空飛ぶ絨毯(ゲームブック)
ゲームブック作ってみました!
これまでのショートショートとはかなり言葉使いが違ってます。☆彡
説明
これは、あなたが表示しているものからどちらかを選び、話を進めていくゲームのようなものだ。
表示された数字のところまであなたが選択して、ストーリーを進めていこう。
いくつもの結末があるが、あなたはハッピーエンドを導けるだろうか?
1あなたは伝説の空飛ぶ絨毯を手に入れるために2人の仲間と砂漠を旅している。
今日、1人の仲間が情報を手に入れた。
「確かな情報ではないけれど、この向こうには「じゅうたんをたくさん売っている、その中には空飛ぶ絨毯がある」店があるらしいんだ。そこに行ってみないか?」
:別の方へ進む(2へ)
:よし、そこに向かおう(3へ)
2もう1人の仲間が、
「絨毯たくさんある所なんて探しづらいし、別の所探そうぜ」と言ったので、あなたたち3人は街に行くことになった。
すると、とある商人が
「向こうで、あの空飛ぶ絨毯を売っているよ」と話しかけてきた。
:もっと話を聞く(4へ)
:ありがとう!見ていこう(5へ)
3(ゲームマスターの話読んでなかった人は読んでね:空飛ぶ絨毯を見つけた者は、この王国を支配できるんだ。
逆に、空飛ぶ絨毯を探す旅を始めた者は、見つけるまで探すのをやめてはいけないんだ。もし事故が起きて亡くなってしまったとしてもね、、、)
絨毯をたくさん売っている店に来た。
だが必死に探しても、全然絨毯が見つからない。
:諦める(12へ)
:他のところを探そう(7へ)
4(ゲームマスターの話:そういえば説明していなかったね。
空飛ぶ絨毯を見つけた者は、この王国を支配できるんだ。
逆に、空飛ぶ絨毯を探す旅を始めたあなたは、見つけて手で触るまで探すのをやめてはいけないんだ。もし事故が起きて亡くなってしまったとしてもね、、、)
商人「その空飛ぶ絨毯は、濃い紫と濃い茶色に彩られていて、周りがオレンジに近い黄色の絨毯なんだ。俺は実はさっき見つけたのだが、見つけたと思ったらフッと飛んでいっちまった。でもきっとまた戻っているだろうな。さあもう俺のターンはおわった。俺はもう絨毯は探さないよ。もう見つけたからね。王国もやっぱりいらねえ。(ソンナゲームセッテイニスルシカナイカラ、、、)頑張れよ」
:やっぱりこの商人は怪しいので、別の所に行く(3へ)
:探しに行く(6へ)
5(ゲームマスターの話:そういえば説明していなかったね。空飛ぶ絨毯を見つけた者は、この王国を支配できるんだ。
逆に、空飛ぶ絨毯を探す旅を始めた者は、見つけて手で触るまで探すのをやめてはいけないんだ。もし事故が起きて亡くなってしまったとしてもね、、、)
仲間1「なあ、これどこを探せばいいと思う?全然見つからないじゃないか」
仲間2「どこだ!空飛ぶ絨毯どこだ!」
あなたは探しているうちに先ほどの商人に聞けばいいのではと思い、外に出た。
すると、いきなり目の前から車が来て、あなたをひいてしまった。
あなたはお亡くなりになってしまい、幽霊となって探すことになった、、、
(彗星:だが普通はここでゲームオーバーになるかもしれないが、話を続けよう)
:仲間のところに幽霊として戻る(8へ)
:諦める(12へ)
6あなたは仲間たちと商人に言われた絨毯の特徴を持った絨毯を探している。
すると、1人の仲間が
仲間2「あった!」と言った。
すると、周りの客の視線が一斉に彼に集中し、仲間みんなが絨毯を触る前に他の客が仲間の手から盗んで行った。
:みんなで追いかける(9へ)
:あなたは店のおじさんに言って、仲間に追いかけてもらう(10へ)
7どうしよう、空飛ぶ絨毯に関する情報が全然ない!そこへ商人が通りかかる。
