呑気症と会食恐怖症

ストレス性の呑気症もちで、
一時期友人とごはんを食べられなくなった時期があった。
(今でも誰かとのストレスのある環境下での食事は気持ち悪くなってしまう)
どうやって口に運んで、どうやって咀嚼して、どうやって飲み込むのかを意識してしまい、食べているフリをして食べておらず、早く「人前で食べる行為」を終わらせるために丸飲みしているような状態になる。

結果、空気をたくさん飲み込んで気持ち悪くなってしまい、丸飲みしたので消化も悪く、おなかが張り、痛くなり、食事の後に具合が悪いと帰って寝込んでしまっていた。
ゲップとおならをガマンしながら帰るのは、本当に苦痛だった。

回復の兆しが見えはじめたのは、意外にも「どうでもいい相性が悪いとお互い知っている無関係な3人くらいの飲み会」だった。
よほど気楽だったのか、心から食事を楽しめた。

今でも接待のような堅苦しい会食は恐怖がある。
義務感で食事の行為のフリをして、完全に体調が悪くなってしまう。


摂食障害で入院した経験があり、
栄養士の資格も持っている。
食べる時のマナーも気にしてしまう。
食事をする、という行為を何かと意識してしまう。

会食恐怖症は防衛反応として正しいと思う。
世界で理解者が増えるといいな…

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やね斜裏
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