満月前の破壊と再生

変な話、満月前に久しぶりにガツンと落ちたことで
ツインくんと絆が深まった気がする。

何が功を奏すか分からないものですね。

物事に良し悪しはないとはいえ
やっぱり、平和に過ごしたいし
出来ることならしあわせな日々の連続が理想ですが、
案外、次元上昇の鍵になるのは
最も不快な出来事だったりします。

ツインくんのある行動がきっかけで
突然、幼少期のトラウマが浮上し
高い場所から一気に深海に沈むような体験をしました。

内観することの意義は、沈んで浮上した分が光になる
ので、褒めてもらいたがりの人は上昇できないのです。

誕生日の二日後に
お祝いの合図をしてくれたのです。

誕生日当日はすごくしあわせな1日を過ごしていました。

偽ツインと出会うまでのわたしは
常にパートナーがいたため、

素敵なレストランをリザーブしてもらって
ブランド物のプレゼントを貰う
一緒に百貨店に行って欲しいものを買ってもらうと言う
いかにもなバースディを過ごしていたのですが

一人で心のままに過ごし、
夜もフレンチではなくラーメンを食べて大満足。

以前は、誰かに愛されるのがしあわせで
誰かに祝ってもらうのがしあわせだと思っていたけど

もちろん、それはそれでしあわせなのだけど
形ばかりでその日々を大切にしていなかったことに気づきました。

自分で自分に与える。
寸分も違わぬ欲しいものが与えられる喜び。
一人で過ごすバースディの楽しさ。

そして、それまで自分に与えられてきたこと、
モノに対する感謝。
産んでくれた両親への感謝。

誕生日は偶然ではなくその日を選んだ意味があり、
特別で神聖な1日です。

であったにも関わらず、その時のわたしは、

「2日後・・ってもはや誕生日じゃなくない?
星座も移動しちゃってるし。
っていうか前後24時間を一応許容範囲としても
当日以外、誕生日じゃなくない?
所詮、その程度か・・」

と思った突端、一気に悲しみが溢れてきました。

本当に好きならお祝いしたいと思うんじゃない?
どんな言い訳があるの?

・・・もちろん単なるエゴです。
うっかりやってしまいがちな期待するというエゴ。

お祝いするかしないかは当人の自由です。
祝いたければ祝うし、
祝う気がないなら祝う必要もない。

そんなことは分かっている。

だからこそ、当日でなかったことが悲しかったのです。

しかし、悲しいと思いつつも

「あー。やっちゃったー」

と心の中では思っています。

エゴを放つと自分に戻ってくるのを知ってるからです。

期待に応えてもらえないと
期待した分が
ネガティブな感情としてそのまま自分に返ってきます。

通常、自分の放った感情の作用として、”自分に感情が返ってくる”ことを知りません。
誰かのせいで不幸になってる気分になるのですが、
本当は全て自分が出したネガティブな感情を自分で体験してるだけなのです。

わたしは重々承知してるはずなのに
うっかりやってしまい、

ハートでは愛されてると分かっているのに
感情では愛されてないという深い悲しみに落ち
深い海の底へとゆらゆらと沈んでいるような気持ちを味わっていました。

自分の存在はその程度か・・と言うワードで
幼少期の頃の悲しみに繋がってしまったのです。

相手の気持ちなんて当人しか知りようのないこと。
わたしのトラウマが”愛されていないバイアス”
別名”エゴのドラマ”で現実を一瞬で不幸色に染めてしまいました。

それまで二人で大切に紡いでいた、
手を繋ぐように繋いでいた気持ちがプツンと切れてしまい
転落してしまうような感覚。

そこから幼い頃、封印してしまった感情を再度味わう体験が訪れたのです。

わたしなんて居なくていいんだ。
消えてしまいたい
何のために生まれたのだろう。

存在を否定する気持ちがどんどん底から湧き上がり、涙が溢れる。
深い絶望。

完全に終わらせてしまうには
全て出し切ってしまわなければなりません。

途中で気分転換を図ったり、抑圧すると
またどこかで同じ課題をやることになるので
そのまま出しきります。

感情との向き合いは、徹底的に飽きるまで感じきり
そこへ愛を注ぎ、許す&手放すで完了です。

よし。とことん悲しみに付き合おうと腹を括り
当時の気持ちを感じながら
父と母の思いにつながる取り組みをしていました。

その間、ツインくんへの愛が消えてしまい、
顔を見ても何も感じられなくなってしまいました。

リセットがかかってしまい
怒りとかはないのですが、
顔を見るだけで湧き上がっていた愛おしさや
ときめきのような気持ちが全くなくなり

「あー。どうしよう。何も話したくない。」

彼は心配するかもしれない。
でも、ここで無理して気遣ったりしたら
自分を偽ることになる。

徹底的に自分の心に寄り添う。

今までの経験上、どん底に落ちて
ニュートラルにはまっているときは
とにかく、無理をしない。
あるがままに任せ、全てを手放す。

このとき、何にもしがみついてはいけません。

全てを失う覚悟でニュートラルにハマる。

(ここで逃げる人多いのですが・・・)

