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知り合いを増やせ!それが人生をエンジョイする方法

『人生エンジョイ』と言いましたが、どんな風にエンジョイするかなんて千差万別ですよね。

人それぞれ人生観も違いますし、
一人でいるのが楽な人もいますし、
一定の友達・彼女だけいればいいという考えもわかります。

ですが、経営コンサルタントの大前研一さんという方が『時間とムダの科学』という本の中でこんなことを言っています。

人間が変わる方法は三つしかない。一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える、この三つの要素でしか人間は変わらない。もっとも無意味なのは、「決意を新たにする」ことだ。かつて決意して何か変わっただろうか。行動を具体的に変えない限り、決意だけでは何も変わらない。
大前 研一(経営コンサルタント)|時間とムダの科学

時間とムダの科学 (PRESIDENT BOOKS)
※きになる方は是非本をご覧になってみてください^^

つまり、以下の3のことでしか人間は変わらないのです。
1『時間配分を変える』
2『住む場所を変える』
3『付き合う人を変える』

そして、知りあいを増やすことは3番目の『付き合う人を変える』にあたります。

『付き合う人を変える』と言っても別に恋人と別れるだとか、友達と縁を切るなんてことはしなくていいです笑。

その逆もしかり、色々な子とお付き合いしてみようだとか、友達100人増やそうとかそんなこと思わなくていいです。

ここで重要なのは友達を増やすことではなく知り合いを増やすことです!

友達なんて、高校3年間、大学4年間通ってたとしても、社会人になっても続いてるのは数えられる程度じゃないですか?

そんな毎日通ってても本当に心が通じ合える人には一握りしか出会えないというのに、ふと出会った人と最初から友達なんてなれません。

だから「フラットに付き合える人」というのをまず増やすのです
そこから友達になることももちろんあります。

大事なのは、
友達は少なくていい、知りあいは多い方がいい』
という考え方です。

知りあいが与えてくれるもの

1.新しい価値観

恋愛でも人間関係でも悩んだ時、友達に相談したり、ネットで検索したりしてしまいませんか?

人は他者の意見を聞きたくなるものなのです。

仲のいい友達ほど親身に悩みに寄り添ってくれると思います。
そう言った友達はずっと大切にすべきです。

ただ、今までにない考え方をくれるのは新しく出会った人だったりします。

新しく出会った方にいきなり悩みを相談することは少ないかもしれませんが、将来自分がしたいことや目標を話すととても刺激的で想いも寄らぬ意見をくれることがよくあります。

それに仲が良いからこそ話せないこと、言いづらいこともあります。そういう時に第三者の話を聞くのは相手も仲が深くない分率直な意見を言ってくれるので案外結構ためになります。

それに、人生を変える出会いだってあります。

実際私もnoteを始めたきっかけは知り合いの経営者の方と話したことがきっかけでしたし、相談したところ仕事を紹介してもらったこともあります。

ふとした時に知り合う人が何かしらのきっかけをくれることはよくあるのです。

2.精神安定剤

そんな、知り合ったばかりの人が精神を安定させてくれるわけがないと思うかもしれません。

ただ、ここで言いたいのはコミュニティは増やすべきということです。

例えば、今のコミュニティが家族、恋人、仕事、3人で仲良い友達グループが1つだとしましょう。
何か一つのコミュニティが上手く行かなくなった時、会えなくなった時、またそれが2つのコミュニティで同時に起きた時、確実にメンタルが安定しなくなります。

メンタルを支えていた4つしかない柱のうち1つがグラグラしているのです。もちろん影響します。

一方で、コミュニティが多い人は何か一つ上手く行かなくなっても他が上手くいっているので問題ありません。柱が多ければ1本がグラついてもさほど振動は伝わりませんよね?

メンタルの強い人は9割コミュニティが多いです。

今は仲良い友達でも最初は誰しも知り合いからスタートです。
知り合いを増やせば絶対に長い付き合いになる人が現れます。

最後に

そんな私ですが、昔から一人でいることが好きで(今も好きですが)、よく一人で飲みに出かけたり、一人で旅行行ったり、遊びにも誘われないと基本行きませんw それでも人に会うのは好きです。(実際一人でいる方が知り合いを増やせるというのもありますが)なので、この人いい!と思えたら積極的に相手の話も自分の話もするようにしています。内面が見えれば見えるほど親近感が湧きますしね! でも、私も最初からそうだったわけではなく、そんな風に思えたのは大学4年生のあるきっかけがあってからでした。これは違う投稿ででもお話したいとおもいます。









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