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HSPの方におすすめしたい輸出業の仕事
こんにちは、あきえです。
私は、イーベイをはじめとした輸出業を行ってます自営業者です。
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今回は、私の実体験を元にHSP(Highly Sensitive Person:とても繊細な人)と呼ばれる特性をお持ちの方に向けて、私が行っている「輸出業」がなぜ適しているのか、その理由をお話ししたいと思います。
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私自身もHSP気質があり、これまでいくつかの仕事を経験してきました。その中輸出を続けている理由は、HSPならではの特性が活かせる場面が多く、無理なく働ける環境だからです。
以下にその具体的な理由をお伝えします。
私自身の個別ケース
自分がHSPではないかと考え働き方を深めた5年間
言語の壁がクッションになる
過剰な空気読みが不要
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HSPの方は、共感力が高く、細かな気遣いが得意な反面、その気遣いが行き過ぎて人間関係に疲れてしまうことが少なくありません。
私の行っている輸出業では、多くのやり取りが外国のお客様との間で行われます、言語の違いが「大きなクッション」として働き、過剰に空気を読む必要がなくなります。
例えば、言語のニュアンスや相手の感情をすべて汲み取ろうとしなくても、輸出業では「商品を揃えて発送し、無事に届けること」が最も大切な部分です。そのため、適切な対応を心がけていれば、深い気遣いが求められることは少なくなります。
クレーム対応の負担が軽減される
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通販業務を行っていると一定数のクレームが発生することがあります。ですが、これも「言語の壁」がクッションとなり、HSPの方にとって大きなストレスを軽減してくれます。
日本語でのクレーム対応だと、相手の感情や言葉のニュアンスに敏感なHSPの方は、心身ともに大きなダメージを受けてしまうことがあります。
しかし、輸出業では言葉がダイレクトに感情に響きにくいのです。
私自身も、クレーム対応において言語の壁が「バッファー(緩衝材)」になるため、心身の消耗が少なく続けられています。
在宅ワークの環境を整え、静かな環境で働ける
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輸出業の多くの作業は、自宅や自分の好きな場所で行えます。
HSPの方は、騒がしい環境や、人が多い場所、特に人にずっと監視され作業効率を見張られているようなオフィスのような環境に長時間いることで疲れやすい傾向があります。
緊張から本来の能力を発揮できないという意見も多々見受けられます。
そのため、静かな環境で作業できることは大きなメリットです。
自分に合った環境を整えて働けるため、ストレスが軽減され、本来の力を発揮できます。
時差を利用することで、自分のペースで働ける
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輸出業は、自分でスケジュールを管理できる仕事です。
日本国内の通販業界のように「翌日出荷」「翌々日出荷」といった厳しいスケジュールではなく、海外基準に基づいたペースで仕事を進めることができます。
各国の文化や習慣で、中国であれば春節、イスラム圏であればラマダンなど、日本にはない休暇があります。
逆に使えば、時差があることを理由に、即レスをしないで返信をまとめて送ったり、自分の休暇時期を設定することなども可能です◎
このように、余裕を持って働ける環境が整える事が可能な点が、HSPの方にとって大きな働きやすさにつながると考えています。
他者貢献と自己効力感を感じられる
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HSPの方は、人に敏感な一方で、献身的な性格であり、人に貢献できること、相手のニーズにこたえる事を自分の喜びのように感じる方も多いです。
繊細で共感力が高いからこそ、ダメージを最低限に抑えながら、細やかな対応や相手のニーズを察知する事で、成功体験を積み重ねる輸出業務は自分の特性を活かしながら働ける魅力的な仕事です。
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自分の仕事が誰かの役に立っている!という実感は、自己効力感を高める大きなきっかけとなります。
私も自分の業務を通じて得られる「○○国のインフラを支えてるんだ!」と誇りを持って取り組んでいますよ(゚∀゚)
まとめ@HSPの特性を活かし、心的負担を減らしながら行う輸出業
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HSPの方にとって、輸出業は「言語の壁」がストレスを軽減してくれるだけでなく、自分の特性を活かして働ける環境です。過剰な気遣いを求められることもなく、必要な業務に集中できるため、心地よく仕事を続けることができるでしょう。
もしHSPの特性を活かしたいけれど、これまで人間関係で悩むことが多かった方は、ぜひ輸出業という働き方を検討してみてください。
あなたの「繊細さ」が強みに変わる働き方を発見できるかもしれません!
応援してます(゚∀゚)
私が自分をHSPかもしれないと思う理由と、30代後半から働き方を考えた5年間