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【はかせ日記】21/12/5 早朝・春風亭一之輔さんの『サンデー・フリッカーズ』に4年ぶり生出演。東京駅朝ラー。円丈師匠の訃報。阿佐ヶ谷POPの受け渡し。夜、水泳。ツイキャス。ウーマンラッシュアワーの漫才。

博士の悪童日記 2021年12月5日(日曜)

3時30分起床。

今日は早いぞ。

古舘伊知郎ANNの年内最終回を聴きながら。
ツクバのトーキングブルースを
最前列で見ていたボクと三又又三の話も出てきた。

日記を書く。

6時。
ドルフィン三木が迎えに。
JFM系列の『サンデー・フリッカーズ』
を東京で聞く方法がわからないまま。

半蔵門「Tokyo FM」へ。

杉山マネが出迎え。

noteにも紹介していただいた、
作家さんと打ち合わせ。

ボクの前のリスナー電話コーナーで、
火消し娘さんが出演していたとのこと。

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朝7時 4年ぶりに、
『サンデー・フリッカーズ』に生出演。

МCが春風亭一之輔さん
アシスタント・汾陽(かわみなみ)麻衣さん。

30分が、あっという間に終了。

一之輔師匠は、現在、神田伯山と並ぶ、
令和の若き名人であり、
落語の王道を歩んでいるが、
高校時代から我々のラジオのリスナーであり、
謹慎明けの『2時間漫才』すら客席に居たという
筋金入りの浅草キッドファンだ。

これはボクが誇りに思っていい話。

リクエスト曲、小泉今日子様。
『木枯らしに抱かれて』

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一之輔さんが師匠としての風格を増していて、
『セッション』のJKシモンズに見えた。

『藝人春秋Diary』の読みどころを、
精緻に紹介していただく。

落語家でコラアゲンはいごうまんと最も親しいので、
当然、石原伸晃の話にもなる。

高田文夫先生の帯文のお話も。
それは知らなかった。

共に3児の父であり、
長男の大学合格も報告が出来た。

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汾陽アナも折角、
全部読んでくださっていたのに、
話があまり触れられずに申し訳なかった。

一之輔師匠より、ご著書をいただく。
高田先生も絶賛しているラジオ本は、
すっかり買い忘れていた。
代わりに、
水道橋博士年表を手渡す。

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「Tokyo FM」を出て、
美味い朝食を求めて東京駅まで行く。
今、再開発を終えた、
東京駅地下がいかに面白く
食い道楽の店だらけを力説したのだが……。
日曜日の朝8時は、
まだどこもオープンしていなかった。

ほとんど無人の地下街で、
映えポイント探し。

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ラーメン店だけ早朝もやっていた。

『六厘舎』は流石の行列。

隣の比較的、空いていた店へ。

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初めての朝ラー。

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正直、ふたりとも、
これを今から食べるのか、と怖気づく。

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確かに美味しいは美味しいのだが、
二人共、最後は体調を崩した。
もう一歩も歩けないほどだ。

帰途、
昨日の北野誠さんのラジオをradikoで再生。
その後、
「せやねん」オンリートークからの
「腰がいてんだよ」オンリートーク。
北野誠さんは「バケラッタと同じや」
と言われていた。

そのうち、
そんなオンリートークの
レコードがあったと思い出し、
YouTubeの談志師匠の「やらせろ」
を探して聴きながら。

しかし、二人で「やらせろ」
オンリートークを試してみて、
これは駄目だとわかる。
談志師匠だからこそ、
芸になってはいるが、
これはもうれっきとした
昭和の教養なき強要だ。
女性は大変だったのだなー。

そのまま、帰宅して解散。

しばし昏睡。

20分寝て回復。
原稿を2本送稿。
WEB版日記のススメ。連載9回目。
『男子の日記』
と『藝人春秋FINDER』連載3回目。
上祐史浩篇。

送稿後に、ママの切り抜きを発見。

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狐狸庵先生も日記が出ていたのか!
と原稿を書き足す。

円丈師匠の訃報に接する。

最近は、ボクがボクを
「三遊亭炎上」と呼ぶことが多かったりで、
いろいろと思いを馳せる事があった。
噺家の老いの苦しさを描いた、
『ザ・ノンフィクション』も忘れられない。

漫才ブーム華やかりこそ、
新作でひとり気を吐いた。

ボクはフランス座修行時代、
エレベーターの中で読んだ、
落語協会の内紛を描いた、
傑作小説『ご乱心』が忘れられず、
何度も繰り返して読んだものだ。

この本で実録ものを、
実名でユーモアと共に記すことを学んだ。

その円丈師匠とボクを
「隠れた2大ユーモア作家」
と呼んでくれたのは、
三谷幸喜さんだった。

合掌。

外出。アド街ック天国。

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阿佐ヶ谷で待ち合わせ。
火消し娘さんより新ポップを受け取る。

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ありがたい。
『文禄堂』のPOPは絵が大きすぎて、
表紙が隠れるので、
ミニサイズもコピーしてくれていた。
気が利いている。

四方山話後、ひとりでジムへ。
水泳一時間。
1キロを35分で
泳げるようになっていた。
水中ウォークマンで、
いとうせいこう&みうらじゅん
『ご歓談』を聴きながら。
見仏記の振り返り。
面白すぎてもっと泳ぎたくなる。
ジャグジー風呂サウナで整えて、
中央線に乗って帰宅。

晩酌しながら、ツイキャス45分。
もっとかけたい曲と
話したいことがあったのだが、
短めに終わっておく。

ニセコースの「イャアァーオ」には
花火で終わるのが恒例に。

THE MANZAI の
ウーマンの漫才がネットに流れてくる。
素晴らしい。
芸人の仕事を全うしている。

ネットに流れる、
吉村知事よいしょ記事のレベルの低さに驚く。
記者の仕事を全うしているとは思えない。

すると、その反論が@で飛んでくる。
「ご苦労さま」としか言いようがない。
しばらく日本人は、
なんでこんなになってしまったのだろう、
と考える。

23時頃には就寝。

明日は『藝人春秋Diary』3刷りにサイン入れだ。

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水道橋博士
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