12月6日
5時半起床。「8月6日のバット」執筆。全霊をかけて書いているつもりだが、暫時時間を置くと失念している部分もあって、そんな個所をあらためて読んでみると過去の苦心が偲ばれて自分を褒めてやりたくなる。今日は元広島東洋カープの黒田博樹氏が土砂災害の地に慰問に現れた場面。あの8月6日と現在とを野球で繋げる力技。右中間にホームランを叩き込んだ気分だ。
出版企画の補足資料、著者の過去記事を版元に送る。
「世界は広島をどう理解しているか」中東編読む。イラク戦争でアメリカが使った劣化ウラン弾、パレスチナのホロコースト…。この地域では「今も広島的な事態が続いている」という理解は、この地域の紛争をより身近なものに感じさせた。その広島かパレスチナに関心をもたず、日本が核廃絶に消極的であることに中東が覚えている「苛立ち」が胸に刺さる。
ネットでフランク・ザッパのドキュメンタリーが制作されていたことを知り、はじめてプライムビデオで有料作品「フランク・ザッパ 音楽に愛された男」を購入。マザーズ時代とかザッパの関係者のインタビューを撮ったように監督インタビューにあったので楽しみにしていたが、ご当人への既存のものを編集しただけ。彼が死んでからの回顧コメントもなく肩透かしを食らった。まあフランク・ザッパという迷宮で迷路遊びだけはできたからよしとしよう。
新型コロナウイルスに効くと評判の某錠剤を某ネットショップで購入して料金を払い込んだら、さっそくバイアグラの広告メールが送られてきた。ネットプロモーションのピンポイント攻撃は的確だ。
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