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おとのわフェス大成功に終わりました!
11月14日 15:40spoonという配信アプリでおとのわフェスが開催されました。
音楽を楽しむ人が集まるわいわいできるフェス。そんなコンセプトの下、10名の参加者が集まりました。
そしてspoonでは一般的ではないポイントが2つありました。
1つ目は、リスナーが能動的に楽しめるという点
2つ目は、ジャンルの枠を超えたフェス
ギター弾き語り、ピアノ弾き語りだけでなく、
ソロギター
ソロピアノ
フルート
声劇(歌のみ)
バント
それでは、当日の様子レポートして行きたいと思います!
#1 manamiさん
トップバッターはmanamiさん。ピアノ弾き語りで参戦してくれました。
いきなり「夜にかける」でバチバチに盛り上がります。いつもより一段と高音が映え、透き通るような歌声が響き渡ります。
今回一部の楽曲では、あらかじめピアノを完成させておき、歌のみに専念したいと語っていました。ほんとにね、一つ一つの言葉に魂が宿ってて、
「フェス始まったぞ!みんな起きて!」と音で伝えられるようでした。
いくつもの企画に参加し、フェスというものの裏側も知っているmanamiさんならではの選曲と盛り上がりでした。
選曲も素敵でしたが、manamiさんとマネージャーさんの雰囲気もあり、上がりながらもほんわかしたまま素敵な枠になりました。
#2 まねさん
続いては、まねさん。BGMをバックに自身の声だけで参戦してくれました。
まず、開始1秒からポルノグラフティーの「メリッサ」
20代30代にはたまらないですよ。。。
低音から伸びていく声と、煽りで、一気に配信のボルテージが上がっていきます。
いつものまねさんと違う!!!そんなフェスでのギャップを見せつけられました。
最高潮のまま、曲が終わったところでふとおしゃれなBGMが流れ出しました。
え?なんだろうと思っていると、落ち着いた声でまねさん始めました。
まさかの、声劇!!!
この時点で、「あ、まねさんやってくれたわ・・・」とすいむは、頭を抱えながら嬉しさをこみあげていました。
そして、その語りに合わせて、マネージャーどらやきさんが素敵な定期を披露していく。
普段、弾き語りをメインに聞いている人は度肝を抜かれる。そんなパフォーマンスでした。
#3 kevinさん
続いて登場したのは、ピアノ弾き語りのkevinさん
いきなり最初から見せてくれます。
なんと、演奏直前のすいむが作成したジングルと、kevinさんの最初の曲の間をアレンジでバシッとつなげてしまいます。
最初から、枠に来ていたfanは、あまりのつなぎのきれいさに鳥肌。。。。
その時点で、kevinさんのユーモアと技術が光ります。
最初の曲はレイニーブルー。上がりすぎたテンションを
「まあ、いったん落ち着けよ。」と支えてくれるようなしっとりとしたピアノ。そして、しみるような大人な声で歌い上げていきます。
おとのわフェスが一気にbarへ変身し、脳が解けていくようでした。
もうね、おなかいっぱいですよ(笑)
#4 しばさん
落ち着いた雰囲気のまま、ソロギターのしばさんの枠へお邪魔します。
ソロギターと聞くと、どこか窓辺でコーヒーでも飲みながらゆっくりするイメージがありました。
ただ、しばさんはいきなりかましてくれました。
Andy McKeeのDrifting。
ギターを叩く、弾く、打つ、といった出会ったことのもない弾き方で出迎えます。
ホントにギター3本あるんじゃないかという音圧。ソロなんだけど、アンサンブルなんですよ。
そのあと、凄すぎてどこかへ飛んで行ってしまいそうな気持ちを、ハナミズキやyouでしっかり鷲掴みにしてくれるしばさん。
あえて言いたい。ほんまに、何なんw
#5 あきあきさん
前半戦のとりは、ギター弾き語りのあきあきさん。
開始から秒で、熱量があふれ出したあきあきさんのロックボイスが聞こえてきます。
穏やかでピュアになったリスナーの心に、SUPER BEAVERの「らしさ」
正面突破で「ダンッ」と心臓にうってこられました。
もうね、完全にとりことかじゃなく、放心状態でしたよ。
会場の熱気が最高潮!
