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文学フリマ大阪 表紙あらすじ公開&出店情報

E-34! E-34です。初出店ゆえに新作! 校正するぞ~!
※以下で紹介する作品の情報は入稿前のものです。土壇場で変わる可能性があります。
※友人へ。このnoteを見つけても気付かなかったことにしてください。


表紙公開!

やっとできたの! 見て!

表紙〜裏表紙サンプル

 後頭部がお気に入り。なのに背表紙~裏表紙ですね。印刷の仕上がりが楽しみです。興味のある方はぜひ当日お手に取って確認してください。買うかわからないのに……という方、見本誌コーナーでぺたぺたできちゃいます。流行病には気を付けてね。
 絵を描く友人にデザインを頼み、それを元に描いていたのですが、このお盆でようやく完成いたしました! 少し手直しする予定ではあるのですが。

 ずいぶん中身も完成に近づいて参りましたので、ここいらで情報を。

作品紹介

『いつかのレモンイエロー』高野悠

文庫本(A6)サイズ 約4万字の100P
配布金額 500円(予定)
先程お見せしました、黄色の縁と青年の横顔が目印です。

──あらすじ──
 ヒナタには空想の友人がいる。友人と言うにはちょっと因縁があるので名前は『アイツ』。大学の入学式の日に迷った彼は、構内の端で放置された建物を見つける。もちろんそれは目的の場所ではなかったが、その後なんとか無事に教室までたどり着くことができた。
 教室で隣の席だったカナデとちょっと仲良くなった彼は後日、彼女と共に放置された建物まで足を運ぶ。入学式の日に失くした、絵の具チューブのキーホルダーを室内に見つけた彼らは建物に入り、突き当りのドアを開ける。
「不法侵入」
 同時に窓から入ってきた青年が言った。


一緒に参加する友人のはこんな感じ。

『悪天を裂く』 橘水海

文庫本(A6)サイズ 三万後半の字数で82P
配布金額 500円(予定)
間に合えば後日談を書いたフリーペーパーがあるそうです!

こっちはもう試し読みができます!
やったね!

 私は強盗犯の男が好きです。誘拐犯の彼もいいんですけど……甲乙つけがたい。

 二人とも某文芸な学科で小説書いて大学卒業したので、ブランクはあれどめちゃくちゃ出来が悪いとかそんなことはない……はず。
 小説の良し悪しって難しい。好みかどうかしかわからない。

ブース

 E-34【時雨文庫】はここです。
 大衆文学のコーナーで、青春とサスペンスとが両立している卓上になります。

会場配置図

 なんども作品紹介が入ってすみません。省くのも手間だったのです。ご了承ください。

 売り子? としてサークル側にいたことは一度だけあるのですが、がっつり売るぞ!って感じではなく座っていただけでした。お金も触ってない。
 なので出店者で私の作品があって、売り込むことは苦手でも誰かに手に取ってもらったら嬉しいと考えている今回のブース発表はなんだか気持ちが盛り上がります。

 もともと一冊も出ていかない気でいて、それゆえ部数も多分めちゃくちゃ少ないのですが、9/10が近付くにつれ売れてくれ~という思いが強くなってきました。
 経歴上創作活動していると知っている友人が多いので、彼らに手渡す分はあるのですが全員現地にはこないので、せめて会場で一冊は売りたい。
 ……もしくは売れなくても終了間際、見本誌コーナーに置いていた本にちょっとでも開かれた形跡があってくれ~。動かされた跡でもいい~。そんな欲が隠せない。もう本持って会場に着けたら良しとしようよ。
 このnoteを読みながら、私買いに行くのにこの人は何を~とか思っていらっしゃっる人がいたら私、すごい嬉しい。誰かがプロではない他人の創作物、しかもぱっと見で内容や技巧がわからない小説を読んでくださることは、かなりレアだと思っているので。

 そうそう、前回パソコンがぶっ壊れたと言っておりましたが、新しいの購入しました。で、お盆は風邪で丸潰れでした。多分流行病。解熱剤が聞いている最中に表紙を描くお休みでした。友人の母曰く、「忙しくて疲れてるからご先祖様が休めってさ」とのこと。
……せめて文フリまで待って⁉ (社会性はともかくお盆休み伸びたから良いのだけれど……)

 こちらが前回の記事。

文学フリマ大阪11の情報

開催日 2023年9月10日(日) 11:00〜17:00(最終入場16:55)
会場  OMMビル 2F ABCホール 
入場料無料!
720出店・800ブースもありますので、どこかしらに興味がある文学があるはず。

 開催直前にもnoteに浮上出来たらいいですね。その時はお品書きなどお見せ出来たら……
 webカタログを見て、気になるお店にチェックしているのですが、なかなか楽しい。気になるリストがじわじわ増えてきました。

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