12月11日
早朝から校正作業。7時20分からはネットラジオ、NHK-FMのピーター・バラカン「ウィークエンド・サンシャイン」を聴きながらする。きょうはとくに刺さった曲もネタもなかった。作業に集中していたから耳に残らなかったのだろう。
ホーリー農園の畑仕事を済ませ、納屋横の作業スペースの波板張替え作業。支柱の補強を済ませて午後からNHK・Eテレの「心の時代」観る。今回はミャンマーからの移民を支援している尼僧をピックアップ。日本にパゴダまで作った女傑。彼女にも天からの声が聞こえたのだろうか。
「いつも観るばかりで行動を起こさんよの」とわれを叱責。
1時間ほど焚き火して天然ハマチを鉄板焼き。
3時からはNHKの戦争ドキュメント観る。土曜日はいつもNHKに引っ張り回される。
夜はきのうに続いて「Uボートザ ・シリーズ 深海の狼」。最後のエピソードまで観る。予想通りUボートを追い出されて海に捨てられた艦長が生きて戻ってきたところで唐突に終わって唖然。次のシリーズを想定してのことか。演出がさりげなく巧みなのに感心する。神保氏が日本の映画、テレビの劣化を嘆いて、引き換え韓国のクオリティの高さを褒めていたが、相対的に日本の演出技術は低下しているのだろう。
食い足りずに「ラスト・ディール」なる北欧の地味そうな映画観る。とある名画に魅せられ翻弄される老画廊主と、そのお孫ちゃんの物語り。人間ドラマとしては薄かったものの、淡々とシックな映像と音楽が染み入った。
「貯金して金持ちになったやつはいない。投資するやつだけが金持ちになる」には膝ポン。