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【拡散希望!】いつも行く図書館と映画館を子供の安全基地に。~クラファンのお手伝いをしています~

皆様、こんにちは。
人生の夏休み中の元看護師のねずみです。

今回は私の新しい挑戦のお話をしたいと思います。
それは…ずばり!!
クラウドファンディングのお手伝い
です。

クラウドファンディングって…
ある人の夢の実現のために、ネットなどを通して寄付を募る活動ですよね。

なんでクラファンに参加しているの?そもそも何のクラウドファンディング?
って気になったそこのあなた!
頑張って書いたので読んで頂けるだけですごーくありがたいです。
それでははじまります!

今回クラファンをやっている「ケアと暮らしの編集社」さん

今回クラファンに挑戦しているのは、
兵庫県の北部にある豊岡市の小さな法人「ケアと暮らしの編集社」さんです。
兵庫県の北側ってあまり知らないなぁという方も多いと思いますが、
ちょっと車を走らせれば海があり、山があり、温泉街があり…。
食べ物も美味しい、田舎ではあるけど自然豊かな地域です。

そんな豊岡市で活動している「ケアと暮らしの編集社」さん。
こちらの法人は医師である守本さんが
まちの商店街に小さな図書館を作ったことが始まりでした。
『本』をきっかけに人と人との緩やかな繋がりが生まれるように、
自分の好きな本や読んで欲しい本を棚に置き、貸出しすることができるシェア型図書館兼ブックカフェとなっています。

まちの商店街にひっそりとある不思議な空間。中に入ると木とコーヒーの香りが漂います。

「ケアと暮らしの編集社」のスタッフは医療職の方が多いですが、
人々の暮らしの中に溶け込みながら町の皆さんと関わっているのが特徴です。

【代表の守本さんが書いたnote記事です。詳しく知りたい方はぜひ♪】

ボランティアとして色々お手伝いしていた私

実は人生の夏休み真っ最中の1年前から、
こちらでボランティアとして図書館の受付をしたり、ちょっとした事務作業をしたりと色々とお手伝いをしていました。
ボランティアを始めた理由としては、
学生時代から医療の世界しか見て来なかったので、自分の世界を広げたいと思ったこと、
そして働く自信が無かったので、少しでも社会復帰になる自信をつけたいという思いから、現在も続けています。

いつも行く図書館と映画館を子供の安全基地に。

本と映画テルルの誕生

そんなちょっと変わった図書館を運営している「ケアと暮らしの編集社」さんが2024年7月に新たに始めた事業が
ユースセンター事業『本と映画テルル』です。

まずユースセンターって何!?と思われる方も多いかと思います。
(私も何それ?となりました)

ユースセンターとは、学校でも家でもない、
ユース(若者たち、主に中高生)の”第三の居場所”
のこと。

中高生が語る“学校でも家庭でもない居場所”の価値とは?オンラインイベント「#ユースセンターがある生活」|認定NPO法人カタリバ

ケアと暮らしの編集社さんでは
拠点である私設シェア型図書館「だいかい文庫」と
近所にある町の昔ながらの映画館「豊岡劇場」の休館日を
「ユースデー」として、10代の子供達限定の入館日として開放しています。

ユースデーでは
無料で豊岡劇場で公開中の映画を上映したり、
通常500円程度で提供されているドリンクを全て100円で提供したり、
飲食の持ち込みもOK
無料Wifiも完備されています。

本と映画の世界を楽しむことはもちろん、
宿題や自分のやりたいことをするのも良し。
そして逆に何もやりたくない誰とも喋りたくない日は、何もせずボーとするのも良し。
親でも先生でもない大人の人に悩みを聞いてほしい時は、ユースデー専属のスタッフとお話することもできます。

ユースセンター事業自体は全国的に広がりを見せていますが、
図書館と映画館で実施している所は珍しいです。

また市の学校や教育委員会とも連携を図っており、テルルに通うことで学校の出席扱いとなるよう取り組みをされています。

いつも行く図書館と映画館が
繊細で多感な10代の子供達にとって『心の安全基地』になれるよう、始まったばかりの事業ですがスタッフの皆さんも毎日頑張っておられます。

今回のクラウドファンディングは…?

このユースセンター事業は映画の上映料や飲料代、スタッフの人件費など毎月25万円の運営費が必要となっています。
現在期限付きの助成金で運営しており、今後も末永く事業を続け、さらに子供たちに還元できるような取り組みをしたく、
今回のクラファンでは100名の継続寄付者を募集しています。


私がこのクラファンのお手伝いをしている理由

10代の時に出会えた本が今の私を助けてくれた

メンタルダウンした頃、ベッドから出るのもしんどく、しかも謎の全身筋肉痛で本当に何もできませんでした。
1か月くらい経って、ちょっと人間らしい生活ができるようになった時に、まずしたいなと思ったことが
『綺麗な絵を見たい。』
でした。
文章を読むのはしんどい…。でも何か現実逃避したい…と思って考え付いたのは
10代の頃大好きだった本を読むことでした。
「カードキャプターさくら」を読んだり、
大好きなイラストレーターのいのまたむつみ先生の画集をネットで格安で買ってみたり。
カラフルで可愛い絵を見てると、とても癒されたのを覚えています。

少女の頃のときめきが大人の私を救ってくれました。

こんな私の経験から
10代の頃の本や映画の出会いは大人になっても「お守り」のように
心に寄り添ってくれるものであると私は考えています。
だから今を生きる子供たちにも心のお守りを持つ機会が沢山あったらいいなと思っています。

様々な人との出会いを通して、柔軟な気持ちや思考を育てて欲しい。

私がメンタルダウンして、これまでの人生を振り返る中で後悔したことは、
「もっと10代の頃に色んな世界を見ておいた良かった。」
です。

私は中学生の時点で将来は看護師になると決め、看護系の高校に進みました。
どんなに病院の実習が辛くても
「私は看護師にならないと人生が終わってしまうから、頑張るしかないんだ…!!」
と本気で思って、死に物狂いで学生生活や看護師時代を送りました。

でもメンタルダウンして、
医療の世界から離れて世界を見てみると、
世の中には色々な人が居て、色々な生き方をしていることを沢山知りました。
私が住んでいる地域は今も田舎ですが、
こんな事している人がいるの!??と今も驚きの連続です(笑)
もっと10代のうちに柔軟な思考や気持ちを持っていたら、
今、こんなに苦労しなくて良かっただろうなぁ~と思っています。

田舎でも色んなことをやってる人がいる‼と知りました。

自分の通っている学校と家だけが
あなたの世界の全てではないこと、世界は広いこと
を人との出会いを通して感じ取ってもらいたいと私は思っています。
そんな思いから、私はこのクラファンのお手伝いをしています。

クラファンは10月20日まで!!あなたの力を貸して下さい!!

私はこの記事で最初クラウドファンディングは
ある人の夢を叶えるために寄付を募るもの
と書きました。
でも、本質的には
寄付して下さる方の思いを形にするもの
だとも思います。

私自身も知名度もないし、教育に関する知識や技術もなく、
人間としては砂粒程の力しかありませんが、
「何か若い世代の子のためにできる事はないのかな。」
そんな思いを形にしてくれるのが、このクラウドファンディングだと思っています。

寄付は毎月1000円から行え、今回1回のみ寄付も受け付けています。
(クレジットカードであれば300円から寄付が行えます)

またクラウドファンディングは様々な人に活動を知って頂くことが非常に大切です。
そのためこの私のnoteの記事にスキ!と押して下さったり、キャンペーンページをシェアして頂けると本当に嬉しいです。

【↓↓↓キャンペーンページはこちら。ここから寄付ができます!】

このnoteを読んで記事をシェアして下さったり、寄付して下さった方は
私からお礼を申し上げたいので、
差支えなければコメントにて「シェアしたよ!」「寄付したよ!」と教えて頂けるとありがたいです。

また古本チャリティの活動をされている
本棚お助け隊_ブギさんも
noteの記事で応援して頂いています!
丁寧な記事を綴って頂き、ありがとうございます!!

それでは、ここまでお読み頂きありがとうございました♪
また次の記事をお会いしましょう!
ねずみ

【↓↓↓ケアと暮らしの編集社さんのサイトはこちら】


【私のことを知りたいあなたへ♪】


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