:話しかける(15へ)
:仲間で話し合いをする(11へ)
:諦める(12へ)
8あなたは幽霊となって仲間のところに戻ってみた。すると、仲間にだけあなたの姿が見えると言うことをあなたは発見した。その時、仲間が声をかけた。
仲間1「おお!どうしたんだ!?」
あなた「車に轢かれちゃって、、、幽霊になっちゃったテヘペロ」
仲間2「いやテヘペロは言わなくていい。幽霊で出てきてくれてよかった、、、もしお前が亡くなって一生出てこなかったら俺悲しすぎて気が狂ってたよ」
仲間1「うん、僕も」
あなた「ごめん。。」
仲間2「いや謝らなくていいよ。じゃあ探すか」
あなたたちは頑張って探した。あなたはついに空飛ぶ絨毯を見つけた。
あなた「見つけたぞ!、、、あぁ、触ったけれど持ち上げられない!」
仲間2人が来る前に空飛ぶ絨毯は勝手にあなたを乗せて飛んでいく。
:思い切って飛び降りる(13へ)
:乗せられるままに飛んでいく(14へ)
9仲間2「捕まえたぞ!こいつ、、、勝手に盗みやがって」
みんなでその盗人から絨毯を取り返し、触っていた。
すると絨毯が光り始め、あなたは仲間と共に気を失った----。
あなた「はっ!?ここは?」
そこは王国の城のてっぺんだった。
仲間たちも起き上がり、、、
仲間1、2「「もしかして、、、」」
王様「よくぞここまでたどり着いた。ソナタたちに土地を与える儀式をこれから行う。立ち上がるが良い」
するとまた次は王様が光り始め、あなたたちは自分の身体が光り始めているのに気づいた。
:王様になんで光っているのか聞く(19へ)
:何も言わず儀式の邪魔をしない。(20へ)
10あなた「おじさん!あそこに盗人がいます!あれは良くないですよ!」
すると店のおじさんは、
店主「何を言っているのだ。ここは無料売り場だぞ?勝手にとってっていいんだ。」と言った。
あなたの仲間たちも、盗人を追いかけきれず、戻ってきてしまい、絨毯はなくなった。
:盗人を探す(16へ)
:諦める(12へ)
11あなたは商人を無視して仲間と話し合いをすることにした。
仲間1「なあ、これはもう、諦めないか?」
仲間2「いや、諦めたら全てがおわってしまう!絨毯を見つけなければ、、、」
そこへ、あなたは空を見上げて、絨毯が飛んでいるのをみた。
あなた「おい!あそこに絨毯が飛んでいるぞ!あれはもしかして、、、」
あなたたち3人「「「空飛ぶ絨毯だ!!!」」」
あなたたちはやっと見つけたと思ってものすごく喜び、絨毯を追いかけて走っていった。空飛ぶ絨毯が、降りていくのが見えた。また、王様が見知らぬ人に国を与える儀式をしているのが見えた。
あなた「もう、手遅れだったのか、、、。俺たちはどうなるんだろう」(17へ)
12あなたは探すのを諦めてしまった。諦めたらダメなんだ、このゲームは。
{ゲームオーバー}
だが、もう一度やりたいと言う人にはチャンスをあげよう。これはゲームなのだから、、、
[最初からやり直す]
13飛び降りると、なぜか絨毯もついてきた。
そしてそこにいた仲間たちに絨毯を触らせると、絨毯はいきなり喋り始めた。あなたたちはびっくりしたが、言葉をきいた。
絨毯「ボクニノレ。オウサマノトコロマデツレテイッテヤル。」
あなたたち3人は絨毯に乗った。すると、絨毯はものすごいスピードでお城まで連れていった。そこには王様がいた。
王様「よくここまできたな。空飛ぶ絨毯が連れてきたのだな。君たちは国を与えるのにふさわしそうな者たちだ。それでは儀式を行おう。」
すると王様が光り始めた。あなたたちは自分の身体が光り始めているのに気づいた。
:王様になんで光っているのか聞く(19へ)
