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21/3/14 モハメッド・アリ追悼・仲間に囲まれ『ME WE』の1日

悪童日記 2021年3月14日 (日曜日)

3時15分起床。
2度寝が出来ないので起き上がる。

「問題は倒れることでなく起き上がろうとしないことだ」
                 (モハメッドアリ)
と、モハメッド・アリを引く。
それをそのまま、
日記のワンコーナー、
今日の名言にも引用。

昨日の日記のタイトルも、
「問題は倒れることではなく、
立ち上がろうとしないことだ」
にした。

しかし、

問題は、noteもAmebloもフォロワーが、
少なすぎることだ。
いや、少なすぎることではなく、
増やそうとしないことだ。

どうか、読んでいる皆さん、
リブログか、フォローなどお願いしますね。

今日の名言。

me, we

           モハメッド・アリ

ボクシング・ヘビー級の元世界チャンプオン、
モハメド・アリ。

アリがハーバード大学で講演を行った時のこと。
聴講生の一人が質問に立った。
「即興で詩を詠んでください」
アリはちょっと考えてそれに応えた。

me, we

ちゃんと韻を踏んでいて、
そして含蓄に富んでいる。

これは、世界一短い詩である。

me, we

「人は独りじゃない。みんな支え合って生きている」

ボクも、この話は大好きだ。

アカデミー・ドキュメンタリー賞を受賞した、
「キンシャサの奇跡」を描いた作品
『モハメッド・アリ/かげがえのない日々』
のラストにも、この逸話は出てくる。

アリの訃報が伝えられた、2016年6月4日のボクの日記。
アリの追悼に言葉を尽くしている。

あの頃。

僕の部屋は偶像崇拝、ポスターを額装した、
アリのアイコンに囲まれて生活していた。

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そして、当然、この言葉にも触れている。映画からの引用だ。

この言葉は、今や、
社会運動のスローガンにも使われている。

が、ボクは社会ではなく、個人のスローガンで、
胸に秘めていれば良いと思っている。
(あ、社会運動をやっているひとを非難していません。
それはそれで重要な活動だと思っています)

ただ、アリの何が偉大であったのかは、
皆、知るべきだと。

単に世界一強いプロボクサーだったら、
ここまで世界的な敬意は受けないのだから。

──────

頭を切り替えて、
noteに「髪のみぞ知る〜体験的育毛大成功報告4」
も書き上げる。髪だけに「掻き上げる」か。

現在58歳で、これまで三度、
薄毛からフサフサ復活に成功したボクの体験談だ。

10回以内に終わる少読み物だが、
薄毛に悩む人は、
確実に人生を変えると思う。

7時食卓へ。

発酵MIXが、どんどんと意識高い系に。

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今日から、コンブチャが仲間入りした。
今は、4種類を味見しながら、
廻し飲みすることにする。
個人的には、黒酢に近い大好きな味で微炭酸なのも良い。

食事後、老舗うなぎ屋の看板の
「う」の字の如きの一本糞快便。

最近は毎朝、
白い便器に向かって、極太の筆を握った、
書道家の如く向かい合っている。

9時半集合、散歩部。
フルスイング利根川くんが来宅。
まずは、アド街ック天国写真。

ポイントは、愛用するモハメッド・アリTシャツですね。

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そのまま、ママが運転するNOTEで近所の倉庫へ。

自宅のDVD、カセットを倉庫へ。
倉庫に眠る書籍、書類は自宅へ。
かなり片付く。

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本の山で見つけた、モハメッド・アリの絵本。
こんなのまで持っているのだなー。俺。

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 自宅の地下室へ運び込んだところで、
   ひと悶着。
 地下室の主である、長男が猛抗議。

 我が家史上の最大規模の、
 “理由なき反抗”であり、
 かつママも長男の肩を持つので、
 “静かなるドン”である
   ボクも引くに引けない状況になる。

 本棚はボクの聖域でもあるのだ。

 とにかく、
「家庭で家族に決して声を荒らげない」
 のはボクのマイルールなので
    冷静に嵐が去るのを待つ。

 しばらくして、
 待ちぼうけになった、
 利根川くんに合流。

 「オジ散歩」へ。
 小杉湯となり経由で新高円寺近辺まで。

 かぐや姫の「神田川」の歌詞を思い出しつつ、
 往年のサブロー・シローの「うそ」、
 傑作漫才を再現しつつ歩く。

通りすがりで、新高円寺の老舗イタリアン、
『アルデンテ』がコロナ禍閉店と知る。

 とても残念なことだ。

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そして、お店の備品を無料でお裾分けしていたので、
グラスをわけていただく。

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久しぶりに、オジ散歩の給水ポイントである、
自然食品店の『MottoB』で「甘酒」をいただく。

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このお店は博士のblogを見ました、と言うと、
サービスがあります。
と、毎回、連呼しております。

