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疲れた日の、一皿で野菜とタンパク質をとるチキンサラダ

4月19日(水)の夕飯。

晩ご飯を考えながら電車。
鶏もも肉が三枚あるが、唐揚げだと足りないよね、と、昨夜息子にリクエストを聞いたとき言われた。
買い足して唐揚げか、なにか足して炒め物にするか、迷いながらスーパーへ。

今日は比較的、乗り換えの時間がある。

野菜売り場へ。
新もののニンニクが出ていて、ひねものが安い。
日持ちするので98円になっているのを2つ。

キャベツは、なぜか冬のと春のが、同じ値段で。
三つしか残っていない。
いつも助けてくれる食材なので、買っておきたい。
298円。ちょっと高いがやわらかそうなほうをゲット。

しんたまねぎ。まだあるが、淡路島のは驚くほど高い。
隣に地場のものが半額ほどで置いてあったので、そちらを一袋。

そうだ、チキンサラダにしよう。

キャベツの隣にあったレタスをひとつ。198円。

いつもわりと安定して安い水菜、98円。

キュウリはまだあるはず。
ニンジンもある。

チキンサラダの日はいつも一品でこれだけ。
なのでほかはいらないけれど、時間があるので鮮魚をのぞくと、豆アジとチカが半額になっていた。

豆アジは南蛮漬けが美味しいけれど、今から帰って内臓を取って揚げて、野菜を切って漬け汁を作って、漬けて、それで食べられるのは明日で、と考えると、明日助かるけれど、今日がしんどい。
2パック作ってもあっという間に消えてしまう。
また今度、と思ってなかなか作れないでいる。

チカは、見かけるけれど、よく知らない魚。
天ぷら、フライ用と書いてあって、見た目がワカサギに似ているので、同じでいいかなど思いながら、検索すると出てきた。
ワカサギと同じでよいけれど、少し骨が硬いらしい。
娘は好きじゃないかも。

でもこっちなら天ぷらかフライなら、そのまま揚げればいいし、と一パック救出する。

(ここまで帰りのバスでスマホで)
(ここから4月28日(金)執筆)

閉店時間が近いスーパーで、賞味期限が短くて半額になっている食材を買うとき、なんとなく「救出」という感じがする。

帰宅して、やっぱりちかは冷蔵庫にしまわれ、チキンを焼いてサラダのみの夕飯に。

鶏もも肉の皮の下の脂身を取ってきれいにして、皮に数カ所切れ目を入れる。
いつもやりにくいなと思いながらするこの作業。
鶏肉を重ねて、包丁の先をぎゅっと入れる。

皮目のほうに強めに塩、こしょう。
熱したフライパンにそちらを下にして並べていく。

しばらく中火のまま、ふたをせずに放置。
身のほうにも塩こしょうして、少しして焼き色が付いたら、ふたをして火を弱めて5分。

焼いているあいだに野菜を切る。
ほんとは肉を切る前に、先に野菜を切りたいのだけれど、焼く時間がかかるからしかたなく。

水菜、キュウリ、ニンジン、新タマネギ。
ニンジンは斜めに薄切りにしてから千切りに。
スライサーを使うより、包丁で切るほうが好き。
今日はパプリカを買い忘れたけれど、野菜はまあ、あるもので。
あと、一皿なのと、このサラダのときはすごく野菜を食べるので、同じ野菜の皿を二つ作る。

フライパンの鶏肉がいい感じになったら、裏返してふたをしてまた5分。

鶏肉は冷凍ものだとそうなるのか分からないけれど、弱火でふたをして焼いていると、どうも水が出る。
最後はふたをとって火を強めて水分を飛ばす。

包丁でカット。
このあと90度ひっくり返して、食べやすいようダイスに刻む。
野菜と混ぜて盛り付けるときもあるけれど、今日は別皿に。

各自のお皿で、野菜とチキンを合わせて一皿に。
味付けも各自。
マヨネーズとレモンだったり、オリーブオイルに塩こしょうとレモンだったり。
リンゴ酢もあり。

鶏肉を焼いて野菜を切れば作れるチキンサラダ。
もも肉で作ることが多いけれど、胸肉でも。
胸肉のほうが焼くのに時間がかかる。
ササミで作るときは、ニンニク醤油で焼くときと、唐揚げにするパターンも。

写真を見ていたら食べたくなってしまうので、また作ろう。

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下司智津惠(GeshiChizue)
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