耐えがたきを耐えたグリッサンド~藤川有樹~ 13 翠 2021年9月30日 23:08 ショスタコーヴィチ『2台ピアノのためのコンチェルティーノ』(演奏:藤川有樹・吉田昴城)以前の記事『福島から贈る感謝とエールのコンサート(会場もオンラインも無料です)』https://note.com/suinosekai/n/necfa459b14aeで演奏された一曲のご紹介ですご紹介ですが、演奏に対する感想とか評論とかは1mmもないですここで大変残念なご報告となりますがワタクシ、感想を滔々と述べるほどの耳も知識も持ち合わせておりませんきっとこれを読んでくださっている皆さんのお耳と造詣の方が確かなのでその辺はもう丸投げです今回のテーマ、それは「グリッサンド」藤川さんがコンサート前のインスタライブでお話になっていた内容をまたしても勝手に抜粋してまとめました名付けて「人の褌で相撲を取ってみた!」第2弾(第2弾ってゆ~か、全部の記事がそうじゃん?)⦅いや、それ言ったら、このnote全否定じゃん?》グリッサンド、それは『鍵盤のお掃除』(初耳だよ!)藤川さんは、手を曲げたりせずそれまで弾いていた手の形そのままで弾くのだそう理由は、グリッサンドは最後に何か音を弾く必要があって手を曲げてグリッサンドをすると最後の音を弾く時に手の運動が変わって音を外しやすいから(グリッサンドの最初と最後の音、適当だと思ってたよ・・・)そんなグリッサンドのコツは「鍵盤を深く押さえない」こと大切なのは「深さじゃなくて速さ」「深く押さえても音デナイヨ、痛いダケダヨ」なんですが、冒頭でご紹介したショスタコーヴィチさんは鬼の所業8:40あたりから4回グリッサンドが入っていますが「練習してる時、何回か指の皮もっていかれた」らしいです(チーン・・・)「そんなの(コツ)関係ないくらい速いから『アツッ!』ってなる」そうです(2回目のチーン・・・)インスタライブでは「本番、音外さずにうまくいくといいですね、エヘヘ~」と無邪気に笑っていましたが本番もやっぱり「アツッ!」って思ってたのかな いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #ピアノ #クラシック #コンサート #ショスタコーヴィチ #2台ピアノ #藤川有樹 #グリッサンド #吉田昴城 13