自然食うんちく交換。
最近の腸活の充実を報告しつつ、
新たなる新鋭・KOMBUCHAの効能をお薦めする。

古着屋でTシャツをチェック。
物欲を抑えるために写真だけ撮る。

このチェ・ゲバラ&カストロTシャツは最の高だ!!
でも、お高いんでしょ?
お高いんです。

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 アーケードの道化師。
 芸名・赤Pマンと遭遇。2回目。
 元ブラックボックスであり、
 元・ジュディ&マリの前身バンドのメンバー。

 元相方・やくみつゆ、によれば、
 このサイドビジネスは大当たりとのこと。

 芸人は「ジョーカー」でも、
 食えていれば良いのだ。
 

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3日前、ジョニー小野と行った、
『焼き肉・四文屋』が、素晴らしかったので再訪。

とにかく、ホルモン串、しばりで。
右端から順番に食べていく。

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ハチノス、丸腸、シマ腸。

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ミノサンド

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ギアラ、ツラミ、馬刺しフィレ。

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何故か、HATASHIAIの試合の大喜利会話に。

「箕輪戦(ミノサンド)はどうでした?」
「もう、恨み・辛み(ツラミ)は一切ないから」
「ハチノスになるほど殴られてましたね」
「ギャラ(ギアラ)も関係ない試合だからね」  

などなどと。

大満足だが、お酒が飲めないのがツラかった。

ふたりで小杉湯へ。

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土日は朝から営業している。
本日はミルク湯の日。

年寄りの冷や水は、ダメと分かっていながら、
水風呂にも浸かってしまう。

風呂からあがると、ギャラリーの絵を鑑賞。

星空だったので、思わず魅入る。

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帰途、街角のテリー伊藤さんに、
3・18のLIVE「アサヤン」の出演交渉。

このLIVEには
「浅草橋ヤング洋品店」の残党が多数出演する予定。
テリーさん、ボクの要請に二つ返事で、
「ОK」してくれているんだと勝手に理解する。

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小杉湯で着替えたので、
本日二度目のアド街ック天国撮影。

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久々に覗いたら、
空いていたので1000円カットの『ジプシーウェイ』へ。

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飛び込みで。
とにかく、髪の毛が増えすぎて、
月2回は美容室へ行かねばならない。

眉毛も、村山富市化するので大変。

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この店の壁のポスターは良い味だらけ。
パンクとプロレスが融合している。
いずれ小出しで紹介したい。

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オネェさんと旧交温めトーク。

このお店は「高円寺チャンネル」
にも出演しているが、
ボクが「高円寺チャンネル」
に出演知ているのは、
ご存じなかった。

前編、後編があるので、
是非。御覧ください。

アナーキーの仲野茂さんの連絡先を訪ねるがわからず。

15時、屋根裏部屋で初の取材。

媒体はネットニュースの『FINDERS』で、
『藝人春秋』文庫化について。

編集長の米田さん、編集部の神保さん、
ライターの神田さんの3人で。

ちょうど、家庭内引っ越し中なので、
さまざまな日記や資料が部屋に散乱している。

米田智彦さんは、
長年ボクに真に敬意を持って、
接してくれている出版人・経営者だ。

むしろ、あまりにファンなので照れてしまい、
ボクが距離感を保つ努力をしているほど。

ようやく初取材が実現できて良かった。

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地下室で写真撮影。
午前中の紛争があるだけに、
長男のご機嫌が心配だったが……。
本棚をバックに撮影。

2時間、忌憚なくトーク。
逆に米田智彦さんの、
温泉・プールありの熱海セミリタイア移住には、
興味が湧くなー。
羨ましい。
今度、ジョニー小野くんと表敬訪問しよう。

17時、後輩芸人のドルフィンの三木くんが、
昨日に続いて来宅。

昨日、進呈したバリ風のカバンを取りに来たのだが、
「空っぽを埋めたいので何か下さい」とのこと。

武さんの本のかぶりをコンビふたりに進呈。

さらに、昨日ボクが飲んでいた、
古酒(泡盛)を飲んでみたい、
とねだられる。

結局、差しつ差されつの酒宴に。
(禁酒中なのに……)

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すっかり出来上がり、外のみへ。

近所の『あんぽんたん』に。
ここの名物・脱法レバ刺し。
雛鳥の半身揚げ。

は、是非、ご馳走したい。

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「脱法レバ刺し」を見た途端、三木くん、

「これレバ刺しじゃなくて、ここ鶏の油肝があるんですね」
と見破る。

 どうやら、焼き鳥屋でバイトしていたらしい。

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半身揚げは、「赤」ではなく「白」で頼んだが、絶品。

20時の閉店時まで盛況。良いことだ。

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  夜、関口長官、放送作家・島津くんとZoom会議。

  開かずの押入れから、昔、娘が書いてくれた、
  「パパの本棚」という絵が出てきた。

  もう再現不能な地下室の本棚を見て書いたものだ。

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  当時、Twitterにあげると、
  モンドリアンや、パウル・クレー風と称賛され、
  親ばかで喜んだものだ。  

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  朝に本棚を巡って、大揉めした後だけに、
  娘の昔の絵が沁みる。

  22時には就寝。

  今日は家族争議は会ったが、
  仲間に囲まれ『ME WE』だったなー。


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