【「藝人春秋」書評】「話題の書、藝人春秋を読んだ。たしかにこれはすごい」 BYとみさわ昭仁
はてなダイアリー『蒐集原人』2013年3月4日号より。
水道橋博士の話題の書、『藝人春秋』を読んだ。
読む前に評判の声を各方面から聞いていたので、いまさらそこへ踏み込むのも気が引けるなあと、逡巡しつつ読んでみることになったが、そんな心配は杞憂だった。たしかにこれはすごい。
本書は、博士が師匠として選んだビートたけしを筆頭に、兄弟子のそのまんま東、芸人の先輩であり俳優でもある石倉三郎、芸能界最強のアナウンサーと噂される草野仁、ホリエモンこと堀江貴文、バカみたいに天才過