ぼっち理系大学生の活動記録(35日目)「実は一番近いところに、成長の機会」
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映画「ブラックパンサー」を見終えた。
見た理由は、いつもと同じ”なんとなく見つけたから”だ。
面白いか面白くないかはわからない。「多分、アクション映画であろう」
そんなノリで見た。
感想をほんの少し書くことにする。
まず、迫力がすごい。映画自体そう作っているのであろうが、別の要因が、実はある。
この”自宅映画館”だ。
ガムテープで無理やりスクリーンを作り出し、ベッドの上で寝ころびながら視聴した。
迫力は、今まで見た映画の中で一番と言ってよいだろう。
ストーリーに関してだが、前半部の状況設定把握に少し苦労した。これは私が映画初心者であるのと、理解力の問題である。
ただ、中盤以降は目を離すことができず、もしかしたら二回に分けてみることになるかもしれない、といった当初の考えなど忘れ、気付けばエンドロールが流れていた。
私は、「良い映画を見た」と思ったのだが、思ったよりAmazonレビューの評価は辛口であった。
最も驚いたのが、ブラックパンサーは「アバンジャーズ」のキャラクターとして、再び登場すると知った時だ。
”マーベル作品”について、名前は聞いたことはあったが、詳しくはまったく知らなかった。
これを機に、マーベル作品達の沼にハマってしまうのも、悪くないかもしれない。(時間は吹っ飛びそうだが)
19:00
大学のトッモに誘われ、花火に来た。どういうメンバーなのか最後まで聞くことはしなかったが、数人で河川敷で行った。非常に楽しかった。
(ぼっち以前、私はとあるコミュニティに属していた。今回はその中のメンバーの数人)
花火など、いつぶりであろうか。去年はしていない。一昨年は予備校。その前も受験生、、。
もしかすると中学1年生以来かもしれない。懐かしさを感じた。
朝6:00
帰宅し、風呂上がりに座椅子に座り、この記事を書いている。花火が終わり、その後、メンバーの一人の家に集まり、長居させてもらった。
映画を見たり、お話をしたりしていた。
誰かの家に行くのも、1年ぶりだ。
大学の方と話すのは楽しかった。
普段、コミュニティがインターネット内にしかないので、ツイッターなどを見て、今日も皆頭悪そうなツイートしてるな、と思う日々を送っていたので余計であろう。
花火をしたメンバーは文系の方が多く、会話レベルが高い。
正直、1年前は全くついていけなかった。話題、語彙、文章構成、どれも敵わないと察していた。
これは私が理系だからとかいう問題でなく、高校時代をすべてインターネット配信にささげた結果であると思う。本など全く読まず、配信界隈の知識ばかりが増えてしまった。しかし、反省はしているが後悔はしていない。あれもあれで楽しかった。
まあその話は置いておこう。
その家の彼女に、話の流れで、
”イースター島はなぜ滅びたか”について話題を振ってみた。私が最近、本で読んだトピックである。
すると彼女は、
「最近、授業で聞いた」
と言い、詳しく語ってくれた。驚いた。軽いノリで聞いてみたのだが。
私は、多くの質問をした。
・民族が滅びた原因は何か
・モアイ像はなぜ作られたのか
・得られる教訓について
その後、短い時間であったが話し合った。
そして、気付いた。
私は近頃、
「ぼっちで良い。本を読んでいればよい。」
という考えに陥りかけていた。もちろん、間違いではないかもしれない。
しかし、実は一番近いところに、成長の機会はあるのかもしれない。
なにより、私が読んだり調べたりした知識を元に、会話ができるのが楽しかった。
もし、いつかアカウントがばれて、この記事を読まれて、稚拙な文章に彼ら彼女らは笑っているかもしれない。(笑)
先ほど長居したと書いたが、これでも最初に帰った者である。
今から寝ることにする。
おやすみ。