:何も言わず儀式の邪魔をしない。(20へ)
14何もせずにそのまま乗っていると、後ろから声が聞こえた。
絨毯「オマエ、コウカイスルゾ。アノフタリニウラマレルゾ。ドウシヨウモナインダナ、エ?オレカライイテイアンヲシヨウ。イイコトダ」
:絨毯の言うことを聞いてみる(18へ)
:全ての事を諦める(12へ)
15あなた「そこの商人の方?ちょっと相談に乗ってくれませんか」
商人「いいとも」
あなた「実は私たち空飛ぶ絨毯を探しているんです。みたことありませんか?」
商人「あーあれね。最近良く聞くが、みたことはないな。だが、たしかその空飛ぶ絨毯は、濃い紫と濃い茶色に彩られていて、周りがオレンジに近い黄色の絨毯だと聞いたな。この情報、役に立ったかい?」
あなた「ありがとうございます!」
:早速近くの店を探す(6へ)
:教えてもらったけれど、疲れたから少し休憩する。(21へ)
16あなたたちは盗人を探している。
だが一生見つからず、あなたたち3人は老いてお亡くなりになられた。あなたたちは幽霊となって、1生が終わっても今なお空飛ぶ絨毯を探しているのである、、、。
[ゲームオーバー]
これはゲームだ。ハッピーエンドを導きたいのなら、最初からやり直そう。1からスタート
17あなたたちは特殊な結末を迎えた。それはつまり、他の人が王様になったため、あなたたちにかかったゲームの呪いが解けたわけである。
あなたたちは現実へ戻り、つまらない毎日へ戻っていった、、、。[タダノEND]
18絨毯「オマエガコノオレノナカニイルオレノタマシイヲトキハナテ。ソウスルトスベテガカイケツスル。」
(お前がこの俺の中にいる俺の魂を解き放て。そうすると全てが解決する。)
するとあなたはふらふらと操られるように絨毯の真ん中に手を置き、ポチッとなにかを押すように手を動かした。すると、王国が爆発した。
[完全なるゲームオーバー]
あなたにはチャンスがある。もう一度最初からやり直そう。1からスタート
19あなた「なんで光っているのでしょうか、、、」
王様「そう、実はそのセリフが聞きたかったんだ!言わなければ国を与えなかったかもしれない。さあ、この王国を与えよう!」
あなたたちは王国をもらい、王国を支配するものとなった。
[ハッピーグットエンドーーー!]
ぜひ他の話も試してね。
:1から他の話を試す(1へ)
:(最後へ)
20あなたは黙ることを選択した。
王様「お前たち…良く観察するがよい。観察という言葉を知らないのか?光っているのになにも言わないなど失礼極まりない!」
少し理不尽だけどあなたたちは王様の怒りに触れた。
この後どうなるかはあなたの想像にお任せします。
[ゲームオーバー]チャンスはまだある 1からスタート
21休憩中にいきなり盗賊が現れ、あなたは殺されてしまった。
あなたは完全に幽霊となって、しかも探しているうちに目的を忘れてしまった。
[ゲームオーバー]あなたにはチャンスはまだある。1から始めよう
どうですか?楽しめましたか?この話は、6つもの結末があるのですが、ハッピーエンドに設定したのはたったの一つでした。
1〜21までのいろいろな話を複雑に絡ませるのは難しいです。
また、自分でもなぜ空飛ぶ絨毯が話の中で重要な位置になってるのかはわからないです(^^)
ゲームブックは読者に選択をしてもらうことで、読者自身がストーリーに参加し、最後まで飽きずに読むことができます。
とても面白いので少し面倒くさいのもありますが、作ってみるのもおすすめです。
ぜひ、他のいろんなゲームブックも読んでみてください。
(オススメは、はやみねかおる先生の都会のトム&ソーヤシリーズの、ゲームブック2冊ですね)