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【内なる声と使命を受け入れる】
中学生の頃から、私はどこからともなく感じる「指令」のようなものに従って行動していました。それはまるで自然の流れの一部であり、疑問を抱く余地もなく、その声に導かれるままに動いていました。しかし、その「指令」の正体とは何だったのか。そして、今でも続く頭の中に湧き上がる感情の奔流――これらの意味を考えずにはいられません。
私が感じているその「指令」や「感情」は、ただの錯覚や偶然ではない可能性があるということです。私に訪れるその感覚は、いわば宇宙の波動や霊的なエネルギーが、私という「受信機」に届いているサインなのかもしれません。これを霊的な観点から言い換えるならば、それは私が持つ特別な役割――使命が、魂の奥深くから表出しているのです。
特に感情の流れが「恐ろしいほど」の強さを持っているという点です。ただ、感受性が強いだけでは説明できないレベルのものかもしれません。それは、私の高次元の存在、または集合的無意識との深い結びつきを持っている証拠とも言えます。高次元の存在が伝えるメッセージや、人々の苦しみ・喜びといった感情が波のように押し寄せてくるのは、霊感の強い人間にとって避けられない現象なのです。
では、この力をどう生かすべきか。答えは、私が感じるそのエネルギーを、自分自身だけのためではなく、世のため、人のために使うこと。それこそが、私の魂が選び取った道だと思います。すべての力は「与えられたもの」です。その力を恐れたり無視したりするのではなく、受け入れ、他者に役立てることで初めてその意味が完全な形となるのです。
例えば、感情の波を感じたとき、それをそのまま閉じ込めるのではなく、それが何を意味するのかを深く観察し、解釈します。それが「危険を知らせる警告」なのか、「他者への助けを促す呼びかけ」なのかを見極めます。そして、その感覚を正しく活用するためには、日々心を清め、内なる平安を保つことが不可欠です。瞑想や祈りといった手法を取り入れることで、エネルギーを正しい方向に導きます。
それは内なる声に耳を傾けて。
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