【博士と虎人舎の日記】25年1月2日(木曜)宮台真司&近田春夫の対談『聖と俗』を読了。性と愛を知る。今年度NO1が決定(去年の本ですが)末っ子と小杉湯へ。高円寺『UNKO』。「ハカセ会」のYou Tubeの生配信。海猫沢めろんさん来宅。
8時起床。寝不足なのだが……。
細君と娘、末っ子は細君の大府の実家へ
日帰り帰省。
日記を書いてアップする。
ひとりで、お雑煮を温めてトッピング。
八幡愛さんとナリスマシ問題と
別件についてDM意見交換。
こちらを聞き忘れていたので、
聴きながら読書にいそしむ。
ランチ。
一日中『聖と俗』を読み続ける。
この本は社会学者の宮台真司さんの評伝を、
近田春夫さんが聞き手でインタビューしたもの。
紅白歌合戦も正月番組も駅伝もNetflixも、
ボクが一切、何も見ていないのは、
この本に夢中になっていたから。
書評依頼されてから、
かれこれ一ヶ月以上読んでいる。
ここまで時間がかかるのは、
頻出するターム(専門用語)
知らない学者名と著作、論文を
検索チェックしながら読むので。
そして20時、読了。
いやはや面白すぎた!!!
全ページに赤線が入る。
昨年出版の本だか、
今年NO1、決定!!
「人間にとって性愛とは何だろう?」
と、子供の頃から、
ずっと考えていることに対して、
宮台真司先生が、人生を通して、
「これが答えだ!」を示しているよう。
編集者は、3年前のボクのベスト本である、
『調子悪くて当たり前』
この本と同じく、下井草秀さんだ。
実は、原稿は年内締め切りだったのだが、
2日押してしまった。
が、問い合わせると締切は1月末で良いとのこと。
しかも、2千字以上。
以上!!!って。
雑誌と違って、
ネットメディアは許容範囲が広い。
一日中椅子に座っていたので、
身体中が軋み、疲れ切る。
大府から日帰り、
昨日16歳になったばかりの
末っ子を誘って銭湯へ。
ふたりで銭湯に行くのは、
何年ぶりだろう?
中村橋の「二股湯」がお休み。
高円寺の「小杉湯」を目指す。
途中で、長男と人間違え事件が起きる。
ボクが長男と他人を見間違えて声を掛けるのは、
これも2度目だが、
突然話しかけられた相手は驚いただろう。
珍事件だ。
夜は、ほとんど視力がない状態だ。
小杉湯へ。
超満員。
待っている人も20人くらい?
ニュージーランド出身の
青い目の外人さん親子に
思わず話しかける。
息子さんは30歳くらいだろうか?
日本語堪能で阿佐ヶ谷在住。
お父さんは、
日本語が出来ないそうだが、
ショーン・コネリーにそっくりでダンディ。
話が弾んで、
長く水風呂に浸かっていたので、
またしても低体温症に。
心臓の鼓動が早まり、
「何?今年は1月2日に緊急搬送されるのか!!」
と我ながら2年連続の異変に呆れる。
(10分ほどで収まった)
そして、風呂上がりに、
次男が下駄箱の整理カードを紛失。
この忘れ物癖は、
親子の血が流れている。
と思っていたら、ボクが道で手袋を
ふたつとも落としていた。
次男と別れて、
高円寺BAR『UNKO』へ。
このお店の壁に飾られた、
額装された末っ子の絵を見せたかった。
常連さん、新顔と一時間、
サクッと馬鹿話だけして、
ゲラゲラと笑って帰宅。
本日のネット空間では、
元・NHK党の福永弁護士の書き込みで応酬する。
昨年の兵庫県知事選がなければ、
名前を知ることも、
一生、交わることも知ることもなかっただろう。
ちだいさんの活動を応援しているのだが、
NHK党問題については、何から始まっているか、
この番組が一番わかりやすいだろう。
「税金を使ったネズミ講」の喩えはなるほど。
さらには、去年から困っている、
ナリスマシ田中に、本人のボクが、
「ナリスマシ対策をしろ」と説教される、
異常事態に。
世の中はなんて理不尽なんだろう。
年末年始の芸人は
のんびりしないで、
忙しくすべきである、
と殿の教えを守り、働いている。
23時から、
「ハカセ会」のYou Tubeの生配信。
途中、作家の海猫沢めろんさんが来宅。
会員6人増。 ありがたいかぎりだ。
読書と文学にかなり特化した話。
海猫沢さんも去年知り合ったばかりだが、
頻繁にお話している。
わかりあえる共通言語があるので楽しい。
4時間超え。
やりすぎだろ。
4時半就寝。