もう全員スパムに見えるから

私には、所謂『ネット友達』という存在がいない。

そして、私のSNSは基本的にバズらず、リツイートやいいねがされることは殆ど無い。

あるとすれば、スパムからのいいねくらいのものである───。



“スパム”という存在は常在菌のようにどこのSNSにも大抵存在しており、いいねやリツイート、コメントに高評価などなど、あらゆる手段でこちらに接触をしかけてくる。

インターネットにスパムが蔓延るようになってからおそらく10年くらいは経っていそうなもので、私のような個人としての影響力が皆無の人間にとって、私に対してアプローチしてくる存在というものは十中八九スパムなのである。

当然だがスパムによるいいねやコメントというものは私にとってちっとも嬉しくは無い訳で、なぜならこいつらは血が通った存在ではないから、私の投稿を読んでリアクションをしているわけではないからである。

つまり、私を認めてくれている訳ではない

こんな生活を何十年も続けていると、スパムに対して無関心になっていく。

スパムからのいいねやリツイートが飛んでくるのは当たり前のことであり、これによってイラつきもしないし悲しみもしない。

なんなら通報も面倒でしていない。


ある問題が生じてしまった。

本物の人間からリアクションを貰った時でさえも、「本当に人間なのか?スパムなんじゃないか?」と疑ってしまうのだ。

いいねが来たとおもったらスパムだった、という失敗体験を積み重ねるうちに、血の通った人間からのいいねすら一旦スパムだと思って見てしまう。

本当に失礼なことであることは承知なのだが、前述の理由に加え、私なんかに人間からのいいねやコメントが届くことがまず信じられなかった。

noteを始めてから2年近くになるが、これまでのインターネット人生でこれほどにもいろんな方から評価やリアクションを頂けたことがなく、noteアプリからくる通知を目にするたびに「本当に人間からのスキなのだろうか」とスパムの可能性が一瞬よぎってしまうのである。

長いインターネット経験と、私の自己肯定感の低さの両方が、こんな必要のない疑いを引き起こしてしまったのだ。


私のnoteをフォローしてくださっている方が現時点(2025/02/20現在)で44人もいる。

こんなに大勢の人間に私の活動、表現が評価されたことは私の人生において一回もない。

あまりにも私にとって都合が良すぎるので、この方々も本当に生きている人間なのだろうかと疑ってしまうこともある。


昏睡中の私が見ている夢・幻なのではないのか。

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