8月4日(木)
5時半起床。
「わしらのフィールド・オブ・ドリームス」改稿作業。
今日も朝の農作業は、収穫のみ。事故の後遺症で右の肋骨に、ひねると痛みが走るので、大事を取る。
午後から「わしらのフィールド・オブ・ドリームス」改稿作業の2セット目する。
夕方、市内に出て八丁座で「ZAPPA」観る。1時間前にチケット購入したときは一人目で、もしや貸切かと期待したが、さすがにそれはなかった。
15、6人は入っていただろう。
「ZAPPA」は、過去のライブ映像とスナップ、それにインタビュー画像に、関係者のインタビューをインサートする構成で、どうでもいいことだが「ザ・バンド」にも登場していたブルース・スプリングスティーンが、またここでも「ザッパ最高」のコメント。芸能人の葬儀には必ず顔を出していたジェリー藤尾かよ、と笑ってしまった。
本編でZAPPAが音楽表現の検閲に反対する立場で発言したのに対して、スプリングスティーンが沈黙を守ったことに「彼の立場も理解できる」とZAPPAがコメントしていたシーンが痛かった。マッチョなリベラルのイメージが強いスブリングスティーンだが、ZAPPAから見ればただのチキンということか。
映画を観ていて、いつまでも終わらないでいてほしいと思ったのは久しぶり、というより初めてか。いつまでもZAPPAと別れたくない、そんな気持ちにさせられたほど魅力的な人物だった。