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筍のメンマと小松菜のおひたし

4/15の晩御飯。

筍があとふたつ残っているので、最後はメンマに。
これはラーメンに載せるものではなく、ご飯のおかず。
元々はクックパッドで見たレシピで、作ってみたら美味しかったのと、娘がすごくこれが好きなので、筍を茹でたときは定番に。
作り方と調味料を参考にして、今は適当な分量で作っている。

メインにはなり得ないので、メイン食材に、照り焼きにするつもりで半額になっていたブリを買う。
冷蔵庫の小松菜もそろそろ使いたいが、サラダにするかもしれないので、どちらに転んでもいいように、キュウリなども買っておく。

バスを降りるところで、娘から帰宅時間の連絡が。
そこまでに準備すれば、今日は揃って食べられそう。

帰宅して、まずはご飯を炊く。
この日は息子がやってくれたかもしれない。
これを書いているのは19日なので、もう忘れてしまった。

ブリに塩をする。
塩加減が難しいのを忘れていて塩をしすぎてしまい、このあと焼いたけれどしょっぱくなってしまった。

塩をしたブリは、ほかのものを作っているあいだ放置。

残っていた筍、筍ご飯をもう一回したい気もするけれど、全部メンマにしても食べ尽くされるのが分かっているので、思い切って全部刻む。
2センチくらいの長さで、厚さは5ミリくらい。

全部切ったら、深めのフライパンにごま油を熱して投入。
油が回るまで炒める。

ざっと回ったら、鶏ガラスープ、酒、濃い口醤油、オイスターソースで調味。
ひたひたに水を加えて煮る。

いったん手が空いたところで、ブリの水気と塩を拭き取って、漬ける。
今回、これもやらなくてもよかった。
ふだん焼くときは二つのやり方でどちらかにしていて、漬けずに焼いてみりんなどの調味料を入れる方法と、この日みたいに塩をしてつけてから焼くときがあるけれど、今日のブリは脂のりがそこまでじゃなかったので、漬けずに焼いてもよかったかもしれない。
あと、久しぶりに作ると、分量を誤って塩辛くなってしまった。

分量を量れば、というのはよく言われるけれど、毎回、ブリの大きさも違えば厚みも違うし、脂ののりも違う。
私は料理人ではないし、家庭料理なのだから、多少の味の違いはあってあたりまえ。
同じ味にはなり得ないし、忙しい夕飯作りで、厳密にレシピを見ながら計ってやるのは自分に合わないので、調味料はほぼ目分量。

小松菜のおひたしを作る。

おひたしというものを昔はちゃんと知らなくて、ほうれん草を茹でたものに醤油をかけたのがおひたしと思っていたが、考えてみれば浸すのだからそんなわけはない。

私の作り方は、電子レンジで浸け汁を作ってしまう。
乱暴だなぁと思うけれど、ひとつでも鍋を減らしたい。

今日は小松菜が多いので、鍋にお湯を沸かす。
ジップロックの深いのに、料理酒を入れて、電子レンジで3~5分くらい、様子を見ながら。
これでアルコールを飛ばす。
飛ばしたら、熱いところへ顆粒だし、薄口醤油、水で適当に薄めるけれど、味見したときやや濃いめに。
冷ましておく。要するに放置。

鍋で小松菜を茹でる。
軸のほうから入れて、時間差で葉のところ。
茹ですぎると、絞るときに繊維が潰れて美味しくないので、早めに上げる。
今日はうまくいった。

少しずつ、しっかり水気を絞って、先ほどのジップロックへ。
つけ汁にしっかり浸るように、箸でほぐす。
冷蔵庫に入れて冷やしておく。
つけ汁の分量がちょうどひたひただと、うまくいった感じがして嬉しい。

冷蔵庫を見ると、ササミが3本だけ残っていた。
使い切らないと、と思って、三品できるんどえもういいやと思っていたけれど、プラス一品。

パックのトレイで、鶏ササミに料理酒、薄口醤油、おろしニンニクで味付け。ごま油で焼く。
焼いているあいだに、キュウリ一本と新タマネギを薄切りに。
焼けたらほぐして、野菜と合わせて、ごま油、寿司酢、薄口醤油で味付け。
甘みと塩と昆布だしのうまみが入った寿司酢は、サラダに万能。

最後にブリを焼いてできあがり。
煮詰めすぎて塩辛くなってしまったブリが残念だったけれど、筍が美味しかった。
そして、二日分と思っていた小松菜、三把も茹でたのに、一食で全部なくなってしまった。
こういうメニューは本当に地味だけど、案外人気。また作ろう。

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