【はかせ日記】21/12/2 阿佐ヶ谷までひとり散歩。水泳。高円寺路上でラッパーの晋平太さんと遭遇、14歳の「キセキ」のフリースタイルに殺られる。『でんでん串』・高円寺店へ。

博士の悪童日記　2021年12月2日木曜

6時起床。

日記を書く。

モーニング。
目玉焼きちょい硬め。
トマトが多すぎたな。

ＷＥＢ連載『日記のススメ』を書き進める。

10代のウブで孤独さが身に染みる。

キネマ旬報。1979年の11月上旬号。

後の水道橋博士こと小野正芳。16歳。頑張れ！！
今は、映画館でひとりぼっちだけど、
将来はママと一緒に映画を見に行っているぞ！！

ランチ。

古奈屋　カレーうどん。

巣鴨古奈屋のカレーうどん。前回、イマイチだったので、味変に工夫を凝らす。茹で汁に昆布出汁顆粒。にんにくだい醤油。若干蜂蜜。そして納豆、生卵。塩レモン、きざみショウガ。タバスコ少々。七味、一味の2種。そりゃあ美味いわ。 pic.twitter.com/QRttRj4N99

— 水道橋博士（浅草キッド） (@s_hakase) December 2, 2021

森田芳光研究。ＤＶＤ視聴。

（ハル）

公開年にＶＴＲを視聴一回のみ。
そのときも感心していたが、
改めて、森田芳光監督の
フィルモグラフィーに沿って見ると、
森田芳光テクニック満載、
一大集大成大傑作世界最前線映画
であることに戦慄する。
今見てもその斬新さは色褪せていない。

運動不足、ひとりで外出。

アド街ック天国。

駅前の文禄堂で我が子の確認。

文庫は昨日から一冊も売れていないではないか。
などと親ばか気分に。

今、ボクが欲しい本が全部大冊だ。
町山智浩さんと『ローリング・ストーン』
について話したばかり。

６６００円の定価に怯むが、
買うべきだろう。
我が子、『文藝春秋』が、
人質として棚を借りているのだから、
身代金を文禄堂に落とすべき。

昨日、Twitterでチェックした、
アサヤンの長きスポンサーである『でんでん串』
その2号店がラーメン店の『太陽』
の上であることを確認。

ドルフィンソングの三木に電話、
3時間後くらいに合流を約束。

そのまま歩いて阿佐ヶ谷へ。
迂回してけやき並木を通るのは久しぶりだが、
今まで気がついていなかった。
懐かし屋。

5年前に下北沢から
阿佐ヶ谷に移転してきたとのこと。

まるで大林宣彦の映画に出てきそう。
深夜に彼らが動き出す、
阿佐ヶ谷版トイ・ストーリーすら想像してしまう。

欲しいものだらけなのだが、
緊縮財政をウチの財務省から言われているので、
我慢我慢。

クリスマス仕様のお店が可愛い。

古本屋も阿佐ヶ谷はいい店ばかり。
米粒写経の居島御用達の店。

キリンと共に町中のイルカは捕獲することにしている。
並木通りでドルフィン捕獲。

冷たい熱帯魚屋

『陽ので接骨院 阿佐谷本院』へ久しぶり。
今日のお昼に領収書を整理していたママに
「いったい何回行っているの？」と言われたばかりだが、
11月は一回しか行ってなかったことが判明。

しっかりと揉まれる。

元気に声を出すスタイルの接客が気持ちいい。

阿佐ヶ谷のラーメンベスト３
を語っているお客さんと情報交換。

プールに向けて海パンを履いてくるという、
高度なスマートさを珍しく下準備していたのに、
帰りのパンツを忘れていたのでユニクロへ。

とにかく何かを忘れている。
立ち去るときは指呼確認を繰り返すので、
忘れ物は少ないが、
家から出かけるときにもやるべきだ。

水泳１キロは４０分で泳いでいる。
２０分は水中歩。
水中ウォークマンで、
いとうせいこう×みうらじゅん、
ご歓談の続きを聴くはずが、
角田龍平×竹内義和の「妄想自由人」
の２回目を聴き始めて、
またニヤリニヤリ。

サウナで整える。

ジムを出たところで
ドルフィン三木に電話。
高円寺着とのことで。
阿佐ヶ谷と高円寺の間で、
位置情報ソフトの『ゼンリー』を見ながら
恋人同志が「出逢う」という設定を
ツイキャスで実況。

無事出逢えたところで、
高円寺有名店『たぶち』に
ラッパーの晋平太さんを発見。
ＭＸテレビの『バラ色ダンディ』で共演以来。

一緒に居た１４歳のキセキくんが、
キセキのように男前で、
そしてフリースタイルのラップもキレキレ。

「令和の日景忠男」としてスカウトしてしまう。

このカッコイイ男の子はキセキくん、なんと１４歳。晋平太さんの秘蔵っ子らしい。『アサヤン』にスカウトするに決まっている。 https://t.co/7Ic1SnBGEG

— 水道橋博士（浅草キッド） (@s_hakase) December 2, 2021

三木とでんでん串の二号店へ。

お店のシステムが複雑だがお安いのは間違いない。

大橋店長が昔、通っていた
「スネークピット・ジャパン（蛇の穴）」で
共に汗を流した後輩少年とわかる。
あの頃は少年は少なかったので面影で思い出す。
旧交を温める。

カメラマンの男の子や、
隣の女子大生＆大阪芸人通女子とも交流。

「師匠にご挨拶を」と丁寧に言われる。
俺が師匠？
文枝師匠のお弟子さんで、
「あさりかつお」の立花あさりさん。

今は、コンビ解散して、
東京でライブハウスをやっていて、
コラアゲンはいごうまん、
トンペイくんもお世話になっているとのこと。

巨人師匠とも懇意で、
今しがたプールで角田弁護士のトーク番組を
聴いていたと言うと、
「角田先生は弁護士としてお世話になっています」
などというお話を。

３０年も前に、
大阪ブーミンホールのライブを見に行っていたとか、
話を聞けば、芸人時代に、
どれだけ浅草キッドをリスペクトしてくれたか。
思わず、たまたま持参していた
水道橋博士ライフ年表を進呈。

帰宅後もツイキャス。
ヘッドセットを買ったのが嬉しくてだが、
全然環境変わらずと不評。
酩酊状態のままで
『深夜高速』を歌っていたそう。
明日ママに叱られるだろう。

１２時過ぎに就寝。

１６歳の頃は孤独だったけど、
５９歳は恵まれているから、
生きていてよかった。

明日は名古屋に前乗り。
せやねん。