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日本酒ナビゲーター資格取得体験談~楽しい美味しいひととき~

「日本酒ナビゲーター」は、日本酒に関する基礎知識を学べる資格です。日本酒に興味がある人や、日本酒に関わる仕事をしている人にとって、入門的な資格として位置づけられています。日本酒ナビゲーターの資格を取得した体験談をシェアしていきますね♪

日本酒ナビゲーターってどんな資格?

日本酒ナビゲーターとは、一般社団法人 日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が認定している資格です。日本酒の基礎知識を学び、消費者として日本酒を選び、楽しむ第一歩におすすめの資格といえます。まさに日本酒初心者さん向け!

日本酒の歴史や原材料、製造工程、種類、料理とのペアリング、器による味わいの広がりなどを認定講座で学んでいきます。広範な知識をカバーしていますが、難易度はやさしめで、認定講座を受講すれば取得可能な資格です。

受講した認定講座はこちら!

▼ 日本酒ナビゲーター認定講座 日本酒学講師・FBO公認講師 大越智華子先生

日本酒ナビゲーター認定講座は楽しさいっぱい♪

私が受講した日本酒ナビゲーター認定講座は、4時間30分で日本酒の基礎について学ぶ構成でした。講師の大越先生は日本酒に限らずワインなどお酒のことにとっても詳しくて、トークも面白くて本当に楽しかったです。笑いあり、日本酒業界が直面している危機感にハッとする瞬間もあり......勉強になることがたくさんありました。

大越先生が「ぜひ写真を撮って、SNSにあげてください」と仰ってくださっていたので、写真付きで認定講座の面白さをシェアしちゃいます!

テキストと試飲用に準備してくださった日本酒3種
日本ではなかなか飲めない銘柄も......!
海外と日本酒、という視点も学べます

認定講座で学べる日本酒の基礎知識

日本酒の原材料はお米だよね、ということで認定講座では実際に精米歩合が異なるお米を見比べることもできました! 削れば削るほど原料となるお米がちっちゃ~くなっていますよね。

大吟醸酒は50%以下であることが条件
雄町と山田錦

試飲タイム【濃い・旨味・フルーティー】を感じる

試飲タイムでは、日本酒の製造法による味わいの違いを実感できました。こうして飲み比べすると、初心者でも違いがわかりやすく、なんだか一丁前にテイスティングできたような気持ちになれます笑。

味わいの違いを探る……!

試飲には和らぎ水も付いてきました。大越先生も「今日のみなさんはお水をたくさん飲んでいていいですね!」と、1本目のお水を飲み切った受講者さんには2本目を差し上げていました。やさしい~~~~~! やっぱり和らぎ水って必須なんですね。みなさん、自信を持ってお水を飲みながら日本酒を楽しみましょう!

試飲タイム【生酛・ひやおろし・無濾過無加水】を感じる

認定講座では日本酒の製造工程についても勉強できます。大越先生のテキストと軽快な語り口で知識をインプットしたら、試飲で味も体験できるというのがうれしい! 生酛、ひやおろし、無濾過無加水の3つの違いを味わえました。

この辺りは私には違いがすぐにピンとは来ないのですが、これからいろいろ飲みつつ、ラベルもチェックして学んでいきたいところです。

日本酒とスイーツのペアリングを体験

日本酒の試飲だけでなく、スイーツも準備してくださった大越先生♡ 揚げ饅頭や塩羊羹など、しょっぱみのあるスイーツが日本酒に合うのは、日本酒の味は多彩だけど塩味はないから、だそうです! 「なるほど~!」と納得のペアリングでした。

お腹も空いてきていたので嬉しい

フィナンシェのようなバターの風味も合うようです。後味をスッキリさせたいなら辛口の日本酒、甘み×甘みをとことん楽しみたいなら甘口の日本酒、というようにそれぞれのペアリングで味わいが広がるのも楽しいですね。

チーズとのペアリングも美味しかった~。チーズも日本酒も製造過程で発酵を経るので、似たもの同士ケンカしないということのようです♪

自分好みの日本酒を探すきっかけに!

日本酒ナビゲーターは、資格取得の難易度がやさしめでありながら、認定講座では楽しく基礎知識を学べるのが魅力。あんなに楽しく学べて大越先生に大感謝でした!

受講前に複数の本を読んだりして日本酒の勉強をしていたのですが、知らないことももちろんたくさんあり、ますます日本酒の世界が楽しくなってきました。

さらなるスキルアップやプロフェッショナルを目指す場合は、「唎酒師」にチャレンジするのがおすすめです。私もコツコツと勉強していきたいなぁ。

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