ただ、このまま終わらないのが、あきあきさん。
最後は、Mr.chirdrenのファンファーレ。ミスチルになりきり、ほんわかしたあったかい空気にして終焉を迎えます。
あきあきさんのフルコース堪能しましたね。
#6 cyaiさん
ここから、後半戦。そのトップバッターはフルート演奏のcyaiさんから始まります。
最初の曲は、アイネクライネナハトムジーク。
壮大な伴奏に支えながら、力強いフルートの音色が響き渡ります。一度に今までのおとのわの空気感をガラッと変え、19時の家庭の食卓に素敵な彩りを提供するようでした。
やっぱこの時期にcyaiさん聴けるのほんといいな。。。
と思っていると、演奏が一息ついたcyaiさんがおもむろに話し始めました。
では、フルートを2種類の表現で吹き分けるので、違いを聞き比べてみてください。
マジかよ、、、、やってくれたわ、cyaiさん。。
同じ楽器でも弾き手のニュアンスの違いで、聞こえ方が変わることを楽しみながら教えてくれました。
弾くだけではなく、吹き方の違いや、表現の仕方をわかりやすい理論を交えながら教えていて、
フェスという枠を超えたほんとに素晴らしいパフォーマンスでした。
#7 ren。さん
能動的に音楽を楽しんだ後は、リラックスできるギター 弾き語りを。
ren。さんの枠はいつ聞いても安心と、癒しをもらえます。
このフェスという場所でもそうでした。
RADWINPSの大丈夫、YOASOBIのたぶん、と聞き馴染みのある曲でスタートします。
心の奥に届くような、伸びのある歌なんですが、突き刺さる訳ではありません。
ren。さんは心を泡で支えるような優しさを持っています。
初見さんも、「やばっ」といったままフリーズしてしまう人続出でしたね。
そしてその後が圧巻のパフォーマンスでした。丸の内サディスティックから始まる、14曲のマッシュアップ。
(マッシュアップ:いわゆるメドレー。人によって繋ぎ方やアレンジに特徴が出る。)
一つ一つの演奏が光輝いていて、流星群を見てるようでした。
自分の演奏準備も始めていたすいむからすると、嫉妬を通りこして憧れになってましたね。
(すいむの演奏内容にマッシュアップが増えたのは、ren。さんのパフォーマンスによるもの。笑)
#8 まーくんさん(monocrows)
すっかり洗われた心を待ち受けていたのは、まーくんさん。唯一バンドで参加してくれました。今回は全曲オリジナルということで、会場の空気も尊敬の面持ちから入ります。
ただ、圧倒的な演奏力、そしてライブ経験から、どんどんボルテージが上がってきます。普通に、生のライブ来てるようなんですよ。
最初の曲は、「Halt」
安定したドラムで上下に体が揺れた後、歯切れのいいベースが安定感で前奏から持ってかれます。
ピアノ、エレキが交互に、掛け合いながら日が落ちる悲しみを支えてくれると、圧倒的なエモーショナルな声で脳天からわしづかみに。。。
monocrowsのとりこに一瞬でなった方もおおいんじゃないでしょうか?
ぜひ、youtubeでチェックしてみてください!
#9 PLUさん
最高の気分に浸ったまま、いよいよおとのわにゴールテープが見えてきます。
トリ前にギター弾き語りを聞かせてくれたのは、PLUさん。
PLUさんの魅力は、隣で語りかけてくる兄ちゃん感。今回のライブでも魅力満載でした。
クリープハイプ「社会の窓」やフレデリック「オドループ」でぶち上げたと思えば、MC部分での圧倒的距離間の近さ。
え?ライブ見てるんだよな?家に近所の兄ちゃん上がり込んでないか?
と思うほどの親近感がわいてきます。
おとのわフェスという概念がPLUさんの枠ですべて伝わる。
演奏の楽しさ、わいわいさ、距離感、一緒になって楽しめる感、
でも聞かせるとこはちゃんとする。
PLU~秋のフルコース~でパフォーマンスしてもらいました。
#10 すいむ
おとのわフェスを締めくくるのは、普段鍵盤一本で演奏しているすいむ
今回は、バチバチの変なセトリで30分示させていただきました。
自分の演奏を評価するのもあれなので、セトリと軽く感想だけ書かせていただきます。
1 rain/SEKAI NO OWARI
2 おとのわフェステーマ曲/すいむ(作詞:羽田さん)
3 学校のチャイム/すいむver.
(→アイネクライネ→何なんw→隣のトトロ)
4 仮から稲作へ/レキシ
(バンド風バージョンで演奏)
5 ありがとう/SUPER BEAVER
(ピアノソロ、しっとりと届けました)
今回のセトリのイメージは、驚きと楽しみ。
どこかで聞いたことがあるメロディーでも、アレンジの仕方によって
印象や伝えられることががらっと変わればなと思って作成しました。
普段ピアノというと落ち着きのある優しいイメージを持たれると思いますが、意外に激しかったり、ワクワクするものだよ
というのを少しでも伝えられれば良かったです。