初めて精神科に行った時の話とあれこれ
こんにちは、水星です。
ゲリラ豪雨や台風による気圧の変化のせいで調子が悪く、なかなか体調が安定しない日が続いていました。
不安神経症やパニック障害になってから、気圧の影響で不調になることが増えています。
みなさんは大丈夫でしょうか?
さて、今回は初めて精神科(心療内科)に行った時のことを書いていきます。
10年以上前のことなので今とは状況が違うこともあるかと思います。
長くなりますがお付き合いいただけると嬉しいです。
精神科と心療内科の違いって?
私が初めて行った病院は
精神科、心療内科
でした。
ちなみに現在通っている病院は
メンタルクリニック(心療内科、精神科)
という看板を掲げています。
心療内科は心が原因の身体の不調、精神科は心の不調そのものに対して治療を行うそうです。
(参考:https://clinic.nanko-hp.com/info210408)
メンタルクリニックも心療内科と同じような意味合いですね。
夫の転職や妊娠・出産で転居が多かったため、いくつかの精神科・心療内科を受診したことがありますが、精神科の方が心の症状が重い患者さんが多かった印象です。
例えばメンタルクリニックだと私のような不安神経症やパニック障害、抑うつや不眠症の方が多いのかな、という感じ。受け答えも問題ない方が多いです。
精神科だと「幻覚見えてるのかな〜」という方や見えない何かと会話されてる方がチラホラいたり、待合室のソファでぐったりされてる(というか横になってる)方がいたり…
(私は初めて行った精神科で、幻覚妄想で興奮状態の患者さんが暴れているところに鉢合わせて巻き込まれてしまいました。
一緒にいた夫と駆けつけた看護師さんにすぐに助けられましたが、こういうこともごく稀にあります。)
メンタルの影響で身体に不調が出ている場合は「メンタルクリニック」や「心療内科」と掲げている病院を選ぶと通いやすいかな、と思います。
初めて行った病院が合わなかったら?
病院を探す時は出来れば口コミもチェックすると安心ですが、心療内科や精神科の口コミはあてにならないことも多いので…
ひとまずなるべく近所で予約が取れた病院に行ってみて、数回通って合わないなと感じたら病院を変えることを検討すると良いと思います。
「引っ越すので通院先を変えたい」とか言うと角が立たないです。
転院する時は診断書を書いてもらいましょう。
病院によりますが、診断書の発行には5000円前後かかります。
正直痛い出費ですが、自分で発症当時のことから治療の経過、薬の処方のことまで説明するのは本当に本当に本当に大変なので(経験者)
病院によっては、以前違う病院にかかっていた場合は診断書がないと予約すら取れなかったり、診断書があると予約が取りやすくなることもあります。
初めて病院を受診する時の持ち物、注意すること
初めての受診の時は不安ですよね。
私もとても不安でした。
先生に冷たくされないかな…とか、強い薬をたくさん出されたらどうしよう!?とか
不安神経症の症状が出ていた影響もあるかと思いますが、精神科に対する偏見や不安が強かったのだと思います。
初めて精神科(心療内科)を受診する時の持ち物
正直保険証と現金があれば何とでもなるのですが(笑)
私は自分の症状を箇条書きにしたものを便せんに書いて持参しました。
案の定、医師と話しているうちに感情的になって泣いてしまったので、自分の症状や困っていることを的確に伝えるためにも持って行って良かったなと思います。
体調によっては書くことが難しい場合もあるかと思うので、書けるなら書いた方が良いよ〜という感じです。
精神科(心療内科)を受診するのが初めてで薬が処方される場合は、服薬して様子を見て1週間後にまた来てくださいと言われる場合がほとんどです。
まだ薬の量も少ないので現金は大体5,000円もあれば足りるのですが、私は心配性なので念の為1万円くらい持って行っていました。
初めて精神科(心療内科)を受診する時に注意すること
何よりも大切なのは、自分の症状や困っていることを正直に、ありのままに伝えることです。
こんなこと言ったら変に思われるかも
大した症状じゃないから言わなくていいかも
医師を信用できない
など色々考えて、診察で本当に困っていることを伝わずに終わってしまうことがあるともったいないです。
診断名や薬の処方が変わってくることもあるので、ありのままを医師にぶちまけてください。
次回 自立支援医療制度について
今回は精神科、心療内科についてのお話でした。
通院するとなると悩みの種になるのが医療費です。
精神科や心療内科は長期で通院が必要になることが多く、医療費がかさみます。
そんな時の強い味方が自立支援医療です。
私もずっと利用している制度なのですが、病院で積極的に教えてもらえる制度ではない(気がする)ので、次回ご紹介したいと思います。
今回はかなり長くなってしまいました。
読んでくださりありがとうございました!
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