砂糖を使わずに挑んだ、わが家のおせち作り。
毎年恒例のおせち作り。今年も無事に完成しました!
年末に近づくと、近所のスーパーには美味しそうな食材が並び、買い出しに行くのもたのしい大好きな時間です。今年は28日に買い出しを済ませ、29日から料理を作り始めました。
今年のおせちメニュー
黒豆
栗きんとん
ローストビーフ
たたきごぼう
数の子
田作り
紅白なます
里芋煮物
2025年のおせちのテーマ
今年の目標は『砂糖を使わずに作る!』でした。
普段から小麦粉、砂糖、植物性油、乳製品を日頃の食事から摂るのを避けているため、砂糖を控えているため、今年はおせち料理でも砂糖を使わずにチャレンジしました。また、「こうあるべき」と思い込んでいたことを見直し、栗きんとんを渋皮付きの栗で作り、クチナシの実を使わないなど、実験的な試みも取り入れました。
米飴を使ったおせち作り
砂糖の代わりに使用したのは、奈良県にある砂糖傳増尾商店さんの米飴。米を麦芽で糖化した伝統的な甘味料で、料理にほんのりとした甘味とまろやかさを加えてくれます🍯
今年のおせちは、この米飴のおかげで砂糖を一切使わずに仕上げることができました!
砂糖大さじ1(15グラム)の代わりに、米飴20グラムを使用しました。黒豆は優しい甘さに仕上がり、栗きんとんも満足のいく甘さに。
1日目は時間がかかる黒豆、栗きんとん、田作り、数の子を。
2日目にはたたきごぼう、ローストビーフ、紅白なます、里芋の煮物を作り、スムーズに進めることができました。
今年はプラスチック製のお住から陶器製のお重に。
陶器の持つ質感や温かみが料理を引き立て、おせち全体の雰囲気を格上げしてくれました。
おせちに込められた願い
おせちはそれぞれ意味があります。
黒豆:勤勉・健康
栗きんとん:金運上昇
田作り:五穀豊穣
たたきごぼう:長寿
数の子:子孫繁栄
紅白かまぼこ:紅色は魔除け、白色は清浄
これらの意味を思い浮かべながら料理を作り、願いを込めていただきました。
完成したおせちはこちらです!
砂糖を使わず、より体に優しいおせち作りに挑戦した今年。
すごく美味しく、家族全員でおせちを食べる時間は最高に幸せでした。みむろ杉も一緒にいただきました🍶
健康や家庭の幸せを願う素敵な時間になりました。
来年もさらに工夫を凝らして、おせち作りを楽しみたいと思います!