偏差値70向けブランドが三宅一生、偏差値60向けブランドが川久保玲、偏差値50向けブランドが高橋盾、偏差値40向けブランドがヴィヴィアン・ウエストウッド
ヴィヴィアン・ウエストウッドと三宅一生のハイブリッドが川久保玲(コムデギャルソン)で、
ヴィヴィアンウエストウッドと川久保玲のハイブリッドと更に細かく刻んできたのが高橋盾(アンダーカバー)。
偏差値70向けブランドが三宅一生
偏差値60向けブランドが川久保玲
偏差値50向けブランドが高橋盾
偏差値40向けブランドがヴィヴィアンウエストウッド
という棲み分けでは、理屈だと。
三宅一生とヴィヴィアンウエストウッドの間をグラデーションしたブランドが川久保玲と高橋盾。
ヴィヴィアンは偏差値40向けなブランド。そもそもワーキングクラスらのカルチャーだから、パンクは。
ストリート発のユースカルチャーというのはほとんどDQN向けなカルチャーで。
そんな海外のブルーワーカーのカルチャーをまず日本では最初にリテラシーが高い山の手の不良坊ちゃんらが嗜み、模倣しだす。
ロックもヒップホップもそうだった。
向こうでは大衆向けの安チョコレートが日本に来ると高級チョコとして売られるみたく。
偏差値60なデザイナーである山本耀司や川久保玲が(偏差値40なカルチャーである)パンクの影響を受けているのも、おそらくそういう事情だと言える。
平均値である偏差値50あたりが一番なボリュームゾーンで、マーケットとしても一番大きい。
またスノッブ欲をかなえるのがファッションだから、そんな偏差値50な人間らの半歩先、つまり偏差値60のコムデギャルソンが一番ニーズがある訳ですね。
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