
水車むらって何?
田舎体験といわれて何を思い浮かべますか?
単なる田舎町に行って、自然に囲まれながら地域の人と会話をする、最近はやっているのはそういうタイプが多いと思います。そこで何が得られるんだろう?そんな疑問をお持ちの方いませんか?
私はかつて人口3.5万人くらいの町で仕事をし、月に複数そこに通い、長いときは1週間以上滞在してきました。コンビニも歩いて30分ピッチしかなく、夜7時にはほとんどのお店が閉まる、いわゆるThe 田舎町です。そこでの体験は、確かに地域の人が温かい・首都圏では食べられない食べ物や、見ることのない壮大な自然を感じるなど、素敵なものがたくさんありました。でも、すごくクリエイティブなものが生まれるか…というと何か1つ物足りないと感じていたのも事実です。
そんな私が衝撃を受けた「田舎体験」が水車むらでの体験でした。
薪割りで普段使わない筋肉を使い、翌日筋肉痛に。
小学生ぶりの生きた魚に触れる、そしてそれを生きたまま捌く。
見た目と音とにおいだけでおいしいご飯を炊かなければいけない、ある意味普段とは違うプレッシャー。
囲炉裏を囲んで、暖かさと一緒に行ったメンバーの新たな一面について談笑する時間。
田舎というより、改めて日頃の生活を見直す体験と言い直したほうがいいかもしれない、とさえ思う内容でした。

水車むらは、静岡県藤枝市の北部、瀬戸谷(せとや)地区にあります。
藤枝市街地から瀬戸谷の里山地帯を抜け、滝ノ谷川を上流へとたどり、吊橋を渡ると、水車むらです。
一般企業で働いていた保志さんが、この地域が抱える過疎化に対して、賑わいを創り、雇用を生み出して、持続可能な田舎生活を体現できるリアルな村を作りたい、そんな思いでクラファンで資金を集め、地元で仲間を集め、改修を重ねてできたのが、水車むらです。
そこには、単に自然にあふれているということだけじゃなく、日頃忘れている何かを思い出させる体験があります。

公式HPはお子様向けに展開しているプランが多いですが、いまはトライアルでビジネスマン向けプラン(体験+ディスカッションスペースの提供)も実施中です。ご興味ある方は、添付のフライヤーからぜひお問合せください!