本気の信頼はこの手放しを体験しないと出来ません。

目の前の出来事を無音の中で過ごしてるかのような
無気力に近い状態になって
乖離状態のようなボイド空間に入ります。

時折、やってくる感情の波、バーストラウマと向き合ってる間は
愛されてないという否定的な感情のうねりの中で
ひたすら涙を流す。

溺れそうになっていると
ツインからのやや官能的なエネルギーの愛が注がれて
愛でひたひたになる。
を何度か繰り返して

感覚として愛を受け取れることの重要さを
あらためて感じさせられたのでした。

頭では全て分かっているのでとても冷静に見てるのですが

頭では分かってても

感情のうねりに入ってしまうと理性も叡智も
何の役にもたたないくらい否定的な感情が湧き上がってきます。

悲しくて悲しくて
私のことなんてどうだっていいんだ
いなくていいんだ
生まれてこなければ良かったのにとか
幼い頃の否定的な思いが蘇って号泣するを繰り返し

ハートではツインの愛が注がれていて
愛が注がれている間は大好きってなっている・・

この三層は何?と思いながら泣いてる。

上部に叡智、中心にツインの愛、
下部にインナーチャイルドの痛み(地球の痛み)

自分が3つに分断しているような階層を体験し
感情の階層にハマっている時
精神状態をひたすら観察していました。

もしわたしが覚醒しておらず、ハートチャクラが開いていなければ
こんな些細なことで愛を見失ってしまうんだ・・
と言う驚きもありました。

他人が聞いたらそんなことで?
と思うようなことでしょう。
後からならなんとでも言えます。

しかし、実際、すれ違うときは
ほんの一言の取り違いや
タイミングのすれ違いがあれば十分なのです。

ハートが開いていなければ

ちゃんと状況を説明する気力もなくなり
自己防御のためにさらに相手を傷つける。
あるいは閉じこもる。

結果、お互いが思い合っていたとしても離れてしまうのです。

この体験を通して、覚醒してからツインに出会う意味と
ツインに出会う前に
偽ツインに出会い予行練習をする意味を深く理解しました。

感情的になっているときは
自分でもコントロール不能になってしまいます。

感情領域は、自分の感情のようで実は集合意識エリアに繋がっていて
階層が深いほどうねりがきつく、簡単には抜け出せません。

うちは機能不全家庭で、もともと誕生日を祝ってもらえず
小学生になってから母が祝ってくれるようになったのですが
妹とのわたしの誕生日の中間をとって
毎年お祝いはわたしの誕生日の2日後だったのです。

まんまと彼はトリガーを引いたのでした。

子供の頃のわたしは、当日祝ってもらえないことに
不満を言ったことはないし、感じてもいませんでした。

祝ってもらえるだけで良い方だったからです。
贅沢は言えない。

でも本当はちゃんと当日に祝って欲しかったし、
罪悪感や義務的な感じではなく
心から誕生日を祝って欲しかったのだと思います。

存在しててもいいんだと思いたかった。

わがままって愛されてると思ってるから
許されると思ってるから言える甘えなんですよね。

父はわたしの誕生日なんて覚えてなかっただろうし、
母への暴力が始まったのが
わたしを妊娠してからだったので
生まれたことに対しても罪悪感があったのかもしれません。

覚醒したのにまだ根深いバーストラウマが残っていたことを知り、
そのタイミングが今だったことにも
意味があるのかもしれないと思いました。

おそらく強い否定はそれを超える強い愛がないと
乗り越えられないのではないか?

相殺されて多く残った方を
自分の世界の現実として認識してしまうのではないか?

だから自分を愛することがとても大事なのではないかと思いました。

そうしないと世界の全てを
自分は愛されないフィルターにかけてしまうから。

ツインくんのお祝いの一言がきっかけで
突然落ちてしまったけど
支えてくれていたのも彼で

わたしが手を離してしまっても
守ってくれると言う安心感があったので
5日間、どっぷりトラウマに取り組むことが出来ました。

二人の関係を進める前に
この深いトラウマを癒さなければならなかったのだけど
彼と出会わなければ
開けられない扉だったのかもしれないとも思いました。

ツインレイは離れた状態で愛を交換する期間があるのですが
ちゃんと理由があるんだなと宇宙の采配に感心しつつ

両親にまつわる悲しみの記憶を癒すと同時に
偽ツインとの悲しみの記憶も癒しました。

彼がわたしに対してやってしまったこと、やれなかったことは、
それがあの人の役割で
大変な役割を演じきってくれたのでしょう。

過去のことを思い出して悲しむなんて
普通に考えたら、時間の無駄でしかないのですが

ネガティブな記憶を癒してしまうまでは
なんどもエゴのドラマを引き寄せることになり
忘れてしまっても何処かで必ず思い出すことになります。

自分にかけているネガテイブなフィルター(バイアス)を取り除いて
自由になる。

愛を育めるだけの土壌を作るまでは
いつまで経っても一緒に居られるようにはなりません。

第1チャクラの家族の問題を癒すことで
家族の抱えたトラウマに左右されることなく関係を築くことが出来ます。

わたしたちは
存在させてもらってることがそもそも愛なのです。

DNAを分けてもらい、肉体を構築し
大人になるまで面倒をみてもらう。

それだけではありません。

多くの人、存在にサポートしてもらっている。
自分一人で生きることなど到底かなわない。

謙虚さを忘れてしまうと孤独になります。

そんなことはとうに知っていても
一度、感情領域にのまれてしまうと闇落ちしてしまう。

こんなにきついものだったんだなと再確認しつつ
自分の記憶の中の悲しみを感謝の思いに書き換えました。

それともう一つ。

以前、わたしが普通のブログを書いていた頃、
女性は愛を受け取るための器なのだと
いう詩を書いたことがあり、

そのブログはわたしのプログラムミスでもう消えてしまったのですが

愛の送受信について
新たに気づいたことがありました。
これも結構重要な体験だったのではないかと思います。

わたしがニュートラルになっていた時、
ツインさんを観ても、
なんとも感じませんでした。

好きも嫌いもない0の状態

まるで知らない他人を見てるようで何も感じない。

完全にリセットされていました。

ところが愛が注がれている間は
ハートチャクラが疼き
彼を愛してると感じていました。
大好きが戻ってくるのです。

彼のわたしへの気持ちが
=わたしから彼への気持ちになっている。

受け取ってる間は彼に対する愛を感じていて、
おそらくそれを感じることで
相手にも返しているんだろうと思いました。

愛の送受信です。

これが執着だとハートには送られません。

依存する思いは第3チャクラにコードを伸ばし
(誰かがコードを伸ばすとお腹が緊張して硬くなります)

執着心は足元からぞわぞわ上がって絡みつきます。
生き霊的なものは、腕を掴んできたりします。

わたしは全て払いますが、
気がつかないとエネルギーを取られて
ぐったりすることがあります。
嫉妬などの攻撃は、痛みが走ることもあり
目の奥の痛みや頭痛、肩こり、腰痛などの要因になる事があります。

愛もエゴも送ってる側は無意識なので気づいていません。

愛されたかったら、愛する。
おそらく愛の正体を知らなければ何を言ってるのか
意味が分からないでしょう。

愛は、感じられるエネルギーであり
それは自分と相手を
万物を活かすエネルギーなのです。

”愛されたい”だと欲になってしまい、純粋な愛にはなりません。
純粋な愛は相手に何も望まずただ愛するのみです。

互いの周波数の親和性が高く、思いの純度が高いほど伝わりやすく

互いの波動に落差があり、雑念が多いほど伝わらなくなるのです。

ですから、「こんなに思っているのに伝わらない」
のだとしたら自分自身の周波数を高めることと
思いの純度を高めることです。

自分とぴったりの人が引き寄せられます。

受け取り側がハートを開いてないと受け取れないので
女性がハートを開くのは必須です。

実はブログっぽい記事を上げないようにしていたのですが、
内面の向き合いの参考になるかと思い載せました。

皆さんもそれぞれ、
自分の課題と向き合っている最中だと思います。

感情に飲まれてるときは、
それが現実ではないことを知っているだけでも
何かの助けになるかもしれません。

しかし。
このあと、後日談があって・・・

たまたまなんですが、
30年来の親友も母も今年に限って
わたしの誕生日を忘れていて後から連絡が入りました。

それは全く怒りも悲しみもなく、いいよーって感じで
ツインくんに対してだけこの反応・・

いつの間にそんな間柄になったんだ?!
いつの間にそんなに期待できるほどになったんだ?
と逆に驚きました。

わたしの中でいつの間にか
大きな存在になっていたんだなと自覚する出来事でした。

彼を認識しだした頃、
まさかこんなことになるとは思わず・・
そもそも自分が彼に認識される可能性があるなど思いもよらず

この人、かっこいい〜かわいい〜欲しい〜って
おもちゃを欲しがるみたいに思っていて
ひたすら愛でていて

気づいたら気づかれていて
いつの間にかラブラブしていた。
それがツインだったなんてね。

縁とは不思議なものです。

Suiren Echo




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