ずっと先にある奇跡は 【詩】
私の青いキャップが
君にこんなにも似合うとは思ってもみなかったけれど
その真実は今すべての宇宙に届いた。
ツバメの瞳に映った世界の美しさが
いつまでも変わらないと信じているから
私たちは歩いていける。
風はここがもっとも美しい景色だと知っているから
両手を広げてみよう。
私がするべきことを太陽は知っているみたいだ。
鼓動はとても心地よく響いている。
すべてのできごとは始まったばかりだから
肩の力を抜こう。
足元には三つ葉のクローバーが無数に生えていて
こんなにも信じてくれている。
輝く明日が地球にはまだいっぱいあるはずだから
美味しいサンドイッチをたくさん食べよう。
ずっと先にある奇跡は
まさしく奇跡といった感じでやってくるはずだから
いつか水平線とうれし涙を一つの元素記号にしよう。