども、本業以外となると、〇〇スクールに通ったり、オンライン講座を受講したりと、結局お金を払っている人が多い。けれどもぼくはこれらは単なるきっかけ作りにしか過ぎないように思う。
株式投資は、お金を払って市場に参加することになるけれども、学びは大きい。CPI、FRB、金利、決算などなど。しかもしっかり勉強して投資をすればお金をもらっているのと同等だ。経験からの学びというのは自己投資の中でも最重要な分類に入るのではないだろうか。
拙い文章ではあったが、少しでもぼくの学びが株式投資への第一歩のきっかけとなってくれたら